
写真は、人見知り気味なお猫さま。
次は、お猫さまが我が家に来てからのお話です。
いきなり2度も命を落としかけたマイケルでしたが、お母さん犬とはお別れし、新しい土地での田舎ライフがスタートしました。
家に来て早々は、階段の柱をバリバリ、家中マーキング、なんでも噛みつくなど、やんちゃぶりを発揮するマイケル。
まだ築1年のピカピカのお家だったのに、父上と母上はよく許してくださったなぁと思います。
まあ、母の怒声が飛び交っていたような気もしますが

それから半年ほど経ち、マイケルはとても人懐っこい猫になりました。
しかし、ようやく平穏な日々を手に入れたはずのマイケルに、またしても事件がおこったのです!
なんと、マイケルが行方不明になりました

そういえば、家の前に頻繁に通って、マイケルを非常にかわいがっていた、小学校の先輩2人が頭に浮かびます。
ま、まさか…誘拐??
その頃はまだ遠出する猫ではなかったので、自分で遠くに行ったとは考えられませんでした。
毎朝毎晩、マイケルを探し歩いたのですが、見つからないまま、1ヶ月が経ってしまいました。
「マイケルは、もう帰ってこないよ。とりあえず忘れなさい」
もう、毎日涙が止まりませんでした。初めての動物のお友だちだったのに…。まだまだマイケルのこといっぱい知りたかったのに…。
そんなある日の夜、祖母の家から母と帰る途中に
「あれ?」
母が突然車を降りて、真っ暗な神社に入っていきます。
「お母さん??」
私も目を凝らしてよく見ると…
「に゙ゃあ~」
え?
まさか、あ、あれがマイケル??
全くの別猫になっていました

とりあえず、見覚えのある真っ赤な首輪で、マイケルと確認し、家に連れ帰りました。
マイケルはすっかり野生化していて、なかなか私たちのことも思い出してくれませんでしたが、しばらく家にいると、落ち着いてくれました。
性格はまったく変わってしまいましたが。
後日、母が、犯人とおぼしき2人に聞くと、かわいい子猫を神社に連れていっては、そこでエサをやっていたみたいです。
その神社と自宅は、100mほどの距離でしたが、国道をはさんでいたので、探しに行っていませんでした。
今でも、思い出すと悔しく思います。
あんなに人懐っこかった猫が、人に不信感を持ってしまったのは悲しいことです。
まあ、おかげさまで、お猫さまは精神的にもタフになり、最近は人間のお友だちも増えてるみたいなので、ツラい経験も今はいい思い出なのかな、と思います。
でも、誘拐はいけませんよね

みなさんも、かわいい猫ちゃんをしっかり守ってあげてくださいね。




