おはようございます。先週の鹿島戦を終えて、代表ウィークに入ったことで、J1のリーグ戦は中断期に入りましたが、ルヴァン杯が始まりました。川崎は、2回戦からの登場で、1回戦に大分を破った熊本が相手でした。熊本とは初対戦。どうなるのかと思いましたが、熊本は前評判どおり守備が堅く、なかなか得点できずにヒヤヒヤしましたが、ウーレのゴールで先制でき、そのまま試合をクローズすることができました。課題はあれど、カップ戦ですから勝ち上がることができて、ホッとしています。
9/29(火)19:00 ルヴァン杯 1stR 2回戦 熊本 0 – 1 川崎 えがお健康スタジアム
得点:58’Fウレモヴィッチ(川崎)

ロアッソ熊本 3-5-2
―――――10鹿取―14石原―――――
―――――15三島―11渡邉―――――
―17永井―――27根岸―――22松田―
――― 3大西―24泰河― 4薬師田――
―――――――23佐藤―――――――
46分 27根岸OUT → 5小林IN
46分 10鹿取OUT → 25那須IN
64分 17永井OUT → 37小澤IN
64分 11渡邉OUT → 29三品IN
76分 22松田OUT → 30長嶋IN
川崎フロンターレ 4-2-3-1
―――――――97デリキ―――――――
―23マルシーニョ――20持山―――17伊藤―
――――― 6山本―19河原―――――
―13三浦―28丸山―22ウーレ ―29山原―
――――――― 1山口―――――――
69分 6山本OUT → 8橘田ĪN
79分 23マルシーニョOUT → 34長ĪN
79分 20持山OUT → 41家長ĪN
79分 17伊藤OUT → 25山市IN
89分 97DラセルダOUT → 93KケイロスĪN
代表ウィークに入ったことで、J1リーグは、鹿島戦を最後に中断期に入りました。その代わりというわけではないですが、26/27シーズンのルヴァン杯が始まりました。
川崎は、ここ最近は、ACLEへの出場が続いていたこともあって、J3まで出場することになったフォーマットになって、初めてファーストラウンドを戦うことになります。
最初は、下位カテゴリーのチームと戦うのですが、これはこれでやり難さがあります。これまでの天皇杯でもそうですが、下位カテゴリークラブにしてみれば、戦って勝てば大金星、負けても仕方ないといメンタル的に割り切って戦えます。
一方の川崎を含むJ1クラブは勝って当然、負ければ赤っ恥ということで、メンタル的には非常に戦いにくいと思います。それでも強さを発揮しなければならないのが、J1クラブの使命だと思うので、勝ってもらうしかありません。
そして、相手ですが、1回戦のカードを見た際は、J2の大分が上がってくるのかと思い、カップ戦での大分には、天皇杯などで何度も大事なところで煮え湯を飲まされていたので、やり難そうだなと心配していました。
ところが、J3の熊本が勝ち上がってきたので、これはこれで驚きでした。その熊本ですが、震災が起こったばかりの地で、地元の方々を勇気づけるべく戦っている選手らを相手にするのは、普段以上の力を出してくることもあるので、やり難いだろうとも思いました。
大分にやられた苦い記憶があるのですが、その多くが、片野坂監督が率いていた大分でした。今回、クラブとしての熊本は初対戦なのですが、現在の熊本を率いているのが、大分時代に苦い思いをさせられた、その片野坂さんとあって、これまたやり難いなと思ったところでした。
やりづらい、やりづらいと嘆いていても試合は行われて、戦わざるを得ないので、勝ち上がるしかありません。フラットで見れば、戦力は確実に川崎の方が上なのですから、本来は臆する必要はないはずですので、平日の夜に遠方の熊本まで行くことはかなわず、勤務後、それもリアタイには間に合わず、後追いにてスカパーで観戦することになりました。
それと、この試合の話題として触れざるをえないのは、ハンドルネーム「夜へ急ぐ人」さん。僕は、夜さんと呼んでいますが、夜さんが有名になったのは、3年前、自転車で神戸のスタジアムまで行った方です。なので、チャリ神戸さんとも呼ばれています。
