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僕が 僕バナ/スタ宙を読んで 蒼黒戦士と 戦うワケ

ブログの読者が川崎フロンターレとJリーグを応援してほしいために

おはようございます。神奈川ダービー、多摩川クラシコ、そしてまた神奈川ダービーとなった湘南戦。序盤は押されながらも泰斗の先制点を得てから盤石に守りつつ、達哉の追加点で引き離し、勝利を確信します。しかし、直後に失点する悪癖が発現し、5バックの守備固めで何とか逃げ切ったというヒヤヒヤものの勝利でした。

 

9/23(火)19:00 J1第31節 湘南 1 – 2 川崎 レモンガススタジアム平塚

得点:28’脇坂(川崎)、80’伊藤(川崎)、83’舘(湘南)

 

湘南ベルマーレ 3-5-2

――――10鈴木章―72二田―――――
―――― 7小野瀬―18池田―――――
―47中野―――15奥野――37鈴木雄―
―――66松本―22大岩― 4舘――――
―――――――31真田―――――――
65分 72二田OUT → 27LフィリッピIN
73分 15奥野OUT → 14茨田IN
73分 37鈴木雄OUT → 50藤井IN
84分 18池田OUT → 13平岡IN
84分 47中野OUT → 20石橋IN

 

川崎フロンターレ 4-2-3-1

――――――― 9エリソン―――――――
―23マルシーニョ――14脇坂―――17伊藤―
――――― 6山本―19河原―――――
―13三浦―5佐々木―22ウーレ―31VW際―
―――――――98山口―――――――
62分 23マルシーニョOUT → 24宮城IN
78分 9エリソンOUT → 11小林IN
90+1分 31VW際OUT → 27神橋IN
90+1分 17伊藤OUT → 15田邉ĪN
90+1分 6山本OUT → 8橘田ĪN

 


前節の多摩川クラシコにて、痛恨の敗戦を喫してしまったために、J1のリーグ優勝を狙うには、もうすべて勝って上位の失速を待つしかない状態です。ここにきて、鬼さんの鹿島が一つ抜け、川崎とは10差の状態。

この試合が始まる前の状態で残り8試合ですから、試合数が勝ち点差を下回ったら追いつけないと言われるセオリーに従えば、多摩川クラシコの敗戦の時点でアウトとなります。

とはいえ、まだ、この試合に勝って、上位が負ければ、先ほどのセオリー内である7試合、7差に戻すこともできるので、とにかく勝ち続けるしかありません。

秋分の日という祝日だったために、火曜日のこの日に試合が設定されたのでしょうが、その前に行われた試合は、先週末の土曜だったので、中2日の強行軍となります。

相手は、同じ神奈川県にある、湘南ベルマーレ。横浜FM、横浜FCとの対戦同様に神奈川ダービ一となります。

さて、いきなり話が江戸時代くらいまで戻りますが、湘南との神奈川ダービーは、個人的に中原ダービーあるいは、御殿ダービーだと思っています。

川崎市民のフロサポは、U等々力が中原区に所在していることは知っていると思いますが、この中原区の名前は、江戸時代、小杉が中原街道の宿場であったことに由来しています。

そして、この中原街道とは、江戸と平塚市にあった徳川将軍家の中原御殿を結ぶ街道であったことに由来しています。


小杉にも徳川将軍家の小杉御殿があったので、小杉御殿、中原御殿を結ぶ街道が中原街道ということになります。

さらに余談ですが、福山雅治の楽曲で有名な「桜坂」も、旧中原街道の一部だったとのことです。こちらは小杉より江戸側になりますが。

なので、湘南とは、こういった歴史的な接点があるため、単に神奈川ダービーの一つとするよりも、差別化した呼称を付けたほうが、対戦が盛り上がると思っています。

来年以降、湘南との対戦は、ただ、同じ神奈川だからというフワッとした神奈川ダービーよりも差別化したストーリーをつけた方が面白いので、両クラブの運営の皆さん、何かお願いします。

前振りが長くなりましたが、この日のスタメンです。秋口にはいり、だいぶ涼しくなったとはいえ、中2日の日程はやはりキツいと思います。

なので、多少メンバーも変えてくるかとも思いましたが、シゲさんの選んだメンバーは、日程の考慮を優先したものではなく、ガチメンバーでした。

スタメンは、前節からは、2トップの一角だったロマからトップ下の泰斗に戻した変更のみです。

これは、むしろ多摩川クラシコで空回りした前半の修正にあたる変更ですから、もっともな対応だと思いました。

そして、この日は小林悠の誕生日で、前節、惜しいシュートがあったことを踏まえれば、途中出場でもゴールを決めて、自らの誕生日祝いとしてほしいと願っていました。


では、試合展開です。

 

序盤は、湘南がハイプレスで川崎に圧力をかけて、攻めたてられる時間から始まりました。序盤だけで立て続けに4本くらい湘南にCKを蹴られたのですが、そこは川崎が凌ぎきります。

 

序盤の湘南のプレスに苦しみながらも、川崎がボールを奪ってからのロングボールによるカウンターで対抗するという展開でした。

 

しかし、川崎としては、なかなか決定的なところまで行けず、初めて湘南のエリア内にはいったのは、10分でした。


右サイドから中へと達哉、創、エリソンとつないで、最後、泰斗に渡ったところで、この日先発起用のGK真田に抑えられます。

 

また、14分には、悠樹のクリアボールを収めたエリソンがドリブルで前進し、自らシュートまで行きますが、これは枠外でした。

 

逆に18分には、湘南にFKを与えてしまし、松本に直接狙われますが、ここは川崎の守護神GK瑠伊が抑えます。

 

この20分くらいまでの時間は、湘南の時間帯だと感じていまいたが、川崎は愚直にロングボールで裏を狙い続けます。

 

そして、28分、瑠伊の蹴ったロングボールにより、左サイドの深いところでマルシーニョが収め、悠樹に戻し、悠樹がワンタッチで奥へ走る颯太に浮き球のパスを入れて裏返すと、颯太は、左サイドからマイナスにクロス。

 

このボールに対して、泰斗が冷静に頭で合わせた狙いすましたシュートが、ゴール右隅に決まります。これで先制に成功します。

 

この先制以降、川崎はボールを保持できる時間が増えるようになります。31分、川崎は、CKを獲得し、泰斗が蹴ったボールに旭がドンピシャで頭で合わせて決まったと思われたところ、鈴木章にブロックされる惜しい場面もありました。

 

以後も、38分の達哉のドリブルから自らシュートまでもって行く場面、44分の悠樹からエリソン、そして際がシュートを撃ち、GK真田に止められるシーン、あるいは45+2分の達哉がシュートを撃つもGK真田に止められるシーンなど、川崎の攻撃が続きました。

 

ただ、前半は、それ以上の追加点は奪えず、1点の最小リードで後半に折り返すことになります。

 

後半に入っても試合は川崎優位に推移します。48分には、左サイドからマルシーニョからボールを受けたエリソンがドリブル突破し、最後は、中に走り込んでいたマルシーニョにクロスを入れるもマルシーニョはわずか右に外します。惜しいシーンでした。

 

その後も川崎がボールを持てる時間が続き、56分にFKのチャンスを得ます。右サイドから蹴ったボールに対し、エリア内で鈴木章の手が大きく上がり、その手にボールが当たってハンドの反則となり、審判はPKを指示します。

 

ただ、ここでVARがオフサイドの可能性ということでしばらく待たされますが、結果、VAR介入後も変わらず、オフサイドなしでPKとなります。

 

61分、PKをエリソンが蹴るのですが、これは右ポストを直撃し、跳ね返ってボールを押し込もうとしますが、これは、GK真田にブロックされ、こぼれたボールを拾ったマルシーニョがクロスを入れ、エリソンが頭で合わせますが、これは枠外。PKの大チャンスを凌がれます。

川崎は、62分、ここで点を取り切るべく、マルシーニョから天に代えます。一方の湘南も65分、二田からLフェリッピに交代のカードを切り、PKストップ以降、増してきた勢いの増幅を狙います。

すると湘南は、65分、鈴木雄が入れたクロスが池田に当たり、その直後に、創の右手に当たり、湘南はハンドの反則をアピールしますし、場内も騒然としますが、ここではハンドの反則なし。

 

おそらく、池田のところで至近距離でディフレクトしたために創の手に当たったもので、不自然は動きではなかったと判断されたものと思います。川崎としては、助かりました。

 

一方で不運だったのは、70分、エリソンがロングボールで抜け出せたと思ったところでの、GK真田と交錯。

 

遅れて入ったエリソンは、真田が見えていなかったのだろうけれど、このプレーでカードをもらってしまいます。そして、このカードによって、累積4枚となり、次節出場停止となってしまいました。

 

PKストップ以降、勢いを増す湘南は、73分、奥野に代えて茨田、鈴木章に代えて藤井を入れます。

 

一方、川崎は、76分にエリソンが負傷。右足をつっただけだと思いますが、詳細はわかりません。ここで77分、エリソンに代えて、この日誕生日の悠が投入されます。

 

すると、この時間帯、やや劣勢に思われた川崎ですが、カウンターからチャンスが生まれます。80分、左サイドでボールを奪った颯太が独走。そして、中に走り込んでいた悠にクロスを入れます。悠は、右サイドで受けて中に入っていった達哉に渡し、達哉はシュートを放ちますが、これは、弾き返されます。

 

しかし、このボールを右サイドで拾った悠がそのまま中へクロス。このボールは、中央の天の頭上を越えて、ファーサイドの達哉に通り、達哉は冷静にワントラップして左足でコースを突き、決めきります。


