川崎フロンターレ | 僕が 僕バナ/スタ宙を読んで 蒼黒戦士と 戦うワケ

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ブログの読者が川崎フロンターレとJリーグを応援してほしいために

おはようございます。国立での大敗から少しずつ改善が見られ、ついには、劇場の力も借りながら前節は逆転勝利を掴んだところで、王者鹿島をホームに迎えました。前半の出来を見て、行けるのではと思いきや、後半、鹿島に立て直され、集中力を欠いたミスを突かれて自滅してしまいました。鹿島の強さ以上に自分たちのミスによる敗戦という力のなさを実感させられました。

 

4/12(日)16:00 J1百年構想EAST 第10節 川崎 0 - 2 鹿島 Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu

得点:53’鈴木(鹿島)、64’レオ セアラ(鹿島)

 

川崎フロンターレ 4-2-3-1

――――――― 9エリソン――――――――
―23マルシーニョ――14脇坂――――17伊藤―
――――― 6山本― 8橘田――――――
―13三浦―28丸山― 2松長根―29山原―
―――――――49ダーセン ―――――――
65分 17伊藤OUT → 24宮城ĪN
65分 23マルシーニョOUT → 34長IN
72分 9エリソンOUT → 91LロマニッチĪN
82分 6山本OUT → 19河原IN
 

鹿島アントラーズ 4-4-2

―――――11田川― 9Lセアラ―――――
―40鈴木―――――――――27松村―
――――― 6三竿―14樋口―――――
―16溝口― 3テヒョン―55植田―22濃野―
――――――― 1早川―――――――
46分 16溝口OUT → 2安西IN
70分 11田川OUT → 77チャヴリッチIN
70分 27松村OUT → 24林IN
81分 14樋口OUT → 13知念IN
90+2分 9レオ セアラOUT → 19師岡IN
 

 

先月のアウェイでの対戦では、我慢比べに負けた感じで、完膚なきまでにやられた感じはありませんでした。逆に、少しずつ守備力が向上していた中で、一瞬の隙を突かれた失点での敗戦という印象で、必ずしも絶望していなかったです。

鹿島は、鹿島であって、何だかよくわからないけど、結局勝たれてしまうという試合だったと思っています。よくわからないといいましたが、細部の詰めを徹底するところは、地味ですが鹿島の強さだと思います。

とはいえ、鹿島も前節水戸相手にPK負けを喫しています。90分で負けていないのは凄いのですが、勢いとしては、停滞期に入ったとも思えます。

川崎は、川崎で、守備構築の形を作っては崩され、作っては崩され、とまるで、賽の河原で小石を積むかのような作業をしている印象で、なかなか高く積みあがらないまま、この試合の日を迎えてしまいました。

幸いにも、前節は劇場型で浦和に逆転勝利を得ていた翌週でしたから、勢いと雰囲気は良かったと思います。ただ、泰斗も言っていたように、劇場型の勝利は何度も再現できるものではないですから、しっかりした形を作って勝ち切れる実力をつけないといけないのだと思います。

勢いとしては、川崎、実力としては、鹿島、という戦いでどこまでやれるかという感じだったと思います。

試合開始時点で勝ち点は9差。勝てば6差、負ければ12差だったので、残り試合数を考えれば、負ければ、この百年構想リーグの大会は事実上終了となるので、絶対に90分で勝たなければならない試合でした。

試合前の状況は、両クラブの状況は、こんな感じですが、川崎はいつもどおり、例によって例のごとく、集客のイベントを行うわけです。この日は、ドールランド春。ということで、スポンサー、ドールさんの提供でバナナ絡みのイベントが開催されていました。

ワルンタの耳!?がバナナになっていました。ワルンタのやる気のないじゃんけん大会をはじめ、会場を練り歩いて両サポを沸かせていました。

バナナやアボカドの販売も行われていました。

個人的な一押しイベントは、12 COFFEE AND BAKEさんがU等々力に初出店を果たし、バナナシェイクを販売してくれたことでした。

南武沿線道路の武蔵小杉と向河原の中間くらいところに実店舗があり、時々、僕もコーヒーや軽食を頂いているサポートショップです。フロサポ夫婦が経営していることもあり、U等々力での出店は、ご本人たちもさぞ嬉しかったことでしょう。

