2023 J1第34節 鳥栖vs川崎 勝って天皇杯へ | 僕が 僕バナ/スタ宙を読んで 蒼黒戦士と 戦うワケ

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おはようございます。なかなか決定機を決められず、苦しい時間帯が続きましたが、最後の最後にバモせこ こと樹のFK、そしてCKの流れで、オウンゴールを誘い、劇的な勝利。勝って、J1リーグのシーズンを終えることができました。この勝利により、なかなか抜けられなかった9位から順位を上げ8位でシーズン終了。来季は、ここから巻き返します。

 

12/3(日)14:00 J1第34節 鳥栖 0 – 1 川崎 駅前不動産スタジアム

得点:87’オウンゴール(川崎)

 

 

サガン鳥栖 4-2-3-1

―――――――22富樫―――――――
―29岩崎――― 7手塚―――24長沼―
―――――14藤田― 5河原―――――
―23菊地―42原田― 2山﨑― 6福田―
――――――――71朴―――――――
67分 7手塚OUT → 18西川IN
73分 29岩崎OUT → 32横山IN
73分 14藤田OUT → 38日野IN
85分 23菊地OUT → 41樺山IN
85分 6福田OUT → 4島川IN
 

川崎フロンターレ 4-3-3

―30瀬古―――11小林――――33宮代―
――――17遠野―――14脇坂―――――
――――――― 8橘田――――――――
― 2登里―31山村―4ジェジエウ―13山根―
――――――― 1成龍――――――――
59分 30瀬川OUT → 16瀬古ĪN
59分 11小林OUT → 20山田ĪN
71分 17遠野OUT → 41家長IN
81分 4ジェジエウOUT → 3大南ĪN
81分 14脇坂OUT → 18B・ゴミスIN

 

この試合の開始1時間前に川崎フロンターレU-18の試合が、等々力であり、僕は、そちらを見てきました。

 

そちらは、残念ながら尚志高校に敗れたため、プレミアリーグEAST3位でシーズンを終えることになりました。ただ、岡崎寅太郎くんが、この試合でも1点を決め、得点王となることができました。寅くん、おめでとう。

 

その試合を見てから、帰宅し、情報を入れないようにして、数時間遅れで、DAZNでトップチームの最終節を見ることになりました。

 

最終節の相手は、鳥栖なのですが、近年、アウェイの鳥栖戦で快勝した記憶はありません。しかも2年前、ジェジエウが怪我をしてしまったあまり縁起がよくない印象すらあります。

 

ただし、鳥栖のアウェイ観戦は、行った方はわかると思いますが、鳥栖駅には両チームのフラッグが掲げられ、アウェイサポを歓迎してくれますし、スタジアムには、鳥栖高校書道部によって、「川崎フロンターレのサポーターのみなさん、ようこそ鳥栖へ」と毛筆で書かれた弾幕で迎えられます。

 

他にも周辺の飲食店とか歓迎ムードで、アウェイサポにとても温かいんです。そして、スタジアムDJや鳥栖市長から天皇杯決勝に向けたエールも送られたとのことなので、やっぱり嬉しく思います。今年は、行けませんでしたが、また行きたい、アウェイの一つです。

 

さて、その鳥栖戦ですが、前節の鹿島戦やACLジョホール戦からメンバーを入れ替えてきました。セガちゃんや古巣対戦となる大聖、そしてギラギラの悠の前線に、IHに大弥が入り、CBにはジェジエウが復帰しました。

 

逆にL・ダミアン、マルシーニョ、J・シミッチらブラジル人トリオはベンチにも入らず、温存です。

 

試合は、互いにボールを持ちたいチーム同士、後ろではボールは持てても前線に運ぶ段階でボールが行きかい、なかなかシュートまで持ち込めない展開が続きます。

 

前半のうち、最初のうちは鳥栖の方がやや優勢、20分過ぎたくらいから川崎が優勢にゴール前まで迫る展開でした。

 

惜しかったのは、前半25分過ぎくらいから前線の左右を入れ替えており、その後、32分、右サイドからセガちゃんが入れたクロスを悠がDFの後ろから足を延ばし、上手く合わせるのですが、わずかにボールは、ゴールの左に外れ、決めきれませんでした。

 

まさに悠らしいシュートだったので、決まっていれば、という残念なシーンでした。その後も川崎は個々には惜しいと思わせるシーンは作りますが、決めきれず前半はスコアレスで折り返します。

 

後半に入っても、展開は大きく変わらず、ただし、感覚的にでしたが、川崎のフィニッシュの精度の方が、鳥栖が遠めのものが多かったこともあり、可能性がありそうだったと感じました。

 

それでも双方ボールを持ち合い、いくつかの決定はありながらも決めきれず、時間だけが経過していきます。その間、川崎の鬼さんは、まず、樹、新、そしてアキ、最後に拓磨、バフェと切れる攻撃のカードを切っていきます。

 

すