おはようございます。連敗中で、チームが苦しい中、ダーセンのスーパーセーブをはじめ、守備陣が体を張ってゴールを守り続けると、主将の泰斗がやってくれました。タイミイングをずらしたミドルが炸裂し、勝利。泰斗のシュートスペースを空けた動きをはじめ、初先発の長も躍動してくれました。
5/6(水)17:00 J1百年構想リーグEAST 第15節 川崎 1 - 0 東京V Uvanceとどろきスタジアムby Fujitsu
得点:73’脇坂(川崎)
川崎フロンターレ 4-2-3-1
―――――――91Lロマニッチ―――――――
―23マルシーニョ――14脇坂――――34長――
――――― 6山本― 8橘田――――――
―13三浦―35丸山― 2松長根―29山原―
―――――――49ダーセン ―――――――
68分 23マルシーニョOUT → 24宮城IN
76分 29山原OUT → 5佐々木IN
76分 91LロマニッチOUT → 38神田IN
89分 34長OUT → 16大関IN
89分 6山本OUT → 19河原IN
東京ヴェルディ 3-4-2-1
―――――――45寺沼―――――――
―――――27白井―40新井―――――
―35田邉― 8齋藤―10森田―17稲見―
――― 6宮原― 5井上―15鈴木―――
―――――――21長沢―――――――
61分 45寺沼OUT → 9染野IN
61分 27白井OUT → 7松橋IN
61分 40新井OUT → 25熊取谷IN
70分 8齋藤OUT → 16平川IN
77分 17稲見OUT → 13山田IN
横浜、千葉と連勝し、浦和、FC東京と連敗した後、ようやくホームU等々力に戻ってきての東京V戦です。
僕のサポ歴は、15年少々なので、そこまで古くはない方だと思っていますが、最古参のフロサポの方々の話を聞く限り、東京Vが行った川崎市への対応に、許し難い思いをされている方がいるようです。
今の東京Vの経営陣、選手、監督、サポらの大部分は、もう世代等も代わって、今は関係ない方々だろうけど、やられた川崎側は忘れないと思います。
東京V目線で見れば、一定のエクスキューズがあって、当時としては、状況的に仕方がない面もあったかもしれませんが、それはそれだと思います。
東京Vとは、そんな因縁のある相手で、その相手をU等々力に迎えるということは、これ即ち、絶対に勝たないといけないと思っています。
これは、かつてのJFL時代からのライバルであったFC東京とは、また違った関係であると思います。
そんな東京V相手でしたが、川崎のプロモーション部は、そんなことにまったく躊躇なく、いつものトンチキ平常運転です。
この日は、カブの日イベントで、カブレラの誕生日関連イベントです。
カブレラって何?と言われても川崎フロンターレのマスコットなのですが、こちらはこちらで長い話になります。
前身のピーカブーが、毎年の新体制発表会で、契約更新の度に沸いていましたが、権利関係で先行きがどうにもならなくなって、ピーカブー(仮)を経て、カブレラに至るまでの話…。
その後の東京カブストーリーを経て、陸前高田市のマスコットであるたかたのゆめちゃんとの結婚、その後のメーカブー誕生など、僕が知っている限りでも、トンチキエピソード満載で、これだけでもブログ記事が書けるほどなので、機会があれば、またしたいと思います。
この日は、カブレラの誕生日を祝うカブにちなんだイベントがたくさんあって、カブレラを中心にしたマスコット写真撮影会をはじめ、カブトムシの幼虫採取とかありました。よくよく我に返ると十分なトンチキな企画です。昔からやっているから違和感なくなっていますが。そして、なぜか大きなカブ綱引き!?もやっていて、子供たちは楽しそうでした。
そんな緊張感と和やかさの交わった試合前の雰囲気の中で、僕は、あさひ会が開催されるとのことだったので、参加してきました。
集合場所に行ったところ、思いのほか、若い女性が多くて、おっさんを自認する僕としては、非常に緊張してしまいました。それでも、受け入れて頂けて有難かったです。
あさひ会は、言うまでもなく、佐々木旭を後押しする会。旭は、この百年構想リーグでは、肉離れによる離脱もあって、なかなか満足に出場機会を得られていません。
しかし、旭が万全の状態で出られていれば、川崎の守備の最終ラインも締まるし、攻撃でもビルドアップや持ち上がりによって活性化するものと思っています。
早く万全な状態となり、川崎の勝利に導いてもらいたいと切に願っています。人数は、10数人と多くはありませんでしたが、同じ思いをしているフロサポは、潜在的にもっと多くいると思います。
一方的な思いの押し付けかもしれませんけど、旭を後押しするフロサポが、少なからずいることが、旭の元に届き、力になればと思います。
さて、この日のスタメンですが、前節と大きく入れ替わりました。GKは、瑠伊からダーセンに。DFラインも旭はサブに入り、ナガネに代わりました。
ボランチも創がサブで悠樹と健人の2人で、両翼が左にマルシーニョとなり、右が長でした。天と達哉はベンチでした。
前節は2トップで、ロマと奏真でしたが、ロマ1トップで、泰斗のトップ下に戻りました。なお、この試合は、エリソンが累積で出場停止だったので、ベンチ外でした。前節スタメンの奏真はべンチスタートでした。