12:30からの販売開始で、僕もその少し前には到着したのですが、その時点で既に行列ができていて、僕もそこから30分くらい並び、無事に入手することができました。僕の後ろにも長蛇の列が形成されていたので、待った人はもっと待ったと思います。

200食限定ということでしたが、無事に266食⁉、完売できたようで、よかったです。美味しいと思った方、また、この日に残念ながら買えなかった方は、実店舗でも販売されるようなので、是非、実店舗にも足を運んでいただければと思います。

それから、公式のイベントとは異なりますが、僕は、バス待ちの後に行われた小林悠会に参加してきました。

先日の浦和戦の試合前練習で負傷した悠を励ます意味でも、そして早期の復帰を願ってという意味でも、少しでも気持ちが悠に届けばと思い参加しました。参加した方は皆同じ思いだと思います。

フロサポの界隈では、〇〇会が、結構開催されていますが、この小林悠会は、最大級の規模のフロサポが集まっていたと思います。それもこれも、悠のこれまでのプレーがフロサポに力を与えてきた大きさ証左だと思います。悠の一日も早い復帰を願っています。


さて、この日のスタメンですが、前節の浦和戦と全く同じでした。

GKダーセン。CBは丸さんナガネ。右SB山原、左SB颯太。ボランチに悠樹と健人。右SH達哉、左SHマルシーニョ、トップ下に泰斗。そして1トップにエリソンでした。

ただ、ベンチに少し変化があって、高卒ルーキーの長(おさ)が入りました。入団時から怪我が発表されていて出遅れていましたが、まだ若いので、実力的なところも見て、もう少し、メンバー入りには時間がかかると思っていたところでの抜擢です。

他は、瑠伊、カミ、林駿、斗哉、創、天、奏真、そしてロマでした。


それでは、ここから試合の雑感です。

まず、初っ端から嫌な雰囲気になったのは、コートチェンジです。前節も逆転できたのは、後半に川崎エンドに攻めることができたからと思っているので、前後半のエンドをひっくり返されるのは、非常に気持ち悪いです。

鬼木監督は、風の影響を理由に挙げていましたが、そこまでの強風だったかと言うと疑問です。シンプルに後半に川崎エンドに攻める川崎の攻撃力を嫌ってのものかと思いました。

勝つために何でもやる鹿島ですが、少なくともエンドを変えたくなるくらいは、川崎の力を評価しているのかとは思いました。

そして試合が始まって早々の時間帯は、鹿島にも攻め込まれはしましたが、徐々にボールを持って攻め込むことができるようになっていました。

序盤の悠樹のミドル、これは枠を外しました。

また、カウンターからのエリソンのドリブル独走は、植田に阻まれました。

そして、決定的だったのは、カウンターからの攻め上がりで、悠樹からのパスを受けたマルシーニョとGK早川が1対1の場面で、マルシーニョはしっかり股抜きを狙って通そうとしますが、早川は瞬時に股を閉め、かつ後ろから手で押さえて止められました。

何度かセットプレーや左右のクロスを放り込まれ、レオセアラに合わせられたシーンがありましたが、それも枠内に入らずに凌ぎます。

前半終了間際に、角度の浅いところからレオセアラにシュートを打たれましたが、ダーセンもセーブしましたし、そもそもオフサイドでもありました。

前半に、ほぼ川崎が押し込む形を作り出しており、中盤の泰斗、悠樹、健人が、上手くボールを回せていたと思います。

ただ、決定機中の決定機は、実は、マルシーニョの1対1くらいで、鹿島陣内、エリア内への侵入は多々ありましたが、最後のところで植田、テヒョン、早川で守り切られましたね。

ただ、前半のサッカーを後半の残り45分も続けていれば、どこかで鹿島も決壊していたでしょうから、方向性は間違っていないと思います。

その意味で、シゲさんは、決定力が・・・と言っていましたし、鬼木監督は、耐える時間と言っていたので、前半を鹿島のプランどおりゼロで折り返されたのが、良くなかったですね。