しかし、その後、自転車で神戸以上に遠い広島へも自転車で行かれてましたし、関東圏のスタジアムをはじめ、どこにでも自転車で行かれている印象です。個人的には真夏に新潟に行かれていたのも凄いなぁと思っていました。
その夜さんが、広島を越えて、本州を越えて、さらに遠い熊本まで、1週間かけてずっと自転車こぎっぱなしで、試合前に到達していて、熊本のサポの皆さんからも歓待されていました。
もう偉業です。同じフロサポとしても、こんな凄い人がフロサポにいるんだぜって、自慢したくなります。いずれにしても熊本までのチャリ遠征、無事の到着、おめでとうございました。また、次に会ったら、土産話を聞かせてもらいたいと思います。
脱線しましたが、この日のスタメンです。
GKは瑠伊が起用されていました。ここ最近はダーセンが多かったのですが、多分、外国人枠の関係もあって、瑠伊が起用されたのだと思います。
瑠伊は、瑠伊でいいところがあるので、こうして、カップ戦で起用される際にいいところを見せて、チーム内で高いレベルの競争を行ってもらいたいと思います。
そして、CBに丸さんとウーレのコンビが起用されました。これは、国立での清水戦と同様です。ホマーノはベンチでしたが、栄斗は、休養です。
そして、SBは、颯太と怜音。颯太は連戦ですが、怜音は、鹿島戦ベンチでしたからスタメン返り咲きです。もっとも、ポジション争いの旭は、完全休養であったものを思いたいです。
ボランチは、悠樹は不動ですが、ここ最近多かった健人に代わって、創が入りました。創としては、プロキャリアを始めた古巣ですので、気合が入ったと思います。そういう効果を狙ってのシゲさんの起用だと思いました。
また、トップ下には、普段は泰斗が入るところですが、この日は、モチが入りました。大学ではトップ下起用も多かったので、この試合で、試されたのかもしれません。
両翼は、左にマルシーニョ、右に達哉でした。そして、1トップは、デリキでした。
川崎は、鹿島戦から中9日ありましたが、熊本はリーグ戦から中2日、また、この試合の後もリーグ戦でまた中2日でしたので、選手起用は非常に難しかったと思います。
アウェイの不利はあるものの、日程面では優遇されているので、カテゴリー上位の川崎としては、言い訳もできない状況です。それは、それで、やり難いのですが、仕方ありません。
それでは、ここから試合展開です。
開始早々、熊本は、大きくボールを前に蹴りだすところから始めました。熊本は、まず前進してからということなのでしょう。
しかし、その後は、川崎がボールを持って、熊本陣内に攻め込む時間が長く続きます。熊本は、それでもハイプレスを敢行し、積極果敢にボールを奪いに来ます。
すると、7分の熊本は、左サイドから永井が突破して、一気にシュートまで持ち込まれます。しかし、このシュートは、瑠伊が正面で押さえます。
奪われると一気に前進してくる怖さを感じさせられました。
その後は、川崎もハイプレスを丁寧に剥がし、ボールを持つ時間は増えていきます。ただ、川崎はボールを持ててはいるのですが、熊本の選手の配置が絶妙で、なかなか効果的な楔を打ち込むことができません。
なかなかシュートまで持って行くことができなかったのですが、川崎は18分にCKを獲得すると、怜音が蹴ったCKのクリアボールから、モチ、そして達哉がシュートまで行きますが、最後、GK佐藤に押さえられます。
その後もボールは持てるのですが、ハイプレスと組織的な守備ブロックを崩せません。
シュートまで持っていけたのは、27分の川崎。左サイドから颯太がクロスを入れると、マルシーニョが頭で合わせますが、これは枠を外します。
決定的だったのは、33分の川崎、ショートCKから左サイドでボールを回し、悠樹のパスを受けて、颯太が左サイドでポケットを取ると、シュート性のクロスを入れます。がこれは、枠の右に外れて行きます。
誰かが詰めていれば、あるいは、DFにディフレクトしていれば、という面白いボールでした。
ここまで川崎が押し込む時間帯が長かったのですが、38分の熊本、左サイドにボールを回し、永井が突破すると中へクロス。このボールに松田が合わせますが、枠の上に外れます。最後の精度が伴わなかったために救われました。
