僕が 僕バナ/スタ宙を読んで 蒼黒戦士と 戦うワケ -36ページ目

僕が 僕バナ/スタ宙を読んで 蒼黒戦士と 戦うワケ

ブログの読者が川崎フロンターレとJリーグを応援してほしいために

おはようございます。日本時間の深夜、急遽思い立って、クラブチッタまで行き、ライブビューイングでアルサッド戦を見てきました。先制し、追いつかれを繰り返し、延長までもつれ込んだ末、泰斗のゴールで突き放して勝利。クラブ史上、初のベスト4の景色を見ることができました。しかし、まだ終わりではなく、ここは通過点。あと2つ勝って、悲願のアジア青覇を成し遂げましょう。

 

4/28(月)1:30 ACLElite QuarterFinal 川崎 3 - 2 Al Sadd SC プリンス アブドゥッラー アル ファイサル スタジアム

得点:4’エリソン(川崎)、9’オタヴィオ(Al Sadd)、22’マルシーニョ(川崎)、71’クラウジーニョ(Al Sadd)、98’脇坂(川崎)

 

 

川崎フロンターレ 4-2-3-1

――――――― 9エリソン――――――――
―23マルシーニョ――14脇坂―――17伊藤―
――――― 6山本―19河原――――――
―13三浦―35丸山―2高井―5佐々木―
―――――――98山口――――――――
56分 9エリソンOUT → 20山田IN
65分 23マルシーニョOUT → 37伊藤ĪN
81分 41家長OUT → 30瀬川ĪN
81分 77山本OUT → 8橘田IN
99分 14脇坂OUT → 16大関IN
106分 5佐々木OUT → 31VW際IN
 

Al Sadd SC 5-3-2

―――――84アフィフ―19ムジカ――――――
――33クラウジーニョ ――――14メシャール―――
――――――― 4カマラ ――――――――
―6オタヴィオ――――――――――77アタル―
――――5サルマン―16フーヒ―2ペドロ――――
―――――――22バルシャム―――――――
46分 19ムジカOUT → 21ジオヴァニIN
63分 77アタルOUT → 10アルハイドスIN
63分 14メシャールOUT → 18ギリェルメIN
83分 5サルマンOUT → 13アルヤジャディIN
83分 16フーヒOUT → 37スハイルIN
99分 4カマラOUT → 17ゴンザレスIN

 

いよいよ始まった、ACLEのFINALS。すべての試合が日本時間では、深夜帯になるので、なかなか見るだけでも大変な大会です。

川崎は、日程には恵まれず、準々決勝としては、最終日となりました。それまでに初日の光州、2日目のブリーラムと横浜FMの東アジア勢が、全てサウジアラビアのチームに大差で敗れ、中東だけの大会になりかねない状態にありました。

川崎の対戦相手は、サウジアラビアではなく、唯一のカタール勢であるアルサッドでしたが、ここで負けてしまうと東アジア勢が全滅してしまいます。日本だけでなく東アジア全ての威信をかけた戦いとなってしまいました。

ただ、カタールリーグをアルラーヤンで経験した川崎フロンターレOBのイケメン谷口彰悟は、アルサッドは強敵だけれど、川崎なら必ず勝てると言いきっていたので、その言葉を信じて試合に臨むことができました。

僕は、翌日、普段通りの仕事でしたので、当初は、仮眠して試合時間だけ起きてDAZNで見ようかと考えていました。

しかし、気持ちが高ぶって、寝られる感じではなかったので、行く予定ではなかったのですが、クラブチッタで行われるライブビューイングのチケットを覗いてしまいました。

そうしたら、まだ1階立見席は空いていたので、居ても立っても居られず、急遽そちらに参戦することになりました。

そして、終電の数本前の電車で川崎駅に向かい、クラブチッタに向かいました。会場近くに着くと、深夜にもかかわらず、青黒のユニを着たフロサポの同胞が多く集まっていました。

道中、若者2人組に「今日、なんかイベントあるんすか?」と声を掛けられ、これから川崎フロンターレがACLEの準決勝をサウジアラビアで戦うのでライブビューイングがあるのだと伝えると、「あ、なんか知ってる、頑張ってください」と言われました。

まあ、素直でいい若者だし、川崎フロンターレを知っているのは見所がありますが、若者よ、こんな夜中にほっつき歩いて、若い力を浪費するのではなくて、次は、U等々力に 来て、川崎フロンターレにその若い力を全力で注いで応援してみないか?楽しいことこの上ないぞ、などと思いながら、会場に向かいました。

クラブチッタでは何人かの顔見知りのフロサポさんらと挨拶し、立ち見席なので、何となく自分のスペースを確保し、観戦することになりました。

会場では、いつものグッズ販売やフロンターレットなどが行われており、それはそれで盛況であったと思います。深夜にもかかわらず、おおよそ800人?くらいは来ていたと思います。

会場では、聖佳ねえさんが司会進行し、留守番のカブレラも来ていました。大抽選会や、現地のフロンターレスタッフの若松さん、あすみん、ふろん太らと中継でつないでもらったり、 泰斗からの会場に向けたメッセージ映像なども流され、試合開始に向けてテンションを高めていきました。