フロサポ的にも自陣側に攻めてくる前半のうちに得点が取れていれば、流れは変わっただろうなと思うところではありました。

そして、後半、鹿島は、耐える時間から攻める時間へ変換すべく、溝口に代えて安西を入れます。この交代だけが要因ではないのでしょうが、後半から、鹿島の積極的なプレス、攻撃がみられるようになります。

そこに浮足立ったわけではないのでしょうが、川崎側のミスが目立つようになったと思います。

それでも、川崎は川崎で攻め込めてはいたし、拮抗していた展開は、まだ保てていました。

しかし、CKからの流れから、カウンターを受けて、田川にエリア付近まで運ばれ、最後、松村にシュートを打たれるとダーセンはしっかり弾きます。

しかも弾いたボールは、味方だらけのところに転がしたので、そこまでは良かったのですが、ここで複数人がボールに対してお見合いしてしまいます。

誰が、どう触るか一瞬躊躇した隙に、鹿島は三竿が一人、走り込んで、達哉がボールに触ろうとした際に三竿と接触します。

これが不運にもPK判定となります。不運にもと書きましたが、PKじゃないと主張する意図はありません。僕も後に映像で確認しましたが、PKを取られても仕方ないプレーだったと思いました。

達哉も後ろ向きから触ろうとする状況でなければ、あるいは、味方が多くのいるスペースの真ん中より、少しでも誰かの近くに転がっていれば、という意味での不運だったと思った次第です。

結局、このPKを鈴木に沈められ、先制を許してしまいます。

余談ですが、鈴木は、なぜ、川崎のフロサポしかいないゴール裏に向かって、両手を広げるゴールパフォーマンスをするでしょうか。


別に仲間内で喜んでもらうのは当然でしょうし、かまわないと思います。けれど、何もフロサポに向けて、どうだと言わんばかりのパフォーマンスをされ煽られても、イラっとしかしません。


僕の心が狭いのでしょうかね。結局、そんなことをされても鹿島に対する嫌悪感を増加させるだけで、何のメリットもないように思います。

それで鹿島サポの溜飲を下げ、引いては、メルスタの観客増員が見込めるのでしょうか。ピッチ外では礼儀正しい鈴木ですが、こればかりは、僕には意図がよくわかりませんでした。


先制されても、まだ1点であれば、川崎側もまだ心折れずにいられたと思います。

実際、相手のパスミスがらみですが、川崎のプレスから発生したパスミスで、早川も飛び出していた場面で、エリソンがバイタル付近ボールを収めて即、シュートに行った場面もありました。

残念ながら、しっかりミートできず、かつ、戻ってきた植田に触られて枠外に出されてしまったので得点とはなりませんでしたが。

シゲさんは、1点差のところでギアを上げるべく、天、長の交代を指示していました。

しかし、その準備の最中、鹿島のFKの流れから、左サイドからの鈴木のクロスに丸さんが、触ってクリアか、流すかで迷った末、中途半端なスルーという空振りとなり、ファーに詰めてきていたレオ セアラに押し込まれ、決定的な2失点目を喫します。

見ていた側も、あっと声が出るようなシーンで、まさか空振りするとは思っていなかったので、もったいない失点であったと思います。

1失点目もそうですが、この2失点目も川崎のミスをしっかり突かれた失点だったと思います。

結局、天、長が入ったのは、2失点目を喫した以降となってしまいました。天がトップ下に入り、長は、左SHへ。

その代わって入った天と松村が交錯し、松村にカードが出されますが、鬼木監督は、その松村を含め田川と共に下げ、チャブリッチ、林の2枚替えで対応します。

川崎側で変わった天、長は、入ったところで2点差がついてしまったこともあり、慎重にというよりも、がむしゃらに自ら打開していこうという意欲が感じとれました。

特に長は、まだ相手方にデータがないこともあるのでしょうが、ドリブル、裏抜け、ある程度、通用していたように思います。

少なくとも長がボールを持つと、一人は剥がして侵入することができていたし、一度は、やや遠目から、決まりはしませんでしたが、ミドルシュートを放って沸かせました。

今後が楽しみな選手であるとは感じさせられる選手でした。

その後もロマを投入し、川崎も攻め込みはしますが、どこか闇雲感があり、余裕がなく、逆に鹿島の方が、2点差の余裕も手伝って、しっかり跳ね返すだけ、という形となり、時計の針を進められる展開となります。

