おはようございます。前半から我慢強く戦い、後半では、らしい崩しから泰斗が先制したところまでは、良かった。けれど、Jリーグに復帰した小川航基にセットプレーからやられると、そのまま逆転弾まで決められ、自身のJ復帰を祝う、いい引き立て役になってしまいました。戦えていたところもあっただけに悔しさが残る試合となりました。
9/2(水)19:00 J1 第5節 町田 2 – 1 川崎 町田GIONスタジアム
得点:59’脇坂(川崎)、75’小川(町田)、81’小川(町田)
FC町田ゼルビア 3-4-2-1
―――――――99テテイェンギ ―――――
――――― 7相馬―20西村―――――
―33明本――――――――― 6望月―
―――――18下田―16前――――――
――― 3昌子― 4菊池―50岡村―――
――――――― 1谷――――――――
60分 99テテイェンギOUT → 9小川IN
66分 20西村OUT → 14松尾IN
66分 18下田OUT → 31ネタラヴィIN
66分 4菊池OUT → 88中村IN
88分 31ネタラヴィOUT → 23白崎IN
川崎フロンターレ 4-2-3-1
―――――――97デリキ―――――――
―23マルシーニョ――14脇坂―――17伊藤―
――――― 6山本― 8橘田―――――
―13三浦― 3谷口― 4ホマーノ―29山原―
―――――――49ダーセン ――――――
64分 97デリキOUT → 20持山ĪN
64分 23マルシーニョOUT → 5佐々木IN
78分 17伊藤OUT → 18紺野ĪN
88分 8橘田OUT → 19河原IN
88分 29山原OUT → 16大関ĪN
平日のアウェイ町田戦ということで、なかなか行きにくい状況ではあるのですが、ちょっと無理すれば、なんとかなるかなということで、少しばかり早退して天空の城、攻城戦に行ってきました。
町田がJ1に上がってきてから何度か天空の城へは行ってきましたが、夜の試合は初めてです。そして、実は、このスタジアムでは負けていないので、相性は悪くないと思っていました。
ただ、今回は職場から直接向かうため、町田駅経由でシャトルバスを利用させてもらいました。シャトルバスを無料で出してもらっていることには、町田の運営さんに感謝しかありません。
そうこうして、天空の城へ向かっている最中に、スタメンの発表がありました。
この日の川崎のスタメンは、ロマが前節負傷で退いたので、ロマに代わってデリキ。そして、左SBに旭に代えて颯太が入りました。前節から代わったのは、その2人です。
中3日ではありますが、シゲさんが使わない、例のターンなんちゃらに当てはまるようなことはありませんでした。
ベンチには、瑠伊をはじめ、DFは、旭、ウーレ、丸さん、MFは、ゼキ、創、紺ちゃん、そしてヤマイチ、FWにモチが入りました。
それでは、ここから試合展開です。
試合序盤、双方ロングボールを駆使しながら前線まではボールが入りますが、そこから先へは進めません。互いにしっかりしたシュートを撃たせないまま時間が経過していきます
最初の決定機は12分の川崎。押し込んだ状態で泰斗が出したスルーパスに反応した達哉が抜け出します。やや右に深いところで角度は無かったけれど、シュートを撃ちます。が、これをGK谷が右手で弾いて、ゴールとはなりません。惜しい場面でしたが、この日も達哉には動きにキレがありました。
14分の川崎、颯太が左サイドの深いところを取り、クロスを入れますが、合う選手はおらず、明本に頭でクリアされます。
15分の川崎、そこで得たCKを怜音が蹴り、クリアされたこぼれ球を達哉、さらに跳ね返されたところを健人がミドルを撃ちますが、これは枠外。この時間帯、川崎が押し込みます。
16分の町田、健人と相馬がボールを奪い合い、結果与えてしまったFKを相馬が蹴ります。このFKのクロスに菊池が合わせようとしますが、マルシーニョが先に触って、ラインの外に出します。
18分の町田、そこで与えたCKを下田が蹴り、跳ね返したところを再度、下田がクロスを入れられ、テテイェンギに合せられそうになりますが、わずかに合わず助かります。
さらに19分の町田。中央に岡村が運び、左の相馬に渡すと、相馬はクロス。そこに望月が飛び込もうとしますが、これも合わず流れます。町田は高さを武器にクロスを主体に攻め込みます。
引き続き、町田による、クロスの放り込みが続き、20分にテテイェンギに合せられますが、枠外で助かります。
25分の町田、颯太と望月の競り合いから、町田の右サイドでFKを取られ下田が蹴ります。このボールは、ダーセンがキャッチできず、こぼれますが、何とかクリアします。
