2024 ルヴァン杯 準々決勝1st 川崎vs甲府 薄氷の勝利 | 僕が 僕バナ/スタ宙を読んで 蒼黒戦士と 戦うワケ

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おはようございます。ルヴァン杯、準々決勝1st Legのホーム甲府戦に行ってきました。平日夜でしたが、仕事をやり繰りして抜け出し、試合前には到着できました。札幌戦から8人のスタメンが入れ替わり、うち初スタメンの瑠伊、創、アイダルらが活躍して、危ない場面もありましたが、何とか大弥の1点を守りきり、勝利することができました。


9/4(水)19:00 ルヴァン杯 準々決勝 1stLeg 川崎 1 – 0 甲府 Uvanceとどろきスタジアムby Fujitsu
得点:27’遠野(川崎)
 


川崎フロンターレ 4-2-3-1

――――――― 9エリソンー――――――
―17遠野―――14脇坂―――30瀬川―
―――――77山本――19河原――――
―5佐々木―44アイダル―7車屋―8橘田―
―――――――98山口―――――――
74分 9エリソンOUT → 20山田ĪN
74分 77山本OUT → 13三浦ĪN
74分 14脇坂OUT → 41家長IN
83分 30瀬川OUT → 23マルシーニョĪN


ヴァンフォーレ甲府 3-5-2
――――51アダイウトン ―10鳥海―――
―――――34木村――18三沢――――
― 7荒木―――26佐藤―――24飯田―
――― 3孫――16林田―23関口―――
―――――――88渋谷―――――――
64分 18三沢OUT → 19宮崎IN
64分 51アダイウトンOUT → 99P・ウタカIN
72分 10鳥海OUT → 14中山IN
83分 26佐藤OUT → 21R・アウグストIN



仕事を抜け出し、U等々力に到着した時間帯では、まだ暑さが残っていましたが、試合が開始された時間帯には、日が落ちて涼しい風が吹き、サッカー観戦には丁度よい気候になっていました。

 

リーグ札幌戦から中2日だったこともあり、一定のターンオーバーをするとは思っていましたが、この試合のスタメンは、大幅に8人のメンバーを替えてきました。

 

中でも初スタメンとなった、瑠伊、アイダル、創は注目でした。逆に替わらなかったメンバーが、泰斗、健人、旭の3人だったので、彼らは、現時点で、鬼さんから信頼が厚いのだと思います。



試合では、川崎がボールを持てますが、なかなか決定的なチャンスが作れずにいると、6分に甲府の鳥海にミドルシュートを撃たれます。が、これをさっそく、初出場の瑠伊が弾き出します。

 

11分、川崎が攻勢に出て、エリソンが粘ってから、セガちゃんがシュートを放ちますが、これは、相手G渋谷Kに止められます。その後、健人、大弥と畳みかけますが、相手GK渋谷に凌がれます。

 

ただ、この流れの中でも、先制したのは、川崎でした。悠樹の浮き球のパスを収めたようとしたエリソンに対し、GK渋谷が対応して、弾きますが、このボールを収めた大弥が、泰斗とのワンツーから、叩きつけるボレーシュート。

 

これが、GK渋谷の頭上を越えるループシュートとなり、川崎が先制に成功します。

 

その後、前半の終了が近づく38分、鳥海がミドルシュートを放ちますが、これを瑠伊がわずかに触ってクロスバー直撃。あわやというところを防いだシーンでした。

 

更には、40分、右サイドで抜け出した飯田がファーサイドを狙ったシュートを放ちますが、アイダルが寄せに行ったこともあり、幸いにもボールは、ゴール前を通過し、枠を外れます。

 

たて続けに危ない場面となりましたが、前半を1点リードで折り返すことに成功します。


後半、開始早々、クリアボールをエリソンが顔面で直に受けてしまって倒れ込みます。しばらく動けない状態となっていました。この時は、一旦、エリソンも起き上がり、プレーも再開します。

 

その後の57分、ゴール前の密集地帯でエリソンは、ボールを受け、3人に囲まれながら、難しい体勢から反転し、シュートを放ち、ネットを揺らすことに成功します。

 

そして、U等々力での闘牛パフォを久しぶりに披露してくれたのですが、その後、VARが介入します。OFRの結果、ゴール前でボールを受けた時点で、ハンドの判定。得点が取り消されます。

 

後に映像で確認はしましたが、確かに手には当たっていました。が、贔屓目なんだとは思いますが、腕は畳んでいましたし、故意に腕に当ててトラップしたとの判断は、厳しいかなと感じました。

 

ただ、ハンドを取る審判もいるだろうとも思いましたので、得点取り消しは残念ですが、仕方ないかと思いました。

 

この得点取り消し、得点で一旦、火が付いた川崎だったのに、取り消されたことで、甲府に勢いがつく雰囲気になり、なかなか雰囲気として切り替えが、難しいと思います。

 

