僕が 僕バナ/スタ宙を読んで 蒼黒戦士と 戦うワケ -34ページ目

僕が 僕バナ/スタ宙を読んで 蒼黒戦士と 戦うワケ

ブログの読者が川崎フロンターレとJリーグを応援してほしいために

おはようございます。夢の舞台に立つことはできましたが、残念ながら、頂点に立つことはできませんでした。ただ、それでも厳しい日程の中で、東アジアではナンバー1、西アジアでもアルサッド、アルナスルを破っての決勝進出は、誇っていい成果です。ここまでの堂々とした戦いぶり、ありがとうございました。また、この舞台に戻ってリベンジできるよう、積み上げていきましょう。

 

5/3(月)1:30 ACLElite Final Al Ahli 2 - 0 川崎  キング アブドゥラー スポーツシティ スタジアム

得点:35’ガレーノ(Al Ahli)、42’ケシエ(Al Ahli)

 

Al Ahali Saudi FC 4-2-3-1

―――――――――99トニー――――――――
―13ガレーノ―――10フェルミーノ――――7マフレズ―
―――――30アルジョハニ―79ケシエ ――――――
―77アリオスキ―3イバニェス―28デミラル―27マジュラシ―
――――――――16メンディ――――――――
74分 10フェルミーノOUT → 9アルブリカンIN
74分 13ガレーノOUT → 24ベイガIN
85分 30アルジョハニOUT → 11アレクサンドルIN
90+5分 7マフレズOUT → 19アルラシディIN
 

川崎フロンターレ 4-2-3-1

――――――― 9エリソン―――――――
―23マルシーニョ――14脇坂―――41家長―
――――― 6山本―19河原―――――
―13三浦―35丸山―2高井―5佐々木―
―――――――98山口―――――――
43分 13三浦OUT → 31VW際ĪN
46分 9エリソンOUT → 20山田IN
65分 77山本OUT → 16大関IN
65分 41家長OUT → 37伊藤ĪN
84分 19河原OUT → 26山内IN
 

 

この試合に至るまでも、ずいぶんと長い道のりでした。ACLEの大会出場の権利は、2023年の天皇杯の優勝までさかのぼります。当時は監督も鬼さんで今はいないメンバーも数多くいます。

 

そして、今季から監督もシゲさんになって、ACLEでは、リーグステージの2試合を連勝して、リーグステージを2位で突破し、上海申花とのラウンド16をアウェイで1点差で敗戦しながらもホームで逆転し、ベスト8進出のキップを手に入れました。

 

ただ、ベスト8からは、中立地開催という名目でサウジアラビア開催。西アジア4チームのうち、3チームがサウジアラビアだし、日程も急遽、シード枠ができて、川崎は日程上、一番不利な中2日が続く試合となりました。

 

そんな不合理なレギュレーションの中で、初戦の準々決勝は、カタールのアルサッドに延長の末、勝利。続く準決勝は、Cロナウド、マネらを擁するアルナスル相手に、ここでも先制からリードして逃げ切り、撃破。

 

再び中2日で決勝の舞台へとたどり着きました。

 

ただ、中立地という扱いであるにもかかわらず、このスタジアムは、そもそもアルアハリのホームスタジアム。完全なアウェイの中での異様な雰囲気でした。

 

アルサッド、アルナスル戦以上に、アウェイでの雰囲気は異様であったと思います。

 

アルアハリは、アルアハリで、これまでにACLで、準優勝までで、タイトルを獲ったことがないだけに、向こうのサポも含めて、その思いは強く、なおさらのこと、アウェイの熱気はすさまじかったと思います。

 

 

この試合のスタメンですが、前回から5人変更。1トップの奏真からエリソン、右サイドの達哉からアキ、トップ下の大関から泰斗、ボランチの健人から創。右SBの際から旭となりました。

 

日本から休養十分で臨んだ、アルサッド戦が同じメンバーであったので、シゲさんとしても今の時期、今の時点で一番信頼を置いているメンバーがこの構成なのだと思います。

 

