おはようございます。U等々力での第1戦は、2点差をつけ、有利な状態でアウェイ日立台に乗り込んだはずでした。しかし、先制し、追いつかれて前半を折り返すと、DOGSOの退場で1人少なくなってからは、サンドバック状態で3失点。結果、2戦合計でひっくり返され、歴史的大逆転負けを食らってしまいました。
10/12(日)16:00 ルヴァン杯 準決勝 2ndLeg 柏 4 – 1(5-4) 川崎 三協フロンティア柏スタジアム
得点:4’脇坂(川崎)、26’垣田(柏)、73’仲間(柏)、77’細谷(柏)、90+2’細谷(柏)

柏レイソル 3-4-2-1
―――――――18垣田――――――――
――――14小屋松― 8小泉――――――
―3ジエゴ―39中川―28戸嶋―32山之内―
――― 2三丸―13犬飼―88馬場――――
―――――――25小島――――――――
46分 18垣田OUT → 9細谷IN
46分 88馬場OUT → 42原田IN
46分 13犬飼OUT → 4古賀IN
67分 3ジエゴOUT → 19仲間IN
川崎フロンターレ 4-2-3-1
――――――― 9エリソン―――――――
―23マルシーニョ――14脇坂―――17伊藤―
――――― 6山本―19河原―――――
―15田邉―5佐々木―22ウーレ―31VW際―
――――――― 1成龍―――――――
59分 17伊藤OUT → 39土屋ĪN
59分 23マルシーニョOUT → 27神橋ĪN
74分 6山本OUT → 8橘田IN
74分 9エリソンOUT → 91LロマニッチĪN
83分 15田邉OUT → 41家長ĪN
第1戦のあったU等々力での試合の翌日から出張があり、かつ、そのまま3連休であったので、ついでに帰省することとなり、第2戦は、スカパーの配信で見ることになりました。
それすらも、諸般の事情で、リアタイでは見ることができなかったのですが、試合の時間帯は気持ちだけは、そわそわしながら、念を送り続けていたつもりです。
情報統制をしていたつもりですが、結果を先に知ってしまい愕然としました。それでも平静を装っていたつもりですが、多分、表情には出てしまっていたでしょうね。
ということで、後追いで見るには見ましたが、心ここにあらずな感じで、あんまり見た気がしませんでした。
ようやく、翌々日に再度、見ました。負けることもわかっていたので、多少、落ち着いて見ることもできたと思いたいです。ということで、精神的にはあまり面白くなかったのですが、ルーティンなので、記録を残しておきます。
この日のスタメンは、GKはソンリョン、DF陣は、左SBの颯太が負傷したため、前の試合に途中交代で入った秀斗がそのままスタメン起用されていました。あとは、同じく旭とウーレのCBに右SBの際の並びでした。
ボランチは、この日は、悠樹と創の2人。泰斗がトップ下で、左WGにマルシーニョ、右WGに達哉、1トップ、エリソンというスタメンでした。
ベンチは、GKがアンちゃん、DF陣は、カミ、櫂大、裕人の若手、中盤は、健人、アキ、前線の天、悠、ロマが控える形でした。
対する柏は、前の試合、出場停止だった中川が帰ってきたり、ジエゴが左に回り、右に山之内をはじめから使ってきたりとこれまた厄介そうな感じはしていました。
また、ベンチに古賀が戻ってきていました。なお、瀬川はこの日もベンチ外でした。
それでは、試合展開です。
試合開始から序盤は、川崎がハイプレスで押し込むと4分、右サイドから達哉が中へのグラウンダーのクロスを入れると、クリアミスからボールがこぼれ、そのボールを泰斗が右足を振り抜き、あっさりと先制ゴールを得ることに成功します。
さらに10分の川崎は、中盤で泰斗の寄せからこぼれたボールを悠樹が奪うと前のエリソンに付け、エリソンは、左のマルシーニョへ。マルシーニョがドリブルで運び前のスペースにパスを出すと左に流れたエリソンが拾って、そのままシュートを撃ちます。がこれは惜しくも枠の右に外れます。