鹿島は知念を、川崎は創を入れてそれぞれの思惑を強化しようとしますが、流れは変わらず。最後は、師岡の復帰調整に使われ、試合終了となりました。

2失点のところは、いずれも完璧に崩されたたわけでもなく、自らのミスからの失点で、攻撃のところは、組み立てはまだしも、ゴール前の決定機のところは、実はしっかり締められていて、守り切られての負けという印象でした。

鹿島が強かったというより、川崎の自滅のような印象でした。そもそも、鹿島に勝たれる時は、だいたいこんな負け方をしているので、それが鹿島らしい、鹿島の強さだと言われれば、そうなのかもしれません。

攻撃も守備も前半からの集中力が続いていれば、また勝ち筋もあったかもしれませんが、鹿島は、しっかり戻って全員で守るというところは、完璧ではないにしても川崎よりも丁寧でしたし、走っていたので、その差はあったと思います。

決定力のところで言えば、1失点目はPKですし、2失点目もミス絡みなので、あれらの得点の再現性は低いと思います。ただ、細部まで徹底していたからこその鹿島側へのご褒美が転がっていったように思います。

その意味で、鹿島は強かったのは強かったのですが、いつから差がついてしまったのか。1年前、ACLE後に国立で対戦した際は、負けはしましたが、圧倒された感じはしなかったです。

ただ、逆にあそこで鹿島に鹿島らしく勝たせてしまったが故にここ数年タイトルから離れていた鹿島に自信を与えてしまったことが発端のように思います。

さらに夏にはファン感ブーストで川崎が勝ててしまったことも、鹿島の、もっと言えば鬼木監督のやる気を刺激してしまったのかもしれません。結果その後の無敗でリーグ優勝を達成しています。

鹿島は鹿島らしい戦い方で川崎に対しても通用する自信をつけてしまったように思います。その結果が先月であり、この試合であるように感じます。

逆に言えば、鬼木監督になって1年強で今の鹿島になっていますから、川崎は、メンバーが変わって、リセットされて数か月なので、もう少し時間がかかるものと思います。

それにこれまでの風間さん時代から川崎のサッカーとして植え付けられてきた意識もあるので、アップデートは他のクラブよりも時間がかかるかもしれません。

守備の落とし込みがシゲさんのタスクであって、やろうとしていることは、試合を見ていても徐々に良くなっていると感じます。

ただ、複数失点していて、まだまだ失敗しています。そこは監督が指導する構造上の問題というより、選手の集中力の部分が大きいので、シゲさんにその責任を負わせるのは酷な気がします。

もちろん、全責任は監督にあり、集中力の部分、モチベートの部分も監督の責任だと言われれば、そのとおりですが、なんでも指導できるスーパーマンの指導者は、他にいるのでしょうか。

仮にいたとして、給与やタイミングの問題で川崎に来てくれるのでしょうか。前任鬼木監督は、選手をモチベートすることに長けていて、一定のスカッドであれば、選手の能力を最大限引き出せる優秀な監督であったと思っています。

ただ、それでも晩年は、低迷しましたし、アジアも獲れなかったので、構造的な守備を構築する必要性を感じて、シゲさんに来てもらったと理解しています。

仮に、監督を変えるにしても、鬼木監督タイプの監督では、一定期間、勝てたとしても、いずれ立ち行かなくなることを経験しています。

ひょっとしたら、シゲさん以上の逸材がいるかもしれませんが、僕はまだ、シゲさんのサッカーで指導される限界までやりきったとは思っていません。

残念ながら、この大会のタイトルは絶望的になったので、残り期間は、腰を据えて、シゲさんの目指すスタイル、特に守備の構築に尽力してもらいたいと思います。

その延長線上に守備力の強さを手に入れることができれば、そう遠くないうちに自動的に勝てるようになると思っています。

とはいえ、次節は、横浜FM戦です。相手のホーム日産ですが、国立の屈辱を晴らさないと気が済まないです。

先ほどは、結果でなく内容を重視して、シゲさんの指導を我慢しようと言っておいて、ずるいですが、こと、この試合に関しては、内容よりも結果にこだわってほしいと思っています。



最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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