Looks Like December | MICCO Official Blog

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ジャズシンガー下村瑞枝のブログ♪
(ニックネームはMICCO)
幼い頃から身近にあったジャズのこと、
その他、日常の出来事のいろいろを綴っています。





ただ今、出先のため更新が遅くなってしまいましたあせる

8月の最初の記事は。。。

最近、なぜか気になるボサノバ。ヒマワリ

アントニオ・カルロス・ジョビンの 


「Looks Like December」


原語では 「Anos Dourados」 
歌は、Jackie Ryan


ジョビンの曲の中では、あまり馴染みのない曲ですが、
とても切ないラブソング。






訳はだいたいこんな感じ。







マリア、「私、あなたが好き」と言っているようだ。

写真の中の僕達、とても幸せそうに見える。

君に呼びかけ、動いてないものに愛を告白するなんて、

ばかみたいだよね。
 
そこに、新しい愛があるなんて、もっと滑稽だよ。

君のそばにいるよ、君を愛している。覚えていて。

長く、輝くような年の終わりの12月を、覚えていて。

それは、まるでボレロのリズム。

キスしてほしい。でも君はいない。




12月に涙で濡れた目で、狂おしく君を見ていた。

それから、長く輝くような過ぎ去りし日々を覚えている。

私は、まだボレロを歌っている。

ボレロのリズムは単調だよ。

キスしてほしい。でも君はいない。











「愛する人はもういない」

もしかしたら、もうこの世に存在しない人なのか。
それとも自分の元から遠くに去っていった人なのか。

いろいろ想像できますが。。。
いずれにしても、この詩は、ちょっと切な過ぎ。。。しょぼん