11分の柏。右サイドのスローインから小泉が受けて、中にドリブルで切れ込んでそのままシュート。枠には行っていましたが、ソンリョンが右手で弾き出し凌ぎます。
13分の川崎。中盤でボールを奪って、泰斗が前の達哉に入れると、達哉は右サイドのスペースに出します。そこへ際が走り込んできてシュートまで行きますが、三丸に戻られ、ブロックされてしまいました。
16分の柏。右サイドから山之内に入れられたクロスが流れて、中央の垣田に渡ると、垣田は下がりながらループ気味のシュートを撃ちますが、これは枠を外します。
18分の川崎。カウンターから左サイドでマルシーニョが突破し、左ポケットまで侵入しますが、打てないとみるや、中の泰斗に戻し、泰斗は右の達哉へ。達哉はそのままシュートを撃ちますが、残念ながら、GK小島の正面を突いてしまいました。
20分の柏は、右サイドから小泉が逆サイドのジエゴへ長いパスを入れると、収めたジエゴが、そのまま中へと入り右足でシュート。わずかに枠の左に外れます。
26分の柏は、川崎陣内に攻め込み、エリソンがこぼれたボールを奪ったのですが、今村主審が邪魔でパスを出せずにタイミングがずれて泰斗に出します。
しかし、泰斗に出すも、すぐに奪い返されます。そして、右サイドから山之内に侵入されて、中にクロスを入れられ、垣田に合されて、1点を返されてしまいます。VARも入りますが、ゴールが認められます。
この先制点以降、柏に押し込まれる時間帯が続きます。
45分、際と小屋松が競って際が先にボールを蹴った後、足が小屋松の右足に当たります。これにVARが入り、退場確認とのことで、OFRも行いますが、結果、イエローカード止まりとなります。ここでは助かりました。
45+4分の柏。カウンターから川崎陣内へボールを運ぶと、一度クリアし、こぼれたボールを中央で垣田に奪われると、左の中川へ渡し、中川は左ポケットを取りますが、撃てずに戻し、そこにジエゴが左足でシュートを撃ちますが、枠外に浮いてしまい、助かります。
さらには、45+6分の柏。右サイドで運ばれ、山之内にクロスを入れられると旭が頭でクリアはするのですが、これが浅く、ボールは中川のところにこぼれ、シュートを撃たれますが、幸いこれも枠の右に外れます。
これで前半は1-1で折り返します。
柏は、後半から垣田に代わって細谷、馬場に代わって原田、犬飼に代わって古賀が入り、一気に3枚替えで勝負を掛けにきます。
後半の入りから、さっそく柏に押し込まれます。
そして、55分、中央の細谷にパスが入ったタイミングで、ウーレが細谷を倒してしまいます。今村主審はイエローカードを出しますが、VARが介入し、DOGSOの確認でOFRを行います。今村主審は、OFRを経てイエローカードをキャンセルし、DOGSOで一発レッドとなります。
これで、川崎は1人少なくなってしまいました。
ここでシゲさんが動き、59分、マルシーニョ、達哉を下げて、カミと櫂大を入れ、後手に回っていた守備をまず固め、ここから5バックとなります。
その後は、攻める柏、守る川崎の時間帯がくっきりとしてきます。
それでも、67分の川崎は、右サイドから旭が長い距離ドリブルで侵入し、右ポケットまで行けます。しかし、最後、奪われてしまいます。
ここで、柏が再び動いて、ジエゴに代えて仲間を投入します。
引き続き、守る川崎、攻める柏で押し込まれる展開が続きます。
71分には、楔のパスを受けた細谷に反転してシュートを撃たれますが、GKソンリョンがブロックし、こぼれ球もクリアし凌ぎます。
しかし、73分、ショートCKから始まった柏の攻撃で、中央で山之内からボールを受けた仲間が躊躇なくシュートを撃つとニアを抜かれてゴールとなります。これで2-1とされ、逆転されます。2戦合計は、まだ、川崎が4-3でリードの状態です。
