おはようございます。前節水戸戦を執念で追いつき、勝ち点2を積み上げたことで、なんとか上位に留まる足がかりを確保していたので、首位鹿島とのこの試合は、是が非でも勝ち点3を取りたいところでした。僚太や丸さんの復帰で試合内容としては悪くなかったのですが、終盤の集中力が切れた時間帯、鹿島に決められ、痛い敗北となってしまいました。
3/14(土)15:00 J1百年構想EAST 第6節 鹿島 1 – 0 川崎 メルカリスタジアム
得点:79’レオ セアラ(鹿島)
鹿島アントラーズ 4-4-2
―――――40鈴木―9レオセアラ―――――
―77チャヴリッチ ―――――――71荒木―
――――― 6三竿―14樋口―――――
―16溝口― 3テヒョン―55植田―22濃野―
――――――― 1早川―――――――
66分 7チャヴリッチOUT → 11田川IN
66分 71荒木OUT → 24林IN
74分 14樋口OUT → 10柴崎IN
83分 16溝口OUT → 7小川IN
83分 6三竿OUT → 13知念IN
川崎フロンターレ 4-2-3-1
―――――――91Lロマニッチ――――――
―17伊藤―――14脇坂―――41家長―
―――――10大島― 8橘田―――――
―13三浦―28丸山― 3谷口―29山原―
―――――――49ダーセン ――――――
60分 41家長OUT → 23マルシーニョĪN
68分 10大島OUT → 6山本ĪN
83分 17伊藤OUT → 18紺野IN
83分 91LロマニッチOUT → 9エリソンĪN
83分 8橘田OUT → 16大関ĪN
昨年の鹿島のアウェイの試合は、国立開催だったので、監督が鬼さんになってから、初めてのメルカリスタジアムでの開催です。多分、カシマスタジアムからメルカリスタジアムに名称が変わって初めての対戦です。
試合開始前の時点で、川崎が1試合少ない状態で勝ち点6差。勝てば、自力で追いつける勝ち点3差となるので、是が非でも勝って、勝ち点3を積み上げる必要があった試合でした。
僕は、残念ながら、この試合、行き帰りの所要時間等を考えると、終日時間が取れないと行けないスタジアムなので、今回はDAZN観戦とさせてもらいました。
あと、行っていない僕が言うのもなんですが、アウェイ自由席の再入場不可の運用は、そろそろ変えてもらいたいと思っています。自由席なので、席を確保するために早く行かなければならないけど、入ったら出られないのでスタグル購入は、密輸に頼る必要があります。
もちろん、スタグルについては、もっと早く来て、入場前に買ってから入ればいいという反論もあろうけど、そのためにさらに早く到着しなければならないので、遠路からのアウェイサポとしては、二の足を踏むことになります。
メインやバック席でもアウェイユニを着て入れるとの反論もありますが、やはりフロサポとしては、フロサポで集まってアウェイ席から青援を送りたいんです。わがままと思われるかもしれませんが、他のスタジアムで行われているように再入場を可能にしてくれれば解決するので、次回以降、運用を変えてくれることを切に願います。
さて、この日のスタメンですが、驚かされたのは、丸さんが昨年夏の名古屋戦の負傷から半年振りの復帰。また、キング僚太がルヴァン杯準決勝の柏戦第1戦以来の復帰でした。
前線では、アキさんが右WGでスタメン。そして、1トップはロマが務めることとなっていたのが大きな変更点でした。
ただ、この時点で、旭がベンチにも行方不明。水戸戦に出場して、その前の多摩川クラシコから改善が見られていたので、旭の出場がないのは意外でした。一時的なコンディション不良等であることを願います。
それでは、ここから試合を見ての雑感です。
試合の入りは、川崎のハイプレスが効いて、押し込むことに成功。心理的なところでは、開始早々のファーストシュートが僚太であったこともフロサポの熱気を上げてくれました。
ただ、同じように鹿島もダーセンにまでプレスをかけるハイプレスで対抗してきて、序盤の川崎の優勢が徐々に鹿島に傾きます。
それでも、川崎は、これまでの試合の守備の緩さのボトムは脱出したように感じ、ダーセンのビッグセーブもあって、鹿島の決定機をことごとく防いでくれます。三竿のシュートの時は、完全にやられたと思いましたがダーセン様様でした。
ただ、前半無失点で折り返せたのは、ダーセンのビッグセーブもそうだし、僚太の緩急を踏まえたボールさばき、丸さんのラインコントロールと先読みの鋭さ、そしてこの日、タ・チ・バ・ナ・ダだった健人の縦横無尽に駆け回った結果という、多分に人的な要素も大きかったと思います。
守備で言えば、前線のロマは献身的に走ってくれますし、鹿島のビルドアップは潰してくれていたと思います。一方で、攻撃面では、エリソンのようにもう少し、エゴむき出しで、シュートまで持っていける強引さも欲しいところでした。
相変わらず、左サイドの連携は厳しいものがありましたが、それでも達哉の守備意識のわずかかもしれませんが、向上しているようには感じました。
