この年(2011年)の春の青春18きっぷ最後の1枚は東海道線から伊東線、伊豆急行線の城ヶ崎海岸への旅です。伊豆急行線はJRではないので、伊東-城ヶ崎海岸間は運賃560円がかかります。今回のレポは、城ヶ崎海岸駅から東伊豆の海岸部までの散歩も含めての投稿になります。
前日の甲府行から一夜明け、平日のこの日も野暮用を済ませてからの午後出発!東京駅13:32発の快速「アクティー」熱海行15輌編成で西に向います。震災の影響が強かった静岡行の時みたいに快速が各駅停車に変更されることもなく、順調に電車は進みます。
やはり東海道線の景色では、早川、根府川付近の崖地の間から見える相模湾が最高ですね。時々トンネルがありますが、高いところからの見下ろしなので、天気のいい時は三浦半島から房総半島まで見える。しかし、電車はかなりのスピードで走っているので、撮影するとなるとタイミングが難しいですね。
15:08熱海着。左の写真は乗ってきた快速「アクティー」の先頭。伊東線は15:27分発の伊豆急下田行でしたが、一部間引き運転中につき伊豆急との乗り入れ中止で、伊東行に変更!とりあえず、いつものように時間まで熱海駅前をぶらぶら。
熱海の駅前に誰でも入れる足湯がありますが、その横には小さなSL(蒸気機関車)も展示されています。プレートもないミニタンクです。
狭い駅前ロータリーの反対側から振り返って駅舎を見るとこんな感じ。ただ、数年前に訪れた時は、機関車の展示場所が移動していました。
ホームに戻って6輌編成の伊東行の電車先頭部を撮影。伊豆急行の車輌のようで、伊豆急開業50周年のプレートが輝いています。
定時に熱海発車。トンネルと高台からの海の景色がつづきます。写真は来宮-伊豆多賀間。
伊東15:54着。伊豆急下田行3輌編成が隣のホームで待っています。こちらは車輌の後方。プレートがフォトトレインになっています。
15:57に伊東発で城ヶ崎海岸駅には16:15頃に着きました。伊東から4つ目の駅。単線でホーム一つなので、上下行き違いはなく、停車時間は短いです。
…以下つづく