電車の中で
今日は朝から天気がいい。
昨日までの蒸し暑さは少し解消されたように思う。
昨日は終電近くの電車に乗って帰って来た。
電車に揺られながらぼ~っと外を見ていると、ある大きな駅に差し掛かり電車が停まった。
人がどんどん乗り降りをして入れ違う。
ふと、反対側のホームの階段から、20代後半と思う綺麗な美人顔の女性が現れた。髪を上の方で束ねていて、黒のスーツに白いワイシャツのボタンを2つほど外していた。
つい見とれている自分に気がついた。
その女性に声をかけてみたい。
声をかけたら何かが始まるんじゃないか。
一通り、『あることないこと』想像してみる。
電車が発車してその女性が見えなくなって我にかえる。
やっぱり男はバカだと。
と、思っていると、今出掛け先に向かって乗っている電車にも美人な人が乗っている。左手の薬指には指輪がない。
男はつくづく懲りないなぁと思った。
懺悔
今朝は曇っている。
曇っている日は何となく気分を憂鬱にさせる。
もう何年も経つが、曇りの日に失恋したことが鮮明に思い出されるからだ。
今でもよく行く神社。そこで別れを告げられたわけではないが、彼女に会った最後だった。
その曇りの日の神社の光景は今でもすぐ思い出せる。
彼女には心にある迷いがあり、俺は彼女に必死だったが、心はいろんな事に疲れていた。
彼女がそんな俺を本当に好きになれるはずがない。
今、思えば彼女の決断は正しかったと思う。
当時は受け入れられず、一人で怒っていた。
相手の事に腹を立てたこともある。
でも、本当は自分に腹を立てていた。
何事にも疲れて、自分自身を見失い、彼女の決断を受け入れてあげられない自分の事を。
日が経つにつれ、自分が悪かったと思う事ばかりが頭に浮かんで自分を責めたこともあった。
でも、今だから言える『許せる』と。あの時は伝えられなかった事が今なら言える。
メールで『さよなら』を言われた時、情けない事に『なぜ?』と聞き返した気がする。
そして『さよなら』を言わないまま終わった。
今なら言える。
『さよなら』、と。
屋上
今日は晴天ではないが、外に出ると気持ちいい。
出掛けた先のデパートの屋上で今のんびりしている。
風が少し湿り気を含んでいて、梅雨に向けて季節が進んでいるのかもしれない。
またJAYWALKの『STORIES』を聞きながらただぼ~っとしている。
もともと屋上とか河原、海辺が好きな俺はよくぼ~っとしに出かける。
友達からは理解されない趣味だが、個人的には人生ぼ~っとも必要だと思う。何が変わるわけでもないけれど・・・・
ただ、ぼ~っとする場所をなかなか見つける時間がなくて、いつも同じような場所に行ってる気がするが・・・・(笑)
でも、本当はぼ~っとしてるようでいろいろ考えていたりする。
人間、完璧にぼ~っとすることって出来ないんだろうか。
ほら、やっぱり何か考えている。
答えのでない事を考えるのがぼ~っとすることなのかもしれない。
最近、そんな風に考えるようになった。