僕が 僕バナ/スタ宙を読んで 蒼黒戦士と 戦うワケ -132ページ目

僕が 僕バナ/スタ宙を読んで 蒼黒戦士と 戦うワケ

ブログの読者が川崎フロンターレとJリーグを応援してほしいために

おはようございます。一日、遅くなりましたが、水曜日、天皇杯のラウンド16の試合がありました。相手は、J1クラブを2度も撃破してきたJFLの高知ユナイテッドSC。最後の最後のところで勝ち切ることができましたが、天皇杯でカテゴリーが下のクラブと戦う恐ろしさを改めて実感できる試合だったと思います。

 

8/2(水)19:00 天皇杯 4回戦 川崎 1 - 0 高知 高知県立春野総合運動公園陸上競技場

得点:80’佐々木(川崎)

 

 

川崎フロンターレ 4-3-3

―33宮代―――11小林―――41家長―
――――― 8橘田――16瀬古――――
――――――― 6J・シミッチ――――――
― 2登里―29高井― 3大南―13山根―
――――――― 1成龍―――――――
62分 6J・シミッチOUT → 17遠野IN
62分 11小林OUT → 30瀬川IN
77分 2登里OUT → 5佐々木IN
77分 33宮代OUT → 20山田IN
 

高知ユナイテッドSC 3-4-2-1

――――――― 8西村――――――――
―――― 7樋口―――26小林心――――
―17橋本―――――――――― 2吉田―
――――20高野―――18佐々木――――
―― 5今井――10横竹―― 4小林大――
―――――――31上田――――――――
46分 8西村OUT → 28東家IN
65分 26小林心OUT → 9田口IN
84分 17橋本OUT → 6田尻IN
84分 7樋口OUT → 15新谷IN
 

天皇杯の表示を見ると、川崎がホーム側で、高知がアウェイ側とされているようなので、ここでの表記は、それに倣いますが、実際は、高知のスタジアムで開催していますし、着ていたユニフォームも高知がエンジのホーム用、川崎がアウェイの白でしたから、完全にアウェイの試合だったと思います。

 

高知、どうやったらいけるか検討しはしましたが、平日開催でしたし、時間と予算が取られ過ぎることで、仕事の犠牲が大きすぎるため、早々に断念しました。ただ、いつかは行ってみたいと思いました。これは本当に。

 

さて、試合ですが、川崎のスタメンを見ても、その次のリーグ戦のことよりも、とにかくこの試合を勝ちに行くメンバーで構成されていたと感じました。

 

もっとも、直近の試合であった川崎のバイエルン戦は、親善試合であり、交代選手も多く、90分、フルに戦った選手はいなかった一方、高知の方は、聞けば手を抜けないリーグ戦から中2日での対戦であり、いくらホーム開催とは言えば、コンディション面では、川崎有利であったと思います。

 

高知も序盤は、定石どおりハイプレスを仕掛け、高いラインを引いて、早い時間帯に先制しようとの意図は感じましたが、それも10分そこそこの時間帯から落ち着き、川崎がボールを握り、押し込む展開をなりました。

 

まあ、カテゴリーが下のチームであることもあり、ここまでは、予想どおりですが、予想以上だったのは、高知のカウンターの鋭さです。ボールを奪ってからの展開が速いことと、正確であったことで、前半から何度か、ゴール前まで迫られる展開となりました。

 

一方の川崎も押し込む展開から、なんどかゴール前にボールを入れることはできましたが、しっかりと枠を捉えられなかったり、GK正面だったりと決めきれません。

 

これが天皇杯で下のカテゴリーのチームとやる時の怖いところで、川崎が得点を決められず、時間が経てば経つほど焦るのに反比例して、高知は、ますます自信を深めていきます。

 

時間が経てば経つほど、得点は動いていないのに、どんどん高知に試合の流れが傾いていく感じです。

 

前半、スコアレスで折り返し、後半に入っても展開はかわらず、ボールを持って押し込む川崎に対し、5バックでしっかり守り、鋭いカウンターで得点機会を創出する高知という展開です。

 

