2024 J1第22節 磐田vs川崎 勝利目前のドロー | 僕が 僕バナ/スタ宙を読んで 蒼黒戦士と 戦うワケ

僕が 僕バナ/スタ宙を読んで 蒼黒戦士と 戦うワケ

ブログの読者が川崎フロンターレとJリーグを応援してほしいために

おはようございます。無茶苦茶暑い中、車で磐田へ行ってきました。どうも新幹線が途中止まるアクシデントもあり、現地へ駆けつけるのに苦労したフロサポも多かったようでしたが、それでも試合開始時には、アウェイ側は全部埋まっていました。先制される嫌な展開でしたが、後半から、逆転に成功し、あとは勝つだけだっただけに最後の不運が悔やまれます。勝ちたかった。

 

7/6(土)18:30 J1第22節 磐田 2 – 2 川崎 ヤマハスタジアム

得点:20’ジャーメイン(磐田)、51’遠野(川崎)、80’橘田(川崎)、90+2’山田(磐田)

 

ジュビロ磐田 4-4-2

―――99M・ペイショット―11ジャーメイン―――
―40金子―――――――――14松本―
―――― 7上原――16L・ゴメス――――
―4松原―36グラッサ―15鈴木―50植村―
――――――― 1川島―――――――
54分 1川島OUT → 24杉本IN
62分 40金子OUT → 31古川IN
62分 14松本OUT → 19ブルーノ・ジョゼIN
86分 7上原OUT → 10山田IN
 

川崎フロンターレ 4-2-3-1

―――――――11小林―――――――
―23マルシーニョ――14脇坂―――17遠野―
―――――10大島―16瀬古―――――
―5佐々木―2高井― 3大南―31VW際―
――――――― 1成龍―――――――
46分 10大島OUT → 8橘田ĪN
68分 11小林OUT → 20山田IN
68分 23マルシーニョOUT → 26山内ĪN
75分 17遠野OUT → 41家長ĪN
81分 16瀬古OUT → 77山本ĪN

 

 

この試合、幸いにも、チケット争奪戦に勝ててアウェイゴール裏指定を取ることができました。ただ、席の場所を指定する余裕はなかったため、取れたところは一番、バックスタンド側のブロックで、大型ビジョンの真下というところでした。

 

一方で、駐車場の事前予約が取れなかったため、当日開場の駐車場を目指していくことになり、早めの到着ができるかどうか気にして向かいました。

 

が、こちらも油断してわけではありませんが、東名高速が海老名付近まで大渋滞。1時間くらい予定時間をロスしてしまいました。

 

他のフロサポの皆さんが上げているさわやかさんにて、ハンバーグを食べようかと目論んでいましたが、着いてからさわやかに着いてから70分待ちと言われ、駐車場を確保できていない不安により諦めました。

 

それで近くの店で、海鮮丼を頂き、美味しかったのでそれはそそれで良かったと思っていますし、また静岡に来る楽しみが増えたと思っています。

 

結果論から言えば、駐車場は余裕で入れたので、70分待って、さわやかでハンバーグを食べても間に合ったかなぁ、などと思いましたが、まあ、次の楽しみにします。

 

YAMAHAスタジアムに着く前から覚悟はしていましたが、無茶苦茶、暑かったです。アウェイゴール裏も日が沈むまでは直射日光が当たる場所だったので、スタンドの裏に退避して時間をやり過ごしていました。

 

試合開始までに500mlのペットボル、3本は飲んでしまっていました。それくらい本当に暑かった。日が沈んだあととは言え、選手らは、この中で試合をするのは大変だと始まる前から思ったほどです。

 

この試合、スタメンに悠、そして、復帰したばかりの僚太がスタメンで起用されていました。奇しくも、この試合で、僚太と悠のコンビがスタメンで見られることになりました。

 

また、アキは、よぼど調子が悪いとかでない限りスタメン起用が多いのですが、この日は大弥がスタメンでアキがベンチでした。逆に言えば、大弥の期待はそれほど大きかったのでしょう。

 

また、大弥は静岡の出身ですから、地元での奮起してくれるだろうという期待も大きかったのかもしれません。

 

 

で、待ちに待った試合です。入りから、川崎は飛ばしていたと思います。

 

3分、樹のクロスから、マルシーニョが頭で合わせようとするも打てず、流れたボールを旭が回収しシュートを撃つも跳ね返され、そのこぼれ球を僚太がミドルで狙うが、枠外に飛ばしてしまいました。ただ、分厚い攻撃は見せており、このペースで攻め続ければ得点は入るものと期待していました。

6分には、再び樹からクロスを入れると、悠は収められず、ファーの大弥が収め大弥が再びクロス。そのボールに悠が合わせようとしますが、跳ね返され、そのこぼれを泰斗がミドルを放ちますが、GK永嗣にキャッチされます。

14分には、僚太が前線でボールを収め、泰斗に託すと、泰斗はシュートと見せかけ、中の悠にパス。そのパスにダイレクトで合わせた悠でしたが、シュートは惜しくもポストを叩き外れます。

20分、川崎が決めきれないでいると、磐田の攻撃となり、バイタルエリアで縦パスを受けた金子が前を向いてシュート。そのボールがブロックに行った拓磨に当たり、こぼれたボールがフリーだったジャーメインの前にいってしまい、シュートをされ、これが決まってしまいます。

後出しで言えば、そこでジャーメインをフリーの位置に置いておいたのが、まずかったと言えるのですが、金子のシュートのこぼれが、よりによって、そのジャーメインの前にこぼれてしまうのですから、もうこれはFWの嗅覚が勝ったということかもしれません。

もっと、前の縦パスを通されるところから金子に自由に打たせては行けなかったとか、いろいろ言えるところは後からならあるのでしょうが、ツイてない状況では、こぼれ球も味方してくれなかったなと思ってしまいました。

勢いづく磐田は、23分にも、レオ・ゴメスの枠に行ったミドルを打たれますが、ここはソンリョンがナイスセーブで弾き出します。ちょっとヒヤっとしました。


前半のうちに追いつきたい川崎は、42分から波状攻撃。樹、僚太、マルシーニョ、泰斗、旭とワンタッチで繋いで、旭が切り返して、左サイドからポケットに侵入すると、旭は、角度がないところからシュート。

これを松原に跳ね返されますが、泰斗が拾って、悠へ。悠はシュートに行こうとしますが、再び松原に跳ね返され、得点ならず。

前半は、磐田1点リードで折り返します。ただ、正直、川崎の攻撃は、チャンスは作れていたので、このまま無得点で終わるとは思えず、なんとかなるだろうと思ってました。

後半に入り、僚太から健人に交代。多分、復帰から徐々に慣らすための采配で、僚太を変えることは、最初から織り込み済みだったと思います。

1点を追いかける展開なので、当然攻めるしかないのですが、早速、51分、樹から健人、健人から悠へとパスで前進していくと、悠は、前線で抜け出そうとしていた大弥にピタリとパスを入れます。

大弥は、狙い通り1人抜け出し、GK永嗣との1対1を制し、貴重な同点ゴールを沈めます。大弥にとって、今季リーグ戦、初ゴール。取れそうで取れなかった得点がようやくここ地元で取れました。

大弥はこの試合でJ通算150試合出場、かつ静岡出身の大弥としては、地元に凱旋できたゴールで嬉しかったと思います。

この得点を取れた感覚を続けられれば、大弥はもっとゴールを量産できると思っています。これからのケチャドバに期待です。

その後も攻め続けるのは川崎。なかなか得点が奪えず、時間が経過しますが、80分、途中で入ったアキから同じく途中で入った日向汰へ渡すと日向汰は、ドリブルで中へ切れ込み、自らシュートを撃ちますが、跳ね返されます。

そのボールを拾った健人が吹かさないよう抑えの効いた、地を這うようなミドルシュートを放つと、密集した選手の間を抜け、ゴール左隅に突き刺さります。

目の覚めるシュートというのは、これ、という感じの素晴らしいシュートでした。キャプテン翼の松山くんのイーグルショットって、現実だとこういうシュートだと思います。そんな素晴らしいゴールが決まって、逆転に成功します。

勝ち越しに成功したわけですから、当然、このまま勝ち切りたい。しかし、ドローが続いていたこともあり、追加点を取りに行きたい気持ちと、そのカウンターを受けるリスクとのはざまで、選手間で意識のズレがあったように感じました。

残りの10分強、磐田にもボールを運ばれる機会が増え、オープンな展開になりました。

ただ、惜しかったのは、90分に日向汰が左サイドからドリブルで単騎突破をすると、現地でも、映像でもライン際に残っていたように見えましたが、日向汰が突破した後で、タッチを割っていたとの笛が吹かれます。

映像でも見ても出ていない感じだったので、ここが出ていなければ、ビッグチャンスになっていたと思われます。後で検証してくれればいいわけで、一旦は流して欲しかったジャッジでした。

90分が過ぎ、アディショナルタイムに入ると、先ほどのプレーでがっかりして、集中が切れたのか、逃げ切れると油断したのか、90+2分、ジャーメインに抜け出されそうになります。

そこを旭がカバーして、ボールを支配はさせませんでしたが、バックパスなのか、競った結果として当たったのか、曖昧なボールがソンリョンの前に転がってしまいました。

ここでキャッチしたらバックパスになると思ったのか、当初は、キャッチしようとしたところを蹴りだそうかと体制を変えようとしたのだろうけれど、焦った結果なのか、不幸なことにソンリョンは、足を滑らせてしまいます。

結果、中途半端に弾いたようになり、詰めてきていた磐田の山田に押し込まれ、最後の最後に同点に追いつかれてしまいました。

その後、試合終了の笛。磐田の2得点は、防ぎようがあったかもしれませんが、ちょっとツキの無さを感じてしまう失点でした。


内容では上回っていたと言える試合がドローとなり、本当にもったいないと感じました。

特に1点目は綺麗に崩して、地元の大弥が決めたので、大弥に勝利の喜びを味あわせてあげたかった。

シーズン中、こういう失点もあるので、仕方はないので切り替えようとは思いますが、その失点が、勝ち点を失う作用をする失点となってしまったところにツキのなさを感じます。
 

ただ、ツキがないと言っても、3点目をしっかり取って、試合を決めなければならないところを1点差のまま終盤を迎えたので、こういうことが起きてしまったと思います。勝てる試合だったと思うし、勝ち切らなければならない試合だっただけにもったいない。

ただ、最後の最後のところは、ソンリョンが失点の直接の原因かもしれませんが、その前の時点で、ジェーメインをフリーにして危うく抜け出されそうになっていた時点で危なかったです。

 

そして、攻撃側で言えば、惜しいチャンスはありながら、2点差にできなかった。ここ最近の課題がそのまま解消されないまま来ています。ツキと言ってはみましたが、その辺が実力のなさなんでしょう。


ソンリョンのミスで負けたといった言動も見聞きしましたが、個人的にはそう思っていませんし、気持ち的にも思えません。


また、試合とは関係ありませんが、大きくなった息子が運転して川崎まで帰りました。途中、工事渋滞もあり、自宅に着いたのは、深夜となりましたが、小学生くらいの頃から、僕が運転して連れて行っていたのに、何か大きくなったなぁと勝手に感慨深くなっていました。

 

試合に勝てはしませんでしたが、こういう親子で一緒に行けるイベントがある日常ってありがたいなと勝手に思い、嬉しくなっていました。とは言え、勝ちたかったですけど。

 

 

これからの展開ですが、ここ最近、ドローが続いてはいるものの、少しずつ、内容は良くなってきていると思います。あと少しのところまで来ているように思います。内容的には勝てた試合ばかりだと思っています。

 

もどかしい状態がつづきますが、もう過去は、戻らないので、前を向きます。次以降、勝って選手もサポも報われてほしい。

次は、天皇杯、アウェイで大分戦です。残念ながら、仕事で当日はリアタイでの視聴すらできませんが、仕事しながら、西に念を送り続けます。前回王者がここで負けるわけにはいかないし、次の天皇杯の試合も現地で見たいので、勝って次に駒を進めてもらいましょう。

 

そして、リーグ戦は、ホームC大阪戦です。5年ぶりのAre You Lady企画で、岡本夏美さんも始球式で来て下さいます。それらも含めても、絶対に勝って勝ち点を積み上げましょう。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

また読みたいと思っていただければ、押していただきたいと思います。


にほんブログ村

 


ブログランキング