それから、この試合、川崎と鹿島の身長差と鹿島がこれまでセットプレーからの得点を量産していることから、セットプレーがキーになるかと思われましたが、この点も川崎は、ダーセンを中心によく対応していて、もっとボコボコにされるかもしれないという不安を覆してくれました。
後半に入ってからも序盤は川崎のペースで押し込み怜音から泰斗へのチャンスもありましたが、上手くミートせず、枠外。
いい流れだったところをパスミス等々でボールを奪われ、鹿島のセットプレーが続く冷や汗時間が続きます。ただ、ここもしのぎ切ると、また川崎がボールを持てる時間になります。
アキさんからマルシーニョに代えて、達哉が右にシフトすると、やはり、颯太は、前がマルシーニョの方がやりやすそうに感じましたし、達哉は本当は左がやりたりのは分かりますが、颯太が後ろにいる前提では、達哉も右サイドの方が輝いていた感じがしました。
実際、達哉がボールを持って切れ込めたのは、右に移ってから交代までの時間帯が一番多かった印象です。
鹿島はチャブリッチ、荒木を下げて、林、田川を入れることで前線を組み換えることで前線からの圧を落とさないようにします。肝は、鈴木が左に回ったこと。これが後で効きます。
また、川崎は、その直後、僚太を下げて、悠樹を入れます。もともと僚太が90分出られるとは思っていませんでしたし、どこかで交代することは想定していましたが、この試合でも、試合勘という言葉は、僚太の辞書にはないようで、出れば異次元でしたから、途中から入った悠樹が同等レベルを求められるのは酷だったと思います。
また、鹿島がその後、樋口から柴崎に代えてきて、柴崎がゲームを変えるボールを入れたことで、柴崎と比べられたのも酷だったと思います。
失点は、早川からのロングパスを林が中央で収めたところから。ここまでは、前線、林と田川だけだったので、まだ、数的には勝てていたのですが、林が時間を作ったことで、濃野に預け、その間、鈴木もレオセアラも前線に上がってきていて、柴崎が大外にパスを出した時点で、枚数が足りてないというか、全部ズレてしまって、鈴木を経由しレオセアラで決められました。
柴崎が大外の鈴木が出したことで得点につながったので、柴崎の株が上がっていますが、この失点は、林のところで中央で収められたのが大きかったと思います。
川崎は、残り10分強で、一か八かの3枚替えに賭けることになり、エリソン、紺ちゃん、ゼキを入れますが、逆に鹿島は、小川、知念で逃げ切りにかかります。
その後の時間、川崎は押し込みはしますが、決定機は作れず、時間だけが経過し、リードされた時の典型的な鹿島の試合となってしまいました。
勝敗には直接関係ありませんが、アディショナルタイム、ゼキが田川から食らった足裏でのタックルはレッドカードが出てもおかしくなかったプレーだっかと思います。当然、VARも見ていたと思いますが、介入はなく、イエロー止まりでした。
むしろ、なぜ田川の方が、ゼキより痛がっていたのか。まさか勝つために何でもする鹿島イズムが、こんなところで表現されるとも思えないので、田川も当たり所が悪く、足裏で削られたのと同じくらいの痛みを感じたものと信じたいですね。
ということで、危機的なピンチは、川崎の方が多く迎えており、最後は、一瞬のズレから失点してしまいました。
まったく勝ち筋がなかったわけではないけれど、最後の得点を取るという執念のところで、鹿島に上回れてしまいました。川崎は、決定機らしい決定機が無かったですからね。
川崎はいまだに試行錯誤している段階で、鹿島は、昨年優勝した王者のサッカーをブラッシュアップしているということで、力の差を感じました。力負けです。
悔しい敗戦にはなりましたし、この敗戦で、百年構想リーグ優勝とお気楽に言うにはおこがましい順位になってしまったと思います。短期決戦なだけに、残り試合、全部勝つくらいの気持ちでないと、優勝は厳しいでしょう。
ただ、結果はついてきませんでしたが、ここ最近の試合では、特に守備部分については、ずいぶんと改善が見られた試合だったと思います。
こんなことを言うとまた、だから甘い、だから勝てないとか言われそうですが、サポが甘かろうが、辛かろうが、選手やチームがしっかり戦えれば、優勝できることは、過去の川崎が示しています。
勝ったサポが偉いとは全く思わない人間なので、フロサポは、フロサポとして、ぬるかろうが楽しみ続けたいと思っています。
とはいえ、ここから中3日の連戦が続きます。この試合は、僚太、丸さんのベテラン貢献度が大きかったのですが、次の試合、丸さんはまだしも、僚太が中3日でまた先発になるとは考えにくいし、怪我リスクを考えると、連戦はやめてほしいとさえ思います。
そうなったときに、別のメンバー、別の組み合わせでこの試合と同様に戦えるのか、それだけのボトムアップがチームとしてできているのか、不安が募ります。
逆に、この連戦をメンバーも変えて、チーム力を上げて、連勝して乗り越えられれば、チームも一皮むけられる気がします。
負けはしましたが、上昇ムードは感じられましたので、次こそ勝ち点3をもぎ取って川崎に帰りましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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