正直、高知のカウンターでやられた、と思われるようなシーンが何度かありました。ただ、ソンリョンの飛び出しだったり、幸大のスーパーカバーだったりで何とか失点を免れて、時間だけが進んでいきます。

 

このあたりの時間帯に偶発的でも失点していたら、おそらく敗退していたでしょう。それくらい、高知のしっかり守ってカウンターの戦術が川崎相手にものすごくハマっていました。それもベタ引きという感じではなく、しっかりラインコントロールしていて、最終ラインも高い時は高いんです。

 

G大阪や横浜FCを相手に戦ってきた際も、こうして状況から得点を取り切ってきたからこそ、ここまで勝ち上がれてきたのだと思います。

 

川崎は、攻めることはできてはいるのですが、ゴール前まで来るまでに、遅功になってしまうことが多く、押し込めることはできても決定的なシーンを作れずにいる状態が続きました。

 

このまま延長もあるかと思われた、80分のCKの場面で、樹の蹴ったボールをセガちゃんを経由し、中にいるシンが強烈なボレーシュート。が、これを相手GKが防ぎます。

 

しかし、その跳ね返りに詰めていたのが、旭。頭で押し込んで、貴重な先制点を上げることに成功します。

 

残りの時間も状況は大きく変わらず、押し込む川崎とカウンターの高知、の構図となりますが、ボールを持って押し込む余裕が、1点リードできた分、川崎にあったように思います。

 

結果、1-0で辛くも勝利し、勝ちあがることができました。

 

ただ、高知、JFLのカテゴリーながら、カウンターの鋭さは、反則級でこれはJ1のチームであってもやられてしまっても仕方ないと思えるものでした。

 

ここで天皇杯あるあるですが、こうも苦しめられた高知ですが、JFLの現在の順位は中位の下の11位。リーグ戦ではなかなか勝ち切れていないのが不思議なものです。

 

高知の戦い方は、格上相手と割り切っているからできる戦術で、同カテゴリーではまた違うサッカーをするのでしょう。そうなると、勝てなくなるという何とも皮肉な話です。

 

川崎は、何とか勝ち切ることができました。本来は、早い時間帯に先制点がとれていれば、もっと得点が重ねられて、楽に勝つことができたでしょう。

 

逆に高知も早い時間に鋭いカウンターから先制できてさえいれば、川崎も負けていたと思います。

 

結果として、川崎は勝てたから言えることなのかもしれませんが、高知は、素晴らしいサッカーで、JFLクラブであってもJ1クラブと互角に戦えるということを示してくれたと思います。

 

試合後、双方のチームが相手サポのゴール裏へあいさつに行き、双方の健闘を讃え合う姿は、日本でのサッカーの文化のいいところが見られたと思います。

 

個人的な意見ですが、試合前は、仮に煽りまくっていたとしても、試合後は、ノーサイドで、双方の健闘を讃えあうことができればいいなと思います。まあ、悔しくて悔しくて仕方ない試合は自分にもあるので、なかなか一朝一夕にいかないのもわかりますが、そうあってほしいなと、この試合を経てからは思いました。

 

この試合、約7000人の観客がスタジアムに押しかけたとのことでした。そのうちの1割ほどが、フロサポだったようで、平日であることとや、川崎からの距離を考えるとよく行ったものだと思います。

 

また、まだJリーグのクラブがない高知にあって6000人以上が地元のクラブを応援しに駆け付けてくれたわけで、今後、高知でも、サッカー文化が根づいていけば、いいなと思います。

 

そして、そう遠くないうちに、高知ユナイテッドSCもJクラブとなり、リーグ戦で戦えることを期待しています。

 

さあ、これで天皇杯はベスト8に残りました。抽選はまだですが、いずれにしてもこの大会、あと3つ勝てばタイトルです。ある意味、現時点では、リーグ戦でタイトルを獲るより、現実的なのかもしれません。月末の天皇杯準々決勝もしっかり勝ちにいきましょう。

 

とは言え、リーグ戦もまた諦める時期ではありませんが、次の等々力でのG大阪戦、疲労は残っているかもしれませんが、ここもしっかり勝って、上位に食らいついて行きましょう。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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