連発は途切れましたが、またもイトタツ様々で、この時間帯で大きなアドバンテージとなる2点目を得ます。

 

しかし、湘南は、83分、左サイドでFKのチャンスを得ると、池田が蹴ったボールにファーサイドから入り込んできた舘に合せられてしまい、得点した直後に、すぐさま1点を返されてしまいます。

 

さらに湘南は84分、1点返して、同点へと勢いに乗る湘南は、池田に代え平岡、中野に代え石橋と交代のカードをすべてきります。

湘南の圧が強まる中、90+1分、川崎は、悠樹に代えて健人、際に代えてカミ、達哉に代えて秀斗と3枚替えを行い、5バックに移行し、守り切る作戦へと変更します。

 

そして、湘南の攻撃を高さで弾き返し続け、CKを得た悠が川崎のゴール裏を煽ったりと、VAR等で長くなった11分のアディショナルタイムを凌ぎ切り、何とか勝利。勝ち点3を得ることに成功します。

 


雑感です。

試合開始序盤から、湘南のプレスは、残留に向けた執念によるものと思えるような、強烈な圧を感じさせられるものでした。

序盤の時間帯に、あっさり失点していて、川崎側が追いかける展開になっていたら、これをひっくり返すのは、厳しかったと思います。

逆に言えば、川崎は、この圧をもろに受けていた時間帯を耐え忍び、裏を取ってひっくり返して、泰斗のゴールを早い時間帯に取れたことで、川崎のペースにすることができたと思います。

時間帯として、このあたりから湘南の前からのプレスが落ち着いてきたと感じられ、体力的なところもあったのでしょうが、前がかりすぎて、裏返される恐怖を相手に意識させられたのも大きかったと思います。

1点とは言え、先制してリードできている状況は、当たり前ですが、有利で、以降のしばらくの時間は、川崎側が掌握できた展開になったと思います。

ただ、途中あったエリソンのPKは、こうして得たチャンスを川崎としてはしっかり決め切ってほしかったです。

最初のポスト直撃の後も、詰めて押し込むことにも失敗し、さらにマルシーニョからのクロスにエリソンのシュートが枠外になったのはもったいなかったです。

こうして追加点を決めきれない状態が続くと、PKストップで湘南は勢いづくし、リードしている川崎側からも不安が生じて、焦れてきて隙が生まれたりするところです。

 

しかし、そうなるギリギリの時間帯で、達哉が追加点を決め切ってくれたことも大きかったと思います。

ただ、2点取れた直後に1点返されたシーンでは、飛び込んだ舘が完全にフリーになっており、緊張の糸が切れた川崎側と最後まであきらめないで集中した湘南側とで、差が出てしまったとも言えるシーンとなりました。

川崎は、失点したということもあったでしょうが、終盤10分は、攻め勝つよりも守り勝つ、を選択しました。これもシゲさんになってからの変化だと思います。

川崎のアイデンティティーは、攻撃なので、攻め倒す志向もわかりますが、この残りわずかな時間も守り切れないようでは、残り試合も勝ちきれないと思います。

それに、将来のACLE を見据えても、守る場面でしっかり守れる技術の習得は必須なので、こうして普段から経験させることは大事だと思います。

ということで、ギリギリで勝てました。しかし、首位鹿島も勝ったので、結局、差は縮まらずに試合数を消化したことになります。

さらに、次節、エリソンがカードをもらったことで累積で出場停止となってしまい次の試合のハードルも上がりました。それも痛いです。

逆転優勝するには、かなり厳しい差になってしまっていますが、勝ち続けることでしか可能性を繋げられないので仕方ないです。

よって、次の柏戦は大事です。もっとも、いつも大事だし、常に勝たないといけませんが…。

 

次の試合、何故大事かと言えば、この試合の勝利により、川崎は残留が確定しました。


そんな中で次負けると、勝ち続けて優勝するという目標を維持できなくなり、緊張の糸が切れる可能性があります。

メンタルの話になりますが、残留争いチームがこの時期に当たるとやっかいなのは、残留というチームの共通目標のためにチーム全体で最大限の緊張感を維持できているからだと思います。

多分、湘南は、この試合の様子を見る限り、次以降は、さらに一段ギアを上げて、圧をかけて襲い掛かると思います。これからの湘南は強いと思います。

いまの川崎は、優勝という共通目標を失うと、緊張感も失いかねないので、どんな形でもいいから勝ち続けて、首位争いに食らいついてもらいたいです。ということで、まず、次の柏戦、ホームですし、勝ちましょう。

 

あと、悠、誕生日おめでとう。バースデーゴールとはならなかったけれど、追加点のアシストと終了間際の時間帯、CKをゲットして、ゴール裏への煽り、最高でした。次は決めてください。
 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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