また、ベンチメンバーですが、ゼキが鹿島戦の怪我からようやく帰ってきました。それ以外では、ウーレ、林駿くんらでこの試合に臨むことになりました。
なお、相手の東京Vでは、前回対戦同様、田邉が入っていました。しっかり古巣との対戦で起用してくれている城福さんの優しさを感じます。また、サブのGKには、川崎にも在籍してた馬渡もいました。
それから、試合前の話ですが、物議をかもしている事象として、Gゾーンで応援をけん引するコアなサポーター団体である川崎華族が、この試合前に、いつも行っている長谷部フロンターレコールを行わなかったことがあげられます。
僕もその時は、気づかなったのですが、そう言われれば、なかったなという感じです。ただ、この日は、他にも違ったことがあって、フィールドプレーヤー個々のチャントもなかったと思います。いつもと違う応援のやり方をしようとしていただけなのかもしれません。
ただ、長谷部監督の解任論が一部でも出ているような状況なので、何の説明もなしに、長谷部フロンターレコールをしなかったのであれば、意図的と取られるでしょうし、コールした際には、いつも礼儀正しく長谷部さんはお辞儀して反応してくれているので、長谷部さんにも失礼であると思います。
そこは、解任論云々とは別にして、人と人との話だと思います。
彼らが声明でも発表してくれなければ、意図的だったのか、たまたまなのかは、わかりませんが、今後、どうしていくのかを見守りたいと思います。少なくとも、僕は、まだ、長谷部さんを支持していますし、引き続き、長谷部フロンターレコールを行いたいと思っています。
別の話ですが、長のチャントができたようで、途中から聞きなれないチャントが歌われていました。長のチャントができたのならできたで、SNS等を通じて発表するなどしてくれないと、Gゾーン以外、即興で歌うことは難しいと思います。
いつも、2階席やメイン側へも青援を呼び掛けているので、Gゾーンのみで、他の客席を置いてきぼりにしてしまうと、今後、等々力での一体感を醸成するのは難しくなると思います。
少々、川崎華族に批判的なトーンになってしまいましたが、彼らが普段、川崎フロンターレのために応援、後押ししている努力には、とても感謝しています。
だからこそ、些細な見解の相違で批判されるような状態になっているのは、非常にもったいないと思うので書きました。
今後も、こういったわだかまりがなく、一体感のある応援を行うことで選手らを後押ししていければと思います。
ということで、前置きが長くなりましたが、ここから試合の雑感です。
この日の川崎は、前半から流れは悪くなかったと思います。
まず、守備では、しっかりとミドルゾーンでブロックを作って構え、それぞれが球際への意識が高く、トランジションの切り替えも早く、取られても取り返せていました。セカンドボールの回収も、ほぼ川崎が競り勝てていたと思います。
攻撃では、前線のロマへ向けたロングボールが主体で、そこは必ずしも上手くいっていたとは言い難いですが、マルシーニョや長への裏抜けも込みで、東京V側を押し込むことができていました。
一方の東京V側は、川崎がボールを持って押し込む時間帯が長かったので、自然、カウンタ一主体となりましたが、寺沼をターゲットにしたロングボールによって、川崎のゴールを脅かされたと思います。
前半の危なかった場面は、9分のクロスからの新井のヘディングシュート、これはのちにオフサイドとなりましたが、ダーセンがビッグセーブを見せたものと、34分の右サイドのスルーパスを通され、角度は浅かったけれど、寺沼とダーセンが1対1の状況とされ、これもダーセンがビッグセーブを見せたものでしょうか。
一方の川崎は、前半、ボールを持てて、押し込むことはでき、ファイナルサードまでは侵入できるのですが、そこから先、完全に崩し切ってのシュートまで持っていけません。
19分のロマの落としから悠樹が撃ったものや、31分の長のマイナスのクロスから悠樹が撃ったものは、いずれも遠目からのシュートで枠外となってしまいました。
また前半で一番惜しかったのは、右後方からの健人のクロスにマルシーニョが反応して、頭で合わせたものでしたが、これもジャストミートせず、頭と肩に当たってしまって、枠外に飛んでしまいました。
タイミングとしては、完璧でしたが、なかなか上手く合いません。
前半は、川崎優位のまま終えますが、裏を返せば、優位な状況下で得点ができず、東京Vに凌がれたとも言えます。
この状況で、後半から、東京V側がどう出るかと思われましたが、後半頭からの交代は、双方ありませんでした。
後半早々に東京VにCKを取られて、おっと思いましたが、そこを凌ぐと、基本的に前半からの流れが続き、川崎がボールを持って押し込み、東京Vがカウンターから攻めるというものだったと思います。
この構図の中でも54分の齋藤が入れたボールを森田が受けて、シュートまで持っていかれたシーンはヒヤリとさせられましたが、ここもダーセンがしっかり抑えます。
この流れを変えるべく、先に東京Vが動き、前線の3枚を丸ごと代えてきました。寺沼、白井、新井に代えて染野、松橋、熊取谷を入れてきます。
