2024年2、3月の期末配当金第一弾 | ☆出かけよう!気のむくままに…☆

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 2024年2月、3月の本決算企業から期末配当金が振り込まれるシーズンになってきた。今回は6月第1周の7日までに指定口座に振り込まれた、2月決算の北の達人コーポレーション、3月決算の旭化成、野村ホールディングス、ソフトバンク、三菱HCキャピタル、SBIホールディングスの6銘柄の配当金をここに公開。

 

北の達人コーポレーション

 期末配当金:130円(NISA)

 

 株価の方はダダ下がりで、ついにはマイナス25%という最悪の状態だが、2022年の12月にNISAの残り枠で買った小型株で、投資金額も2万数千円と少ないので放置している。

 配当金は前年の0.9+0.6円の年間1.5円から0.9+1.3円の年間2.2円にアップした。今年度も2.3円に上がる予定だ。増収増益に転じて、ずっと下がり続けていた配当金もわずかだが上昇傾向。ただ株価だけが上がらない。

 

旭化成

 期末配当金:3,600円(NISA)

 

 2022年度(2023年3月期)は予想外の赤字となったが、2023年度(2024年3月期)は黒字に戻り今後の上昇を期待させる。赤字転落でもキープした18+18円の年間36円の配当金は2024年3月期もキープ。株価は最悪期を脱したもようだが、キャピタルゲインでみた損益は微妙でまだ力強さに欠ける。

 

野村ホールディングス

 期末配当金:3,000円(NISA)

 

 2021年度(2021年4月~2022年3月、2022年3月期)はアメリカの関連会社(子会社?)の融資失敗で多額の損出を出し、その穴埋めに野村HDは減収減益減配となって株価は大きく下がった。そのため、こちらは特定口座の損切りをして痛い目を見た。

 2022年度(2023年3月期)も業績はあまり上向かず、回復基調に乗ったのは昨2023年度(2024年3月期)。配当金は2022年度の5+12円の年間17円から、昨2023年度の8+15円の年間23円に増配。ただ、2020年度の20+15円の年間35円には及ばない。最近は新NISAの追い風にも乗って業績・株価も上がってきて長い含み損のトンネルを抜けることができた。

 

ソフトバンク

 期末配当金:3,427円(税抜き)

 

 通信業界の一角、ソフトバンクは高配当株として有名。増配はないがこのところ43+43円の年間86円の配当金で安定している。業績は2023年3月期に過去最高益を出したが、2024年3月期は増収したものの減益となった。今期2025年3月期は9月末に株式10分割を予定。株価が10分の1になるので、より買いやすくなるかもしれない。

 

三菱HCキャピタル

 期末配当金:11,400円(NISA)

 

 2024年4月期は増収増益で過去最高を記録、配当金も前年の16+17円の年間33円から増配されて18+19円の年間37円に25年連続増配。2025年3月期も20+20円の年間40円に増配予定だ。他の日本株と同じく、現在調整局面で株価は軟調だ。

 

SBIホールディングス

 期末配当金:6,500円(NISA)

 

 SBIホールディングスは期末配当金に期待して新NISAで今年買ったもの。例年中間配当金を少なめにして、期末配当金を多めに盛る傾向がある。2024年3月期も前年の30+120円の年間150円から30+130円の年間160円に増配となった。単元未満の50株保有だが6,500円の期末配当金を得ることができた。取得株価が高かったのでしばらく含み損が続いたが、現在は値を戻して含み益になっている。

 

 この2、3ヶ月の日本株下落は悩ましい状況。NISA口座は長い目(旧NISAは5年間の非課税期間内)で見るとして、特定口座分は利確・損切りの判断に悩むところだ。