川崎は、74分、エリソン、悠樹を下げて、ロマと健人を入れ、立て直しを図ろうとします。
しかし、柏に押し込まれる展開は変わらりません。柏は77分には、左サイドから仲間に切り替えされてクロスを入れられると細谷に頭で合わせられて、3点目を奪われてしまいます。これで3-1。2戦合計、4-4とされます。
この時点で、攻め手のない川崎としては、どうしようもない感じがします。失点後も引き続き柏に押し込まれる展開が続きます。
ここで、川崎は、最後のカードで田邉に代えてアキを入れます。健人をSBに下げて、アキを一列前に出します。
85分には、自陣で奪ったボールを旭がドリブルで柏陣内まで持ち込み、最後、シュートまで撃ちますが、外れます。そして、再び柏に押し込まれる展開に戻ります。
87分、ロマが前線で収めて、ファールをもらい、FKを得ますが、跳ね返されてチャンスを活かせず。またも柏に押し込まれる展開に逆戻りです。
それでも90分を耐えましたが、アディショナルタイムが11分と表示され、気が遠くなる思いをさせられます。
そして、90+2分、前線で旭を背負った状態で、仲間から浮き球のボールを受けた細谷が振り向きざまにシュートを撃つと、これが決まってしまいます。これで4-1、2戦合計でも5-4と逆転されてしまいます。
ここで、細谷が背負ってパスを受けたところがオフサイドの可能性ということでVARも入りますが、オフサイドなしでゴールが認められます。
再び川崎は4バックとし、健人をボランチの位置に上げて、攻撃に転じますが、なかなかボールを奪えず時間が経過します。そして、そのまま試合終了となってしまいました。
雑感です。
前半の立ち上がりから、川崎ペースで試合が進み、開始4分で一気に得点まで取れたので、この時点で2戦合計3点差となったため、勝てたと思えました。
振り返ると、ここの心理が試合を難しくしたのかもしれません。というのも3点差あれば、普通、セーフティの安全圏で無理する必要のない点差です。
ただ、この点差、既視感があるのは、2017年のACL浦和戦で第1戦、3-1で勝利し、第2戦も1点先制するところまで一緒です。しかし、先生の退場をきっかけに崩れ、浦和に歴史的逆転負けしたこともありました。
なので、当時の記憶があるサポは、決して慢心などしていなかったと思います。
しかし、人の深層心理が影響したところもあると思うのですが、前半の20分過ぎくらいから徐々に受けの姿勢に変わっていきました。
柏がボール回しに慣れてきたとも言えるかもしれませんが、ハイプレスから徐々にブロックを敷いて受ける形にシフトしていったためだと思います。
そして、26分、エリソンがボールを持った際、今村主審があと1m後ろであったなら、すぐさまパスもだせたと思うのですが、そこでもたついて、結局失点につながってから、柏は息を吹き返しました。
3点差はキツイけど、2点差は、追いつける点差です。
前半の20分過ぎくらいから、川崎がハイプレスで奪えていたところが、前に出られなくなり、パス回しのボールが奪えず、引いて守る形となります。
前半も、その時間以降、猛攻を受け、結果的に1点とられたところまで、反攻できればで良かったのですが、そうなりません。
柏が後半から3枚替えして一気に攻勢に出てきましたが、川崎は後半の開始時も受けてしまいました。
そして、4バックの時点でも1点返されていたし、再三、突破された危ないシーンもあったので、ウーレの退場がなかったとしても、あのままシゲさんの新たな采配がなければ、じり貧だったと思います。
そして、細谷の裏抜けを倒した格好となったウーレは、VARを経て退場となってしまいましたが、この退場がなくても、すでに川崎の守備は、サンドバック状態でじり貧状態でした。
