チャーリー・パーカーが演奏するバップナンバー。
私のビッグバンド時代に演奏した
（このときはピアノ担当）思い出の曲でもあります。
で、もうひとつの思い出話。。。
チャーリー・パーカーに憧れていた私は、
実は、ボーカル修行に入る前、
サックスを習ってました。
そう簡単にはいい音は出ない、ということは、
ジャズ研時代に、目の当たりにしていたので、
時間がかかるであろうと予想はしていました。
なので、一応2年というタイムリミットを自分の中で決め、
その間は、とにかくいい音が出せるようになるまで、
ひたすらロングトーンの練習をし、
2年経ってもちゃんとした音が出なかったら、
潔くやめようという計画でした。
で、ちょうど1年経ったある日、
習い始めて5年の人と知り合いになったのですが、
彼女はプロ志向で、私よりずっと上の目標を持っている人で、
少なくとも5年は、曲をやらずに
基礎練習を徹底するというものでした。
で、今、5年経ったので、ようやく曲をやるようになった、
と言ったのです。
彼女の出す音、その時聴きましたが、
確かにいい音なんです。
5年の努力が実っているという感じ。
私はというと、
その時、始めてからまだ1年。
自分の目標はまだまだ甘いことに気づき、
単純な私は、急にモチベーションが下がってしまい、
サックスに関しては、挫折の道へ。。。
ちなみに彼女は、今、関西方面で、演奏活動しています。
彼女は、本当に努力家で、芯が強い。
いつか一緒に演奏したいと思っています。