2024 J1第3節 川崎vs京都 寒かった | 僕が 僕バナ/スタ宙を読んで 蒼黒戦士と 戦うワケ

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おはようございます。今季、今日こそは勝つぞと臨んだホームU等々力にて、京都のハイラインを攻略できず、攻守の切り替えの隙を突かれて先に失点。奪い返せないまま、無得点で敗戦。試合終了後の風がとにかく寒かったです。

 

3/9(土)16:00 J1 第3節 川崎 0 - 1 京都 UvanceとどろきスタジアムbyFujitsu

得点:65’川﨑(京都)
 

 

川崎フロンターレ 4-3-3

―23マルシーニョ――20山田―――41家長―
――――16瀬古―――14脇坂――――
―――――――77山本―――――――
―13三浦―35丸山― 3大南― 8橘田―
―――――――99上福元――――――
70分 23マルシーニョOUT → 17遠野IN
70分 20山田OUT → 11小林ĪN
79分 16瀬古OUT → 30瀬川IN
79分 14脇坂OUT → 5佐々木ĪN
84分 41家長OUT → 18B・ゴミスĪN
 

京都サンガFC 4-3-3

―31平賀――――14原――――23豊川―
――――18松田―――― 7川﨑――――
――――――――19金子―――――――
― 6三竿― 3麻田―5アピアタウィア―2福田―
――――――――94クソンユン ――――――
46分 31平賀OUT → 9M・トゥーリオIN
64分 6三竿OUT → 44佐藤IN
90+2分 23豊川OUT → 13宮吉IN
90+7分 18松田OUT → 10福岡IN
90+7分 9M・トゥーリオOUT → 22一美IN

日中は、晴れていたし、吹く風は強く冷たかったけれど、日向では、暖かく感じることはできた天候でした。花粉症なので、目が痒かったのはきつかったですけど、試合開始前は、それほど寒いとは思いませんでしたが、試合終了後にこれほどしみるとは…。

スタメンが発表されて驚いたのは、ここまで連続ゴール中だったエリソンがベンチにも不在であったこと。そして、右SBの本職の選手がおらず、どうも健人が起用される様子であったこと。そして、守備陣の組み換え。

カミが古巣相手に久々の先発。そして安定感をもたらしてくれる丸さんも先発。

エリソンや幸大がベンチ外なのは驚いたが、この試合で起用するベストのメンバーは、これだと鬼さんが判断したということで前向きに捉えていました。

前節の磐田戦で打ち合いの末、最後の最後で悔しい敗戦だったので、この試合は、前節の敗戦のシュックを、ここで勝って払拭しなければならない試合でした。

試合ですが、前半早々、定番の相手の全力プレスを受けてしまい、早々にピンチを迎えてしまいます。

6分には、豊川のヘッドをカミがビッグセーブしてくれたことで難を逃れました。続く7分には、先ほど与えたCKからの流れで豊川から受けたパスを受けた原が収め、原のところにカミも飛び出したところをパスを出され、川﨑が飛び込んで、失点。

かと思われましたが、豊川から原のところで、ハンドがあり、VARが介入し、OFRでゴール取り消しとなりました。

僕が見ていた位置から、原がハンドをしたことは、ハンド、と叫んでしまったくらいに見えていたのに、審判には流されたので、VAR入ってくれないかなと期待していたら、そのとおり、取り消しとなってくれました。

ただ、あのシーン、押し込まれていて、結果的にハンドで取り消しとはなりましたが、そうでなければ失点していました。あの時間帯の失点癖をなんとかしないと、これからも勝てるものも勝てないなと思わされたシーンでした。

ただ、あの時間帯の失点を抑え、徐々に落ち着いてきたところで川崎の時間帯になっていきます。

この試合で、効いていたのは、健人。右SBでのプレーで、対人の守備のところで起用されたのかと思いきや、完全に偽SBでした。

攻撃時に悠樹とダブルボランチを形成する形で、中盤でのボールの受けどころとなり、前半の川崎のボールが円滑に回りはじめ、起点となっていたと思います。偽SBというよりむしろ偽ボランチくらい、頻繁に中盤に顔を出して、ボールを回していたと思います。

健人の偽SBにより、中盤の支配はできるようになりました。とすると求めるのは、得点ということになるのですが、前線ではなかなかうまくいきません。

この試合、シンが1トップで左のマルシーニョとともに推進力がある攻撃を牽引するのですが、シンが抜け出し、個人で揺さぶって、振り抜いたシュートはありましたが、最後のところで決めきれません。

序盤にハンドで取り消しとなり、救われた感もありましたが、前半の試合の流れであれば、川崎は十分勝てると思っていました。

 

