20年間私たちは忘れたことはなかったよ　②

20年ずっとと言われても・・・・

虐待の後遺症は大変だって大人は知らない・・・

あんなにあの子たちを
実親の元に返すのは危険だって
言ったのに・・・・

20年前は
「家族再統合」が目標だった
社会的養護

あんなにフォローをしてほしいって
頼んだのに・・・

とある事件の容疑者になってしまった
あの子のこと

あって話をしたかった
連絡をくれていたのに
コロナで会えなかった

今私たちにできることは
心配しているよ
会いたいと思っているよと

伝えるだけ・・・。ここに文章

そんな出来事が最近ありました。

だから
みっちぃは「居場所」を作りたいんだって
そう思っています。

事件から20日

まだ一般の人とは面会はできない。

あの子は5歳の時から
自分で解離ができる子でした。

20なんか冷蔵庫に貼ってある

あの子の描いた絵↑

面会にはいっても会えないけれど

差し入れはできる

本、便箋、封筒、そしてお金
切手なども

手紙を書く習慣とか
ないだろうな・・・

みてわかりにくい虐待の後遺症って
本当に「人生取り替えますか？」

そんなことを考えるくらい
むごいこと

だれも真剣にあの子に話すことは
ないだろう・・・。

それは経験して、まぁまぁ社会に復帰できた人にしか
わからないだろうなって私は思うのだ。

だって。。。

普通の人の幸せの感覚

想像できなかったもんな。。。

生きるか死ぬか？

自分を大事にするなんてツール
持っていないしその感覚や考え方も
知らなかった。

いまでも「自分を大切に」って

誰かに言われると

「まだ足りないですか？」と
聴いちゃうくらい実感として
わからないなぁ・・・

時々、感情が緩んで
ふわっとなったりすると
じわ～～と涙が出て来る・・・

まだまだそんなところにいるのが
私だ。

心の底から
「幸せだ！」って思えるには
まだ時間がかかるのかもしれない。

そんな感覚をあの子が取り戻すことが
出来るようになるには
しっかりトラウマ治療の専門家の
力が必要なのだけれど。。。

この本、読んでほしいな・・

トラウマと共に生きる: 性暴力サバイバーと夫たち+回復の最前線

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人の本当のやさしさと
人に付け込んでくる優しさもどきは

全くの別なものだって

親との愛着関係を築けていないと
自分と他人の境目があいまいだったり

親子間であっても
境界線があるということを
理解できるようにはならない。

本当にこどもは
育てたように育つので

なにもしないという
親がいたら

それはそれで

重罪だと私は思うのです。

こどもは本当に親の背中を
見て育つ。

きっと、あの子は

私のように人格を交代させて
生き延びた

性加害は
心の殺人

死の谷に向かって歩く

それでも「死」を選ばなかった
あの子を誉めてあげたい

そして、自分が被害者だと
気が付きにくい。

これから先も
たぶん苦しいと思うけれど

生きてさえいれば
何とでもなる

そう伝えることができるといいのに！

先日弁護士さんと繋がりました。
私に会いに来てくれ
お話ができたことで

「やっぱりそうだ！」と
疑問に思っていたことが
溶けたと言ってくれ

これからも関わっていける可能性が
出来ました。

一つ前の記事はこちら👇

20年間私たちは忘れたことはなかったよ　①

👇👇👇

みっちぃのハイヤーセルフ体験
2023年は「○○して！」とけっこう本気でお願いをしたら
助けてもらったことがいっぱいになりました。
けっこう緊迫していることや、そうでもないこと

でも助けてもらったら、ニッコリすることがいっぱいになりました。

☆ホテルが取れない（インターハイで1泊3万円！なんだそれ？）
出発前日に一泊、札幌駅ちかに1室だけを見つけた！
助けてと、叫んで・・・数秒後の出来事

☆東京で、タクシーが30分待ちを2回してる時に

「タクシー呼んで！」「黒色の車」
そう叫んで、10分後にタクシーが登場！

☆警察署に言ってお財布をトイレに忘れて
「ハイヤーさん、お願いね」と叫んだ。

警察署から1時間後に電話が来て、取りに来ますか？
閉庁30分前に連絡が来て、ギリギリセーフ！