さらに27分の町田、前に右ポケットを取られてクロスを入れられると、明本が飛び込んで頭で合わせようとしますが、健人が体を張ってブロックしたこともあり、ミートせず、ラインを割ります。
ここで飲水タイムが入ります。
再開後の30分の町田、押し込まれて、最後、菊池が倒れながら右足で合わせますが、上手くミートせず、ダーセンが対応します。
32分の川崎、悠樹のスルーパスから颯太、泰斗に戻し、マルシーニョ、そしてデリキへ。デリキは、一旦ターンしてシュートに持ち込みますが、跳ね返されます。こぼれ球も再度シュートを撃ちますが、枠を外します。
34分の川崎、達哉がドリブルで横断し、颯太に渡すと、颯太はクロス。ここにデリキが合わせようとしますが、合わず。タイミング的には惜しかった。
39分の町田、ボックスの中左でFKを与えてしまいます。40分、相馬が直接狙いますが、ダーセンの正面となりキャッチ。枠に行っていただけでにヒヤリとさせられます。
45分の川崎、左サイドでFKを得ると颯太がクロスを入れますがファー側にいたデリキには上手く合わずクリアされます。
前半は、互いにスコアレスで折り返します。内容的にもほぼ互角に戦えていたと思います。
後半開始早々の川崎、中にいた達哉からのパスを受けたマルシーニョが左サイドからドリブルで侵入すると、シュートと見せかけパス。これがこぼれて、GK谷にキャッチされます。
50分の川崎、相手のパスミスのこぼれ球を拾った悠樹が颯太の左サイドへの駆け上がりを囮に中のデリキへ入れると、デリキは、マルシーニョとワンツーで相手DFを外しシュート。これはタイミング的に完璧だったのですが、ボールはわずかに左に外れます。
52分の町田、下田が蹴ったCKからのクリアボールがデリキの顔面に当たり、うずくまります。再度与えたCKでもデリキがクリアしましたが、2度の頭部へのボールによって影響があったのか、うずくまり、一旦試合を止められ、デリキはピッチの外に出ます。
56分の町田。ロングボールからテテイェンギが抜け出しドリブル。右に望月もいましたが、最後、GKとの1対1となり、自らシュートを撃ちます。しかし、しっかりミートできなかったのか、ダーセンが難なくキャッチします。しかし、抜け出しのタイミングは危ないところでした。
57分の川崎、達哉がクロスを入れますが、中にいたマルシーニョ、デリキは、DFと交錯し、倒されますが笛は鳴りません。VARのチェックは入っていると思いますが、それも発動しませんでした。
58分の町田、昌子からのロングボールを右サイドで望月が収めると、中央の下田に落とします。下田は、チェックが来ないとみるやシュート。しかしこれは、枠の上に外れます。
59分の川崎、悠樹が入れたスルーパスを大外で受けたマルシーニョがその内側を走り込んできた颯太にパス。そのボールを受けた颯太が深いところからえぐって、マイナスのパスを出すと、これを泰斗がダイレクトでシュート。これが決まります。川崎が先制に成功します。
60分の町田、ここでテテイェンギを下げて小川が入ります。
64分の川崎、マルシーニョに代えて旭、デリキに代えてモチを入れます。旭が左SBに入り、颯太が前に出ます。
さらに66分の川崎、達哉が左から切れ込むと最後、泰斗に渡し、泰斗はシュート。しかし、このシュートは、ポストを叩きます。惜しかった。
66分の町田は3枚替え、西村、下田、菊池を下げて、松尾、ネタラヴィ、中村を投入します。右WBに中村が入り、望月が右CBに下がります。
早速、松尾が活躍します。中央で松尾が受け、右サイドにボールを出すと小川を経て、望月が深いところからマイナスのパス。そのポスを受けたネタラヴィがシュートに行きますが、しっかりミートせず。ダーセンがキャッチします。
ここで飲水タイムが入ります。
75分の町田、右からのCKを相馬が蹴ります。そのボールに後ろから走り込んできた小川がニアで頭で合わせ、ダーセンがなんとか触りはするのですが、ゴールラインを割ってしまったとの判定で、同点とされてしまいます。
ここで、78分の川崎は、達哉に代えて紺ちゃんを入れます。紺ちゃんはそのまま右WGに入ります。
81分の町田、松尾に中盤でボールを奪われると、右の中村に展開。中村は、縦に切れ込んでクロス。中の松尾が囮となって潰れ、ファーにいた小川が流し込んで、2点目。小川の2ゴールで逆転されてしまいます。
ここで88分の川崎、健人と怜音を下げて、創とゼキを入れます。創はそのままボランチに、ゼキはトップ下に行き、泰斗は左SH、颯太が左SBになり、旭が右SBにまわります。
また、町田もネタラヴィがアクシデントなのか、白崎に代えます。
90+1分の町田、CKからまたも小川に頭で合わせられますが、これは上手くミートせずに、浮いたため、ダーセンがキャッチします。