スタメンは、リーグ前節の東京V戦とほぼ同じ。唯一、1トップがシンからエリソンとなっていました。

そして、ベンチには頼もしい漢、橘田健人が町田戦で負傷して以来、この試合に間に合う形で帰ってきました。

このACLE は健人がキャプテンの時の天皇杯で獲得した権利によって出場できているものなので、怪我の回復が間に合って、こうしてベンチに入れて本当に良かった。そして、その後の展開的にも、健人の復帰がチームを救ってくれたと思います。


それで、試合ですが、開始早々からスタメン起用されたエリソンが爆発します。4分、 中盤で、悠樹が奪って、右サイドのアキにパスを出すと、アキは、持ち運びながら、タイミングを見て、中央にクロスを入れると、エリソンがダイレクトで綺麗に右足に合わせて先制に成功します。

前半は、我慢の展開になると勝手に思っていたので、この先制で、得点でき、リードした展開に持ち込んでくれたのは、ありがたかったです。エリソンもよく合わせてくれたと思いま す。

これで、優位に試合を進められると思っていたのでしたが、その目論見はあっけなく崩れます。

9分に、オタヴィオがアフィフとのワンツーで左サイドの深いところまで抜け出し、角度のないところから、そのままシュートを放つと、瑠伊の手を弾いてネットを揺らされてしまいます。

Jリーグで、あそこまで角度のないところから撃たれることが、ほとんどないので、瑠伊も虚を突かれたのだと思いますが、そんなことを言ったところで1点は1点です。

なお、この得点に限らず、アルサッドの選手らのシュート意識が高く、その後も、フリーとなれば、ミドルレンジから、パンチのあるシュートをバンバン撃ってくるのは脅威でした。

幸い、枠に行かないものが多かったので救われましたが、Jリーグとの戦い方と明らかに違うと痛感させられました。

ただ、ここでの失点は、崩されたわけではないので、気落ちすることなく、戦いたいところだったのですが、これ以降、ボールはアルサッドに持たれる時間帯が続きます。

それでも川崎は、シゲさんになってからの今季、Jリーグでも似たようにボールを持たれる展開は、何度も経験しているので、集中した守備でアルサッドの攻撃を跳ね返し続けます。

すると、20分、悠樹が高い位置でボールを奪い、パスを受けたエリソンが右足を振り抜きますが、相手DFにわずかに当たり、ゴール右に外れてしまいました。

さらに、攻撃のリズムが出てきていた川崎は、21分、左サイドの裏に悠樹が入れたバスを受けたマルシーニョが抜け出し、ドリブルからボックス左から侵入すると、飛び出してきたGKよりわずかに早く右足で突き、これが右ポストの内側に当たってゴールに転がり込みます。

この大舞台で、マルちゃんの技ありシュートで再びリードを奪うことに成功します。そして、 またも、というかこの試合では何度もチャンスは作っていましたが、悠樹の起点からの得点となりました。

さらには、38分にも泰斗の左からのCKで、ファーサイドに入ってきたマルシーニョがフリ一で、頭で合わせた決定機もありましたが、ボールはゴール右に外れてしまいました。

前半の残り時間も、再びアルサッドにボールを持たれる展開となりますが、相手に決定機らしい決定機を与えることなく、前半を1点リードして折り返すことに成功しました。

後半から、アルサッドは、ムジカを下げ、ギリェルメを投入しましたが、川崎はこの時点では交代はなし。

後半に入ってからも川崎は、前線からのプレスをかけてアルサッドのビルドアップを封じようと奔走します。

相変わらず、ボールこそアルサッドに持たれますが、決定機も作らせず、拮抗した展開が続くと、川崎は、56分にエリソンを下げ、シンを投入。さらには、65分にマルシーニョを下げ、達哉を投入し、攻撃面と前線からのプレスで体力回復を図ります。

しかし、71分、アルサッドの右サイドで、颯太がボールを奪われ、ジオヴァニに持ち上がられると、右サイドから入れたクロスに、アフィフ、アルハイドスとスルーされて、ファーサイドに入ってきたクラウジーニョにダイレクトで合わされて、これが決まってしまいます。

まだ、時間があったので、元々、このまま簡単に逃げ切れるとは思っていませんでしたが、左サイドを突破されたこと、その後、2人スルーによってマークを外されてしまったこと、さらには、クラウジーニョのシュートが強烈であったことなどが重なって、手痛い失点をすることになってしまいました。これで同点とされます。

川崎も73分、旭のロングボールに反応したシンが相手DFと上手く入れ替わって、GKとの 一対一の場面を迎えましたが、撃ったシュートは、GKに防がれ突き放すことができません。

どうも、エリソン、マルシーニョが下がってから以降、上手く攻撃できていなかっただけにシンには決めて欲しかったです。引き続き、シンの次に期待する展開が続きます。

82 分にアキと悠樹を下げ、セガちゃんと健人を投入します。これで久々のダブルカンテシステム発動です。この試合までに、健人が復帰し、試合に出られることのありがたさを実感する展開となります。