東京Vは、本来、こちらがレギュラー格で、むしろスタメン組は連戦でなければ、サブ組のメンバーのようで、ここから本気の東京Vの攻撃を受けるようになります。
その効果もあって、川崎が押し込まれるようになり、前半には与えていなかったCKを何本も献上するようになります。
ただ、最後のところでDF陣やダーセンが凌ぎ、均衡を破られないように奮闘します。
その後、川崎はマルシーニョから天へ、東京Vは、齋藤から平川へと交代があり、双方の推進力の増加を図りますが、東京Vが押し込む展開が続きます。
72分の宮原からのクロスを染野に合わせられたシュートは、万事休すと思われるくらい危ないものでしたが、ここもダーセンがビッグセーブで凌ぎます。
ただ、これは決まっていたとしても、松橋がオフサイドポジションであったので、取り消されたかもしれません。それでもダーセンは、よくぞ止めてくれたというプレーだったと思います。
東京Vの3枚替え以降、劣勢に立たされる場面が多い川崎でしたが、73分にワンチャンスをモノにします。
相手陣内でスローインからのボールを奪うと、泰斗とロマによる立体的なワンツーで、泰斗が抜け出してバイタル中央にドリブルで侵入すると、天と長がそれぞれ相手DFを左右に引き連れて走ってくれたおかげで、泰斗が走り込んだ真ん中が空きます。
まだ遠目の距離でしたが、走っていた方向とは逆のニア側にシュートを撃ち込むことで、相手GKの逆を突いた形となって、これが決まります。
ここで1点をリードしたところで、川崎は、怜音、ロマを下げ、旭と奏真を入れます。怜音は、ここまでフル出場を続けていたので、ようやく15分のお休みを取ることができました。
旭は、SB出場ではありますが、ここから徐々にコンディションを上げてもらいたいところです。
対する東京Vも稲見を下げ、山田を入れる最後のカードを切ります。
その後も川崎は東京Vに押し込まれつつも、最後のところでDF陣が跳ね返しつづけます。個人的な驚きは、田邉がロングスローを投げられたというところ。
川崎ではその機会がほぼ無かったので、知らなかったです。それらを含めたセットプレーの雨あられの東京Vの攻撃をしのぎ、最後には、長からゼキ、悠樹から創に代えて、逃げ切りに成功します。
川崎としては、珍しいウノゼロでの勝利となりました。
この試合、勝つことができましたが、では手放しで喜べる内容だったかと言えば、そうではなかったと思います。
得点は泰斗のゴラッソー発のみ。しかもオンターゲットのシュートがこの1本だけでしたから、いかにチャンスを作れずにいい形でシュートが撃てなかったのかがわかります。
守っては、元々オフサイドのものもありましたが、ダーセンが何本も際どいシュートを止めてくれました。1本でも止め漏らしていれば、勝利できていないわけで、ダーセン様々だったと思います。
GW中の連戦であって、東京V側もターンオーバーをしてきており、主力組をスタメンから当てられなかった谷間の日程であったことも川崎には幸いしました。
60分以降から出てきた東京Vの主力組をスタートから対峙させられていたら、前半から川崎がいい時間帯が作れていたかどうかは怪しいと思います。
それでも、亀の歩みの如き進歩かもしれませんが、ミドルブロックで構えてのゾーンディフェンスは、徐々に形になってきていると思います。
もちろん、東京V側の稚拙さにも助けられており、上位陣に当たって耐えられるレベルかと言われれば、まだまだ厳しいことには変わりありませんが、残り試合でその精度を高めてもらいたいと思います。
僕としては、守備よりも攻撃面の方が心配で、結局前半のいい時間帯も最後の局面で崩すことができないどころか、シュートまで持っていけませんでした。
個人的には、それでも撃てば何かが起こる可能性があるので、悪い奪われ方をしてカウンターを発動させることには、注意しつつも、もっと撃てばいいと思っています。
やはりシュート数5、オンターゲット数1は、あまりにも少ないし、積極性がなかったと思います。
とはいえ、今の川崎の現在地がここで、実力なのだから、ここを前提に、その中でどう勝ち筋を見出していくしかありません。この状況で勝てたことは結果としては、良かったと思います。
スコア的には逆になってもおかしくない展開だったので、これで勝ちきり、ゼロで守りきれたという自信を手に入れたのなら、結果としては、最高だったと思います。勝ちながら、修正すべきは修正していくしかないのですから。
次は、中3日で、アウェイ柏戦です。こちらも厳しい状況だと思っていましたが、柏の方がもっと厳しい状況のようですね。
ただそういう状況の相手はガムシャラに向かってくるので、万全でない川崎としては、上手く往なす必要があります。これまで、そういう相手に勝ち点を献上してきたのが川崎なので、柏戦は、注意したいですね。
5連戦の最終戦で、今季も残りわずか。これまでの積み上げ進み、来季への展望が見える試合であることを願います。その上で、k柏から、勝ち点3をお土産に持って帰れるように期待したいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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