90+3分の川崎、紺ちゃんは、昌子に倒されファールかと思いきや笛は吹かれず、そのこぼれ球を拾いに行った創は、今度は笛を吹かれてファールを取られます。創は、判定に不服そうでした。
90+4分の川崎、中央でボールを受けた悠樹が自ら持ち運び、ボックス手前からコースを狙ったシュート。これが枠のわずか右に外れます。悠樹が地面を叩いて悔しがります。
そして、そのまま試合終了。悔しすぎる逆転負けを喫してしまいました。
ここからは、雑感です。
先制したところまでは、良かったと思います。川崎は、相手の高さに対しても直接競り合うというより上手く往なしながら対応できていました。
先制までの時間帯まで、ほぼ互角の戦いができていたし、先制できたことで一歩リードし、同様の戦い方ができれば、そのまま勝ち切れる試合だったと思います。
しかしながら、先制された後に、選手交代で小川、松尾らを投入して、攻撃力を上げた町田に対して、川崎は、モチ、紺ちゃんらを入れましたが、攻撃力という点では、デリキや達哉がいた時間帯を上回ることができませんでした。
2ゴールを決めた小川にフォーカスされがちですが、この試合で流れを変えたのは、松尾だったと思います。
松尾が入ってから前線で自由に動き回られて、川崎陣内をかき乱されたことで、最初の失点の切っ掛けとなるCKを与えてしまいましたし、2失点目も松尾からの中村のクロスで決められています。
表の活躍は小川なのでしょうが、個人的には、松尾を押さえることができていれば、小川の攻撃力は半減させることができていたと思います。
もちろん、小川も1点目は、CKに上手く合わせましたし、2点目は、ファーでしっかり待って決めました。
逆転負けで非常に悔しいと言うしかないのですが、試合内容的にはおそらく優勝争いをするであろう町田相手に途中までほぼ互角の戦いをすることができたのは、ここ最近の川崎からしたら、成長しており、喜んでいいと思います。
勝敗を決めることとになった差は、言いたくはないのですが、交代で入った選手の質の差であったという印象です。
町田の小川のように1人で何億もの年俸を支払う補強ができれば、川崎でも一足飛びに戦力は上がるかもしれません。しかし、川崎には予算的に、というより、むしろ、文化的に難しいし、それをやると川崎が川崎でなくなるような気がします。
川崎は、生え抜き、アカデミーからの選手を中心に据えてチームを組織し、そこで不足する選手らを補強してきました。もちろん、下位クラブから見たら、かけている年俸の額が違うだけで、川崎だってやっていることは同じだと思われるかもしれません。
それでも、この試合に出ていた生え抜き選手やユース出身の選手の数を比較すれば、川崎はより地元と育成を大事にしているのがわかると思います。
町田は町田で、勝つアプローチとしては、正しいと思いますので、その方法で勝利を目指してもらい、Jリーグを活性化してもらえればと思います。異なるタイプのクラブがある方が、Jリーグとしても盛り上がりますから。
川崎は、一足飛びの補強を行って強くなる方法を取れないし、取らないので、一歩ずつ上がって行くしかありません。
敗戦とはなりましたが、試合を見ても、百年構想時の敗戦の時にあった虚無感はなく、しっかり戦って負けた感はあります。戦えずに負けた感じはしないので、そのところの成長は感じています。
この試合でも達哉のシュートが決まっていれば、泰斗のバーを叩いたシュートが入っていれば、最後の悠樹のシュートが枠を捕らえていれば、という具合に惜しいシーンもありました。
あとは、クロスからの失点をこの試合でも止めることができていないので、この点は、意識の部分だけでも次までに何とか止めてもらいたいと思います。
敗戦とはなってしまいましたが、ここでしっかりと自分たちの弱さと立ち位置を再認識させられたことで、今後の奮起に期待したいと思います。
余談ですが、ピッチ外でテックさんがスローインのカウントを審判に促したり、ボール拭くように用意されたタオルを投げつけたりとお行儀は良くないですが、一緒に戦っている姿は、頼もしかったです。レッズサポにも愛されていたのもよくわかりました。ありがとうございます。
さて、次は、因縁のホーム国立です。別に対戦相手の清水に因縁があるわけではないのですが、やはり、ホーム扱いの試合でもあるし、国立の悪しき記憶をできるだけ早く消し去りたいです。なので、何としても勝って終えたいです。
清水には全く関係ないのですが、この敗戦から連敗するわけにはいかないので、過去の記憶払拭のためにも、快勝しましょう。
そのために、次のホーム国立でも、しっかり青援を送りたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
また読みたいと思っていただければ、押していただきたいと思います。