さらに44分の熊本、またも左サイドから突破され一気にエリア近くまでもって来られると、永井と鹿取のワンツーから鹿取が一気に抜け出し、左サイドの至近距離からシュート。しかし、これを瑠伊は触ったことで枠の右に外れます。ビッグセーブでした。
その後も45+2分にボックス手前でFKを与えてしまいますが、鹿取が直接狙ったFKは、枠を外れます。外れたところで前半が終了します。
後半の開始に前に熊本が動きます。後半から根岸を下げて小林、鹿取を下げて那須を入れます。
後半開始早々、熊本のハイプレスが奏功し、押し込まれる場面が続きますが、川崎はなんとか跳ね返します。
しかし、48分の熊本、またも左サイドで永井がドリブルで運ぶと自ら中央へ切れ込んでシュートを撃ちます。しかしこれは、GK瑠伊の正面で難なくキャッチします。
逆に川崎は、その直後、左のマルシーニョで前進すると、デリキへ預け、デリキが達哉とのワンツーで抜け出し、右のポケットからシュート性のクロスを入れますが、モチとは合わずに流れます。
その後も川崎が押し込み続けて、CKを得ますが、跳ね返され続けます。
川崎は、53分にも、ウーレが入れたパスをデキリが収めて反転し、右足を振り抜きますが、枠の右に外します。
さらに川崎は57分にウーレ、創、マルシーニョ、デキリ、颯太、マルシーニョとつないで左サイドを攻略し、最後、マルシーニョがシュートを撃ちますが、これを跳ね返されてCKを得ます。
ここで得たCKで川崎は58分、CKから後ろにいた怜音まで戻すと、怜音は、斜めのクロスを放り込みます。そのボールに大外で頭で合わせたのがウーレ。これがゴール右隅に決まります。貴重な先制点を川崎があげることに成功します。
攻め込んでもなかなか得点が奪えず焦りが見え始めるところ、先制できたのは大きかった。ウーレは嬉しい川崎、初得点となりました。
リードされて攻めるしかなくなった熊本は、より前掛かりになり、プレスの強度を強めます。
さらに、64分には、永井、渡邉を下げて小澤、三品を入れます。
川崎は69分、ここまで試合を支配していた悠樹を下げて、健人を入れます。
川崎の74分、右サイドでボールを受けた怜音は、チェックに来ないとみるとボックス手前から右足でシュート。しかしこれは枠を外します。
76分の熊本、時間的には早いと思いますが、ここで最後の交代カードを切り、松田を下げて長嶋を入れます。
すると、川崎も3人交代し、マルシーニョ、モチ、達哉の2列目を下げ、長、アキ、ヤマイチを入れます。
すると早速、長は、再度を切れ込んで自らシュートを撃ちますが左に外れます。
更に83分の川崎は、アキ、長を経由してデリキが合わせますが、GK佐藤がパンチングで凌ぎます。
その後、熊本に押し込まれる時間帯もありました。
さらに川崎は、89分、デキリに代えて、カイキが入ります。
熊本にボールを持たれる時間もありましたが、このまま川崎が守り抜き、0-1で勝利。
ここから雑感です。
この試合では、なかなか先制点を奪うことができませんでした。
というのもボールはずっと握りながら、なかなか先制点が奪えなかったので、あの時間帯にウーレが決めてくれなければ、試合は、もっと難しくなったと思います。
熊本は、決して引いていたわけではないけれど、選手の距離感が秀逸で、押し込んでいても結局どられてしまう展開でした。
希望を言えば、1点では全く安心できないので、いくら守備が堅かろうとも追加点を奪うべきでした。
しかし、先制以降の川崎は、決定機と呼べるものがあまりなく、代わりに守備固めに入っていたように思います。
何はともあれ、カップ戦は勝ち上がることがすべてです。そして次は、10月14日に磐田との対戦が決まりました。
相手がどこであろうとも、勝ち上がって行くしかありません
引き続き、川崎に青援を送り、後押ししていきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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