お大事にどうぞ!
この言葉どこかで聞いたことないですか?
そう、病院や薬局 で聞いたことないですか?
患者として病院にいき、診察室出るときに医師や看護師
また
お会計が終わり会計窓口で
処方箋を出してもらった後に薬局に行き帰り際に
お大事にどうそ! って言われませんか?
そもそもなんでお大事にどうぞ!なんだろう?
不思議ですよね。
さて、このお大事にどうぞ!っていう言葉は、ほぼ医療機関
(病院や薬局)でしか聞かないです。
人が病院に行く時は、自分が病気の時 か 誰かさんのお見舞い
の時でしょう。
医療関係でお仕事されている出入り業者さんなどは別としてね。
病院なんて本当は行きたくないでよね。
でも、病気になってしまったら頼るところは病院。
本来病院側としては、患者さんに来てもらったというありがたい
気持ちがあります。
患者さんは病気で来ているので、”ありがとう”なんて言われたくない
ですよね。
病気になって辛い思いをしている人に向かって
”ありがとうございました!”
なんて言って欲しくないですよね。
なので、ありがとうございました の 代わりに
お大事にどうぞ!
と言っています。
この
お大事にどうそ!には、
・お家で体を休めてください。
・もうここに来ることがないといいですね。
・体を大事に、早く治ってくださいね。
という意味がこめられています。
実は、ぼくたちもよく使っていませんか?
職場の人や知り合いが体調が悪い、風邪ひいたなんて って聞いたとき。
何気なく・・・・ お大事にね! って。
意識なのか、無意識なのかわかりませんが、普通に使ってるんですよね。
ただ、通り一遍等に使うのはよくないですね。
無表情で事務的に、お大事にどうぞ! なんて言われると
ある意味ムカつきます。
しかし、にこやかな表情で言われると、暖かさを感じます。
早く治そう!って気になります。
逆に満面の笑みで言われると、それはそれで、どうゆうものかと・・・
病気の時って、人はナーバスになっています。
ナーバスになっている人には、ココロを込めて表現してあげるといいですね。
言葉が出ないときはあえて無理やり言葉をかける必要もないです。
話さないことも話しているうち っていいいます。
そっと側にいてあげるだけでOKです。
あなたの側に病気やそれ以外で辛そうな人がいたら、
”ココロを込めて”
寄り添ってあげてみてくださいね。
お互いにココロが豊かになれます。
最後までお読みいただきましてありがとうございます。