残り時間のうちに決めきって、次の試合には疲れを残したくなかったのですが、双方譲らず、 2-2のまま、試合は延長戦に突入することになります。

延長に入ってもアルサッドのボール保持は変わらない展開が続いたのですが、98分、セガちゃんが相手のミスパスをカットすると、中央のシンヘパス。シンはDFを見ながら冷静に左に走り込んでいた泰斗にパスを出すと、泰斗が右足で、ダイレクトで合わせて3度目のリードを奪います。

得点の直後、このシュートで足をつった泰斗に代わって、ゼキが投入されます。

さらに104分には、オタヴィオのバックバスがズレたところをカットしたシンが、決定機を迎えます。飛び出したGKをかわし、シュートをしますが、DFスハイルにブロックされ阻まれます。

延長後半からは、疲れのある旭に代えて、際を入れて右SBの体力の回復を図ります。

一方のアルサッドは、延長に入ったあたりから、疲れからか如実に足が止まりはじめ、川崎のカウンターが活きる形が増えていきます。

114分には、ロングボールから、こぼれ球を拾ったゼキがパスを入れ、内に入ったシンがシュートを放ちますが、これも相手DFがブロックして決まりません。

さらには、117分にも、健人がミドルシュートを放ちますが、決めきることができず。それでも攻撃で脅威を見せながら、相手陣内の右コーナー付近では、カシマるプレーなども見ら れ、上手く時間を使いながら、試合をクローズすることに成功します。

延長まで行ってしまいましたが、泰斗の決勝点を守りきった川崎が、これまで突破できなかったベスト8の壁を破り、クラブ史上初のベスト4進出を決めました。

対戦して感じたのは、アルサッドは、前半は、思ったより守備が緩い感じがしましたが、途中からは、3バックから4バックに変えたことなど、しっかり対応されました。

ことごとくセカンドボールも拾われて、ずっと押し込まれる展開でしたし、ミドルレンジから、どの選手でもバンバン、パンチのあるシュートを撃ってくるので脅威でした。

また、アジア大会MVPを獲ったアフィフは、前評判どおり、フリーに動き回って、かき回され、川崎も相当混乱させられ、マークするのに手を焼いていたと思います。

一方で、延長戦に入ってからは、アルサッドは足が止まり始めていたので、ハードな走り合いの戦いに慣れていなかったのかもしれません。

この点は、皮肉なことに川崎はJリーグでの連戦に慣れさせられていた効果もあったかもしれません。川崎が、延長戦であっても疲れている中で、走り勝てたことが大きかったと思い ます。

怪我から復帰した健人の投入も、Jリーグの連戦から走り続けていた創も、そして、攻撃的なパス供給だけでなく、守備力まで増した悠樹のボランチ陣の働きも大きかったと感じました。

この試合の MOMが悠樹であったのも、チャンスクリエトや守備の両面から効いていたので納得の選出でした。

また、この試合までに健人が復帰できていなければ、勝利はなかったと思いますし、健人の怪我の間、悠樹と創で耐えてきたJリーグの連戦も糧になっていたと感じました。

結果として、実質、カタール代表+外国人の連合チームである強豪アルサッドを、今の川崎のメンバーで撃破できたのは、大きかったと思います。

単純に比べることはできませんが、サウジ集中開催の一発勝負で、中東勢との対戦では、これまで以上にベスト4に勝ち上がることも難しい大会になっていると思います。

苦しみながらも勝ち上がり、東アジアの意地を見せてくれた川崎フロンターレの選手らを誇りたいと思います。

あと、アルサッド、僕が先入観を持っていたから受けた印象かもしれないけれど、驚くほどクリーンなチームでした。このラウンドの戦いでカードが一枚も出なかったのは、双方が正々堂々と戦ったからだと思います。

ディスって悪いけれど、ACLEの東アジアの試合では、ここまでクリーンに試合が進む方が稀でした。

試合後のコメントでも相手の監督が川崎の勝利をたたえてくれたことや、次のアルナスルとの対戦に向けてもエールを送ってくれたことには、素直に好感が持てました。

ひょっとすると、カタールのクラブを中東で一括りすべきではなく、サウジアラビアのクラブともまた違うかもしれないけれど、ファールを受けるストレスは、よほど中韓のクラブの方が酷かったと思います。

これで次は、アルナスル。Cロナウドらを擁するタレント軍団です。しかも相手は、中3日で、こちらは延長戦まで戦った上での中2日での対戦です。

大会としての中立性など皆無で、もう理不尽極まりない戦いが続きますが、それでも勝って覆していけば、これほど痛快なことはありません。

次の戦いこそ、正真正銘のどアウェイのサウジアラビアのチームです。向こうが地の利や日程の有利などから一方的に格下扱いしてくれ、油断してくれれば、こちらにもチャンスが出てくるでしょう。

こちらは、全川崎、全日本、全東アジアのプライドにかけて、全力で勝ちに行きたいと思います。あと2つ。前評判や、絶対的不利を覆して、アジア青覇を成し遂げに行きましょう。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

ランキングに参加しています。また読みたいと思っていただければ、押していただきたいと思います。


にほんブログ村

 


ブログランキング