実際、このあと、川崎の攻撃に停滞感が見られるようになったと感じました。

 

だからではないでしょうが、これで甲府は、2枚替えを先に行い、一旦おいて、3人目の交代も行い、リズムを変えようと試みます。

 

それを受けて、74分に川崎も3枚替えを行い、この時エリソンが下がり、シンが入ります。この交代は、脳震盪によるものとの発表がされたので、後半直後のボール直撃は、エリソンに脳震盪の疑いがある状態にしたのだとわかりました。

 

逆に、その状態の中で、ハンドで取り消されたとは言え、幻のゴールを決めきるところまで行ったエリソンは、やはりとんでもないと思いました。プレーを続けたことでの影響がなければいいと思います。

 

その後もボールは持てはしますが、なかなか効果的な攻撃には至らず、88分には、バックパスをウタカに奪われて、あわやというシーンに至ります。


が、瑠伊が飛び出して防ぎ、それでも撃たれたシュートは、ゴール前でアイダルが弾き返して、事なきを得ます。完全に失点しておかしくない場面を初スタメンの2人がよく防ぎました。

 

終了間際にも右サイドからクロスを入れられ危ない場面になりますが、瑠伊がキャッチして試合終了。

 

 

 

結果としては、大弥の技ありのゴールを守り切った形となり、見ててすごくヒヤヒヤしましたが、勝ち切りました。

 

体感では、なかなかのヒヤヒヤだったのですが、スタッツを見ると、ボール保持も大きく上回り、シュート数も枠内シュート数も倍以上、余裕を持って勝てたように見えました。

 

このスタッツであれば、1点で終わるのは、もったいなかったと思います。取り消された2点目が入っていれば、2戦目も随分と楽に戦うことができたろ思いますが、残念でした。

 

そして、この試合、夏に新加入した3人がしっかり結果を出したと思います。この試合のあんたが大賞を取ったのは、瑠伊でしたし、実際、あわやと思われたシュートをよく触り、よく弾き、よく取ったと思います。並みのGKなら2~3点取られていてもおかしくないと思います。

 

また、4か国語操るとのことなので、後ろからの声掛けでは、この試合スタメンとなったアイダル、そして、今後は、ジエジエウらとのコミュニケーションもしやすいのでしょうし、この試合でも実際、していたと思います。こういうところも地味に大きかったかと。

 

カミの抜けた穴は大きかったかもしれないけれど、年齢的なことも考えると、年代的にも丁度よく、町田からのレンタルですが、このままで居てほしい選手だと思います。

 

そして、アイダル。ゴール前のブロックでは、強い印象を残しましたが、それ以外の守備でも体躯は劣るかもしれないけれど、全盛期のジェジエウの速さと力強さを感じました。

 

そして、僕個人のMOMは、この試合では創。健人とは少し違いますが、よく走り、どこでにでも顔を出し、ボールを奪っては前を向いていたと思います。そして奪って、クリアではなく、前が向けて、かつパスを出せるので、今後も活躍すると思います。

 

この試合、ボランチを組んだ悠樹が主に攻撃面で活躍できたのも、創が守備面を補っていたからだと思います。そして、選手交代の過程で、健人、創がボランチとなり、アキさんがトップ下に入った時間帯がありましたが、ちょっとワクワクした時間帯でした。層がプレイヤーで似てると思ったのは、ヒデ、守田英正かなと。

 

川崎は、新加入選手が馴染むまでなかなか活躍しにくいと言われますが、創は、馴染むまでに時間がかからないどころか、既に2~3年在籍していたかのようなフィットぶりでした。

 

その上で、まだ本人は7~8割の出来とコメントしてますから、先が楽しみでしかない。

 

というわけで、できるだけ早くこの3人には、チャントは作ってあげてほしいし、フロサポも歌いたくて、うずうずしていると思います。川崎華族さん、よろしくお願いします。

 

この3人それ以外だと、目立ちにくいけれど、紳太郎先生かなと。90分、フルに出たが、甲府の先発FWアダイウトンをしっかり押さえていましたし、左CBではなく、やる機会が少なかった右CBだったことを考えると、完全に復調したと見ていいのではないかと思いました。

 

 

良さげなことばかり書きましたが、内容的にはカウンターからのピンチもしっかりあり、危なかった試合で、薄氷の勝利だったと思います。

 

そして、この試合はこの試合で終わりではありません。ルヴァン杯準々決勝はホーム&アウェイでの戦いで、まだアウェイの2試合目が残っています。

 

川崎は、このホーム&アウェイの2試合制の試合のうち、2試合目でやらかしてしまうことが過去にあったので、1点リードしてはいますが、無いものと考えるくらいでいいと思います。

 

厳しい戦いが予想されるアウェイ第2戦ですが、僕も現地にて参戦する予定です。#フロサポ甲府に興奮 できるよう、しっかり勝って、準決勝進出を後押しできればと思っています。というか、ルヴァン杯、また獲りましょう。

 


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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