 

完全なアウェイの状態であったことや決勝戦の舞台での雰囲気を察してか、試合開始時点て、コートチェンジを行いました。少しでも、相手のいつも通りの雰囲気を出させない、シゲさん流の工夫なのだと思います。

 

それでも試合が始まってみれば、序盤から押される展開が続きました。まず、5分に、トニーに左サイドからのパスを収められ、バイタル付近から強烈なシュートを撃たれますが、ここは瑠伊がビッグセーブで弾き出します。

 

ただし、ここで得たCKの流れからゴール前の右でアルジョハニに詰められてシュートを撃たれますが、ここでも瑠伊がビッグセーブ。瑠伊が体を張って防いだことで、序盤、早々の失点を免れます。

 

このあと、川崎にもビッグチャンスがありました。11分、左サイドでボールを受けたマルシーニョが相手DFの股を抜いて、置き去りにすると、ドリブルでエリア内に侵入します。

 

一度はシュートを撃つもこれが跳ね返され、再び足元に戻ってきたところで再度シュート。これは、おそらくGKに触られたのでしょうが、枠の右に外れ、かつ、ゴールキックとされてしまいます。

 

ここまでの2戦、勝利できてきたのは、こういった序盤をチャンスにゴールを決めきってきたから。このマルシーニョのシュートが決まっていれば、流れは180度変わっていたかもしれません。

 

しかし、現実はここで決めきれなかったこともあり、アルアハリに押し込まれる展開が続きます。それでも懸命な守備で何とかカバーしてきてところだったのですが、ついに決壊することになってしまいました。

 

33分、左サイドで、ガレーノがフェルミーノとのパス交換で、エリアの左角付近に侵入すると、フリーにさせてしまったことからそこからシュート。これが、左に巻きながら、ゴール右上の隅に決まってしまいます。さすがの瑠伊もここまでは届かず。

 

ガレーノをフリーにしてしまったところは反省かもしれないけれど、そもそも、Jリーグで、意図してあそこから撃って、決められる選手はいないのではないかと思います。

 

もちろん、ガレーノも狙って、100発100中というわけではないでしょうが、それでも意図して撃ってきめてくるところは、褒めるしかないゴラッソです。

 

そんな中で、さらなる不運が発生します。38分、フェルミーノと接触した颯太が右足の、おそらく膝を痛めてピッチ外に出ざるをえなくなります。

 

10人となった間、その隙をアルアハリに突かれます。42分に、右サイドに流れたボールに反応したフェルミーノにクロスを入れられるとそこに2人が走りこみ、うち1人のケシエに頭で合わせられて、痛恨の2失点目。

 

後に、シゲさんが、このシーンについて、最適な配置の指示ができなかったとの後悔のコメントを残しています。

 

颯太が出ていた間、泰斗がカバーに入っていたようだったが、それ故に、前線での守備が効かなくなり、さらに圧を持って押し込まれた結果の2失点目だったのかと思います。

 

たらればですが、颯太が負傷して、ピッチ外に出ていなければ、奪われていなかった失点だと思います。

 

その上、颯太は、その後のプレー続行不可能となってしまったことも痛かったです。結果、颯太を下げ、際を入れて右SBとし、旭を左SBに持ってきます。

 

川崎は、その後の45+1分に、フリーキックのチャンスを得て、泰斗とエリソンが2人とも足を振る、キャプテン翼のツインシュートのような状況になりました。

 

ただ、これはキッカーを決めきれずに、2人同時に蹴ってしまって、結果として泰斗が速くボールに当たったという事象だったと感じました。それだけ、早く、1点でも返したいという焦りが透けて見えたシーンでした。

 

後半から、エリソンに代えて前試合に出場がなかったシンを投入します。シンに期待するしかない状況です。

 

後半からは、アルアハリも2点のリードを奪ったこともあり、川崎がボールを持てる時間が増えてきます。


これは、アルアハリも川崎にボールを持たせてカウンターという戦略によるものもありますが、それでも川崎がボールを持てることにはなります。

 