なので、確かに退場で数的不利にはなりましたが、ウーレが敗因かと言われれば、僕は、ウーレはこの川崎の守備の代表となってしまっただけで、DOGSOがなくても、厳しい状態だったと思います。
先にウーレの退場があったため、シゲさんは、5バックにするという形で動かざるを得なかったのだと思います。
ここで、前線のマルシーニョと達哉は守備としては、あまり機能していなかったので、下げるという判断も理解できました。
一方、シゲさん、5バックにしたことを必ずしも守備的になったのではない、というコメントもありました。選手らに意図は伝えているはずですが、結果的に、守備的になってしまい、攻め手を失ったように思えました。
それでもこの時点で、まだ2戦合計では勝ち上がれるので、この5バックが機能していたら、シゲさんの名采配となっていたと思います。実際、かみ合わせとしては、柏の攻撃陣形を受けるのにあっているのは、5バックで、間違ってないのです。
しかし、ただ殴られ続けるサンドバック状態が、30分間、10人で殴られ続けました。経験の浅い選手らもいたため、綻びも出るでしょう。それに、普通の選手ならともかく、細谷は上手かったです。特にDOGSO前の反転や、4失点目の反転は。
ではどうすればよかったのか。僕は、前半の序盤にあった前線から奪っての攻撃の時間を、得点後も継続し、もう1点、2点と追加点を奪いに行くサッカーの時間を継続し、殴り合いのカオスの状況を作りに行った方が、まだ勝ち筋があったように思います。
前半の後半からおよそ70分くらいずっと殴られていたので、ハイプレスで殴られる時間を削り、あわよくば得点ということができていれば、まだ、この試合に勝てないまでも、同点や1点差負けで済んだかもしれません。
そうは言ってもあとの祭りで、こんなのは、結果論です。結局、リカルド監督が鼓舞して言っていたとおり、川崎は歴史的な逆転による敗退となってしまいました。
ただ、ここで起用された秀斗、カミ、櫂大は、負け試合ながらも貴重な経験になったと思います。この経験があったからこそ、という今後の彼らの成長に期待したいのです。
それから試合と直接関係ないのですが、不満を書きます。
フジテレビの黒瀬アナウンサーの実況、何度も何度も、「歴史的逆転勝利へ」と柏目線のコメントを言われ続けていたのが、不快でした。
リカルド監督の試合前コメントからの引用だと思いますし、ホームは柏なので、多少の柏寄りは分かります。しかし、実況ですから、目の前に起きていることを言語化してほしいのです。
番組を面白くしようという思いで言っているのでしょうし、柏が2点差ひっくり返して勝てば、確かに一般的には面白いのでしょうが、フロサポの僕には不快でした。
そして、細谷が2点目を決め逆転した、残り7~8分ほどの時間になって、急に川崎は追いつけるか、どうかとか、逆にバランスを取るコメントも不快でした。
解説の戸田さんも、黒瀬アナが聞くので、どうすれば柏が2点差を追いつけるかの解説をします。これも追いつかれることを喜ぶフロサポにはいないので、不快でした。
そして、結果として、柏が歴史的逆転勝利となり、連呼されていたことが実現しました。なんとも聞いていて後味が悪かったです。
まあ、負け惜しみですし、八つ当たり感がある事も認識していますが、僕も人間なので、嫌いなものは嫌いです。
すみませんが、僕は黒瀬アナの実況で、また聞きたいとは思いませんでした。すいません、愚痴です。
さて、ルヴァン杯、落としてしまったので、今季は、リーグ戦の残り5試合となりました。少しでも上の順位を目指すべく、一つ一つ、勝っていきましょう。
そして、川崎らしく、次節はカワハロで盛り上がりましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
また読みたいと思っていただければ、押していただきたいと思います。