こんばんは。広島で残念な敗戦によって、3連敗を喫し、ホーム等々力で、相性はいい札幌を迎え、勝って反転攻勢したいところでしたが、前半からいいところなく失点を重ね、後半になって幸いにも相手が10人になってから反撃が始まりました。残念ながら、ひっくり返すところまで至りませんでした。
8/26(土)19:00 J1 第25節 川崎 2 - 2 札幌 等々力陸上競技場
得点:27’スパチョーク(札幌)、35’駒井(札幌)、67’脇坂(川崎)、71’佐々木(川崎)
川崎フロンターレ 4-3-3
―30瀬川―――11小林―――41家長―
―――― 8橘田―――14脇坂――――
――――――― 6J・シミッチ――――――
―5佐々木―7車屋― 3大南―13山根―
――――――― 1成龍―――――――
46分 30瀬川OUT → 23マルシーニョIN
46分 6J・シミッチOUT → 16瀬古ĪN
76分 5佐々木OUT → 17遠野ĪN
80分 11小林OUT → 33宮代IN
90分 41家長OUT → 9L・ダミアンIN
北海道コンサドーレ札幌 3-4-2-1
―――――――14駒井―――――――
――――49スパチョーク ―18浅野――――
― 4菅――――――― 7L・フェルナンデス―
―――― 3馬場―――27荒野――――
―― 5福森――50岡村―― 2田中――
―――――――51高木―――――――
57分 18浅野OUT → 10宮澤IN
80分 27荒野OUT → 23大森IN
90分 5福森OUT → 8深井IN
90分 4菅OUT → 99小林IN
等々力へは、現地観戦したのですが、翌日早くから旅行に出たので、遅くなりました。旅行先で書けるだけ書いてみます。
等々力に戻ってくるまで、3連敗を喫してはいましたが内容として、絶望するほどではなかったと思っています。もちろん、結果が伴っていないのでそこは、気持ちとしては、絶望的であったとは言えますが。
そこで満を持して、反転攻勢の狼煙を上げるのは等々力だと思っていましたし、札幌戦で、札幌キラーの異名を持つ、悠が先発であったこともあり、やってくれるだろうとの期待は大きかったのです。
ですが、マンツーマンでハイプレスでくることが予想されていた札幌に対して、前半は完全に受けてしまいました。CB二人とGK間でパスを回させられ、前線どころか、中盤にすらパスの出しどころを消され、結局、苦し紛れに蹴り出しては、札幌に回収され、攻められる。
この繰り返しをずっと見せられる羽目になりました。こうなってしまうと、川崎に攻撃のチャンスは皆無で、札幌の押し込む時間帯をずっと耐えることになります。こんなの、いつまでも耐えられるものではありません。
案の定、27分、CKからのクリアボールに反応したスパチョークに中央から右足を振り抜かれ、ボールは、ゴール左に突き刺ささり、あっさりと先制点を許してしまいます。
さらには、35分、またしてもスパチョークが、左サイドからパスを入れると、駒井が合わせて、2失点目。反撃の糸口もなく、なすすべがないまま、前半、札幌に押し込まれ続けて終わります。
札幌は、マンツーマンできているのだから、一人でも剥がしていけば、マークがずれ、ひっくり返すことができるはずなのですが、DFラインからも前に運ぶことすらできません。ちょっと自信を失っているのか、思いきったパスを出せなくなっているし、受ける側もマークを剥がせず、ひっくり返せないでいます。
前半は、2失点ですみましたが、このままなら、3失点、4失点とやられる姿しか想像できない状態でした。
この状況を打破するためだと思いますが、後半頭からセガちゃんに代えてマルシーニョ、シミッチに代えて樹を入れ、マルシーニョのスピードを活かして裏にボールを入れ、ひっくり返そうとしたのだと思います。
51分、その代わったマルシーニョがスピードを活かして、札幌の裏に抜け出そうとするも岡村の対応にあい、マルシーニョは倒れてしまいます。
この時点で、岡部主審は、ノーファールで流すのですが、VARの介入があります。OFRを経て、マルシーニョが抜け出そうとした際の決定的な機会を阻止したとして、フロサポお馴染みのDOGSOが適用となり、岡村は、一発退場となります。
正直、フロサポの僕から見てもあのプレーで一発退場は厳しいし、厳密にDOGSOの4要件を満たしているのか、微妙だとも思いました。
一方で、この試合のほかのシーンでは、正直、川崎に厳しいんじゃないのかと思われるジャッジもあったので、こういうことで帳尻合わせをするのは、違うのはわかっていますが、心情的には、当然と思える部分もありました。
もちろん、本来の姿ではないと思いますが、良くも悪くもそういうジャッジでしたし、OFRも経て、VARも入っての判断ですから、少なくともVARは、DOGSOの可能性があるとしてリコメンドしたはずです。
ここで得たFKはモノにすることはできませんでしたが、札幌が1人少なくなったことで、従来どおりのマンツーマンは機能しなくなるし、カバーしあいながらとしても体力的に相当ハードになったはずです。
そういった、札幌の余裕のなさにより生じたのが、67分の川崎の得点で、マルシーニョが相手のパスミスを拾うと、横パス。これを泰斗がワントラップから右足を振り抜き1点を返します。
さらにその4分後の71分、マルシーニョが左サイドから浮玉でパスを送ると、ファーの視来が叩きつけながらシュート。これを旭が頭で押し込んで同点に追い付きます。
札幌が10人になって以降は、形勢は完全に逆転し、川崎が押し込む展開が続き、スコア的にもひっくり返すことができそうな雰囲気が続きます。
後半も時間がなくなってきますが、VARが介入したことなどもあり、アディショナルタイムは、長時間の11分。また、最後にL・ダミアンの投入もあり、等々力の雰囲気は、完全に等々力劇場を待ち望む雰囲気一色になるのですが、次のゴールを最後の最後まで割ることができず、10人の札幌相手にひっくり返すことができませんでした。
後半の状況を見ると勝てる試合だったと言えますが、前半の状況を思い出すと、惨敗も見えていた状況だったので、結果は、妥当なところなのかなと。
しかし、今のチーム状況として、札幌もここ最近は、調子としては良くはなかったなかで、前半、完璧な試合運びをされてしまったことは、反省以外にないと思います。
札幌キラーとして期待されていた悠のスタメンでしたが、そもそも悠のところにいどれだけボールが供給できていたか。前半シュートゼロでは、やはり勝てないし、負けなくてよかったと思える結果だったと思います。
札幌がマンツーマンで来ることはわかっていただろうに、なぜ、まともに受けてしまったのだろう。そういうところを改善しなければならないという課題を改めて浮き彫りにしてくれた試合でした。
札幌にしてみれば、DOGSOによる退場によって潮目が変わったので、判定に不満が出るのももっともだと思います。逆の立場なら、僕もそう思うと思います。
ただ、僕はフロサポなので、あの最後の10分、アディショナルタイムも含めれば20分の時間があって、等々力劇場の雰囲気が出来上がっていた中で、勝ちきれなかったのは、今の力の無さを象徴しているようで寂しさを感じました。
判定はともかく、勝ちきっていれば、一定の自信がつき、続く天皇杯、ACLへと弾みがついたと思います。が、判定込みでこれが今の川崎の実力。時間はあまりありませんが、見つめ直して、次の一戦に活かしてもらいたいです。
リーグ戦については、もうチーム力をどう上げていくかの活用の場と割りきった方がいいと思います。もちろん、勝って欲しいことに変わりはないんですけど、負けてもビジョンを見せてほし、そんな気持ちでいます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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