ボールを持ったら持ったで、川崎は、持つことを苦手とはしていないので、攻撃ができるようになります。

 

まずは、57分、左サイドから泰斗がファーサイドにクロスを入れると、そこに際が飛び込み、頭で合わせますが、これは枠外に飛びます。しかし、いい形が作れました。

攻撃のギアを一段上げるべく、65分、川崎は、悠樹とアキを下げて、ゼキと達哉を入れます。

 

すると、そのゼキと達哉、76分にゼキから受けたパスを、達哉は、バイタルエリア中央付近からシュート。これは、惜しくもゴール左に外れます。

 

さらに、76分、泰斗の蹴ったCKからのクリアボールを拾った達哉が、右サイドから強烈なシュート。しかしこれもゴールの左に外れます。

その後も84分には、日向汰も入れて、攻めたてますが、決定的な場面を作るまでにいたらず、相手のカードも厭わない時間稼ぎもあって、そのまま試合は終了。アジアの舞台の決勝で、残念ながら、勝つことができませんでした。

 

 

川崎は、決勝戦であることや、先制点を与えないために前半から慎重に入りすぎたために、押し込まれたように感じます。


攻撃もマルシーニョの単騎突破はありましたが、ロングボール主体で、なかなからしい攻撃となりませんでした。

 

一方、ガレーノのゴラッソと負傷交代までの10人の守備の隙を突かれての失点による2失点。不運も重なってしまったように感じます。

 

達哉がギリギリの試合だったとコメントしているように、ピッチ上の選手らを相手の個で上回られたところはあっても、チームとして、手も足もでないという状態ではなかったと思います。

 

個の力で言えば、よほど前の試合のアルナスル戦の方が厳しかったと思います。

 

後半、相手の戦略もあって持たされたところはあったのでしょうが、パスワークからチャンスも作れていました。達哉のシュートが一本でも枠に行っていれば、また違った展開もあったと思います。

 

それだけ、川崎の選手らも組織としては、機能していたし、戦えていたけれど、運も含めて最後のところで相手に傾いた試合だと思いました。

 

 

ただ、決勝戦なんで、ここではどんな形でもよかったので勝ちたかったです。この決勝戦に負けたことで、次に機会にリベンジしたいところですが、そもそも、次の25/26シーズンのACLEの出場権もありません。川崎が最短でこの場所にたどり着くのは2年後の26/27シーズンとなってしまいます。

 

選手らは、この試合までに力を出し尽くしたとは思いますが、ここで燃え尽きてしまわないことを願います。

 

このACLEの舞台にでリベンジするには、まずは、国内リーグを制覇することが最短の近道です。

 

日本に戻ってきてから、再び連戦も待ち構えていますが、それでも国内のリーグ戦で優勝を目指すしかありません。


ここまでの激闘を見せてもらっておきながら、再び、ガンバレというのは酷な気もしますが、これが残酷な現実です。

 

また、ACLEも少なくとも向こう5年は、サウジアラビア集中開催が続くので、今回と同じく、中東勢3タテを成し遂げられるくらいの力がなければ、優勝できません。

 

今回、肉薄しただけに獲ってほしかったけれど、運も含めてたどり着けませんでした。

 

ただ、個人的に感じたのは、これまでに国内の決勝で見てきた敗戦よりも悲壮感はありません。当時は、どうしたらタイトルが獲れるのか、何が悪いのか、と悶々としていましたから。

 

敗戦はしましたが、未来永劫、全く届かないものではないと感じたので、ここまで連れてきてくれた監督、選手らには、感謝しかないです。

 

川崎フロンターレを後押ししてきて本当に良かったと思いましたし、また、ACLE青覇に向けて、後押しし続けたいと思います。

 

しっかり休養を取ったのちは、今度は敵として迎える鬼さん率いる鹿島との戦いがあります。ここは、東アジア1のプライドを見せて、勝ってやりましょう。


 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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