ところが、その前半のうちは中盤は支配できていたのですが、肝心の決定的なチャンスというところまで至らず、決めきれないまま前半を折り返します。

後半、京都が左サイドにマルコ・トゥーリオを投入したことで後半の序盤は、川崎が押し込まれるシーンが見られるようになりました。

これは、健人が前半は、偽SBとして機能していたところをM・トゥーリオを入れることで、蓋をされたのだと感じました。

ただ、健人も徐々に慣れてきて、外せそうだなと思い始めた時間帯に入ったころ、悲劇が起こります。この試合の後半に与えたCKで、一旦はしっかりはじき返します。

そのボールを泰斗、マルシーニョで収め、攻撃かと思われたところで、ボールを奪われてしまい、カウンターを受けます。

65分、左サイドを突破され、クロスを入れられると、中央の選手には合わなかったのですが、右サイドにいた豊川に合わされてシュートを撃たれ、これをカミがビッグセーブ。

弾いたボールに京都の選手が詰めるので、カミも更にパンチングで逃げますが、その弾いたボールに反応した京都の川﨑に詰められて、押し込まれ、ついに京都に先制点を与えてしまいます。

またしても先に失点です。まだ、今季、等々力でリードしている時間帯を見ていません。悔しい失点ですが、切り替えてひっくり返すしかありません。

鬼さんは、大弥、悠、続いて、セガちゃん、旭、そして最後にバフェを投入し、ゴールを奪いにいきませんが、なかなか上手く合いません。

ただ、颯太が左サイドからいいクロスを入れていて、大弥か悠が出した足が当たっていたらというゴール前を横切るクロスを入れていましたし、最後、悠が合わせたけれど、枠に行かなかったシュートもありました。

そして、87分、バフェが落としたボールを旭が右サイドからクロスを入れ、悠と大弥が競りますが、跳ね返されます。

その跳ね返ったボールが健人に当たり、その跳ね返りを拾った大弥がシュート。これは弾かれるも、詰めていたバフェが頭で押し込みに成功します。

この時間帯、ついに追いつけたと思われましたが、ここでVARの介入となります。

まず、健人のところでハンドが疑われたようでしたが、これは、腕をたたんでいたこともあり取られませんでした。


ただ、その健人の跳ね返りの先にいた大弥がわずかに体が出ていたということでオフサイドになってしまいます。

せっかく追いついたと思ったところ、せっかくバフェが得点を決めてくれたと思ったところで、取り消しです。バフェが決められないのは、ツイていないにも限度があるだろうというくらいツイていません。

結局、得点を奪えず、京都に虎の子の1点を守り切られ連敗となってしまいました。

とにかく悔しい。前半、いい時間帯があっただけに、そこで決めきれず、それでも川崎の時間帯になろうかしていたところで、中途半端なボールから押し込まれ、失点。

 

今季、細部のところで意識が足りていないところがあるように感じます。失点シーンもクリアなのかカウンターに行くのか曖昧になったから押し込まれてますし…

 

他にもルーズボールに川崎の選手の方が近かったにも関わらず、京都の選手の方が一生懸命追って収められるシーンもありました。


そのシーンは幸い潰したのでピンチにはなりませんでしたが、そういうところに気迫の差を見たような気がしました。

 

ただ、健人の偽SBとか颯太のクロスとか、この試合でもいい場面はたくさんあって、10回やって10回負ける必敗の試合ではなかったと思います。


なんなら、押し込んでいた時間帯に1点でも決めきりさえすれば、6、7回は勝てたのではないかとも思います。

 

ただ、結果は敗戦。ホームでの200勝がまたしても遠のく結果となりました。

次、アワエイで鹿島です。近年では相性がいい結果となっていますが、そうは言っても鹿島です。

 

今の状態のままでは、ちょっと勝てる感じがしません。試行錯誤を繰り返している段階だと思いますし、前進している様子は見て取れるので、次でなんとか結果を出てほしいと思います。

 

なお、個人に頼っているみたいなので、あまり言いたくはないですが、この試合、欠場したエリソンは軽傷とのことなので、間に合えば次の鹿島戦で、遅くともその次の多摩川クラシコで活躍してくれるのではないかと思っています。

 

もうこの試合の記憶としては、敗戦後の等々力を後にした際に吹きつけられた風が寒かったことくらいです。もう春になるので、これで終わりにしてもらいたい。

 

例年のごとくスロースターターとなってしまいましたが、幸いにも前半はリーグ戦しかありませんし、日程も過密でもありません。

 

自分たちにフォーカスし、何とか最適解を早く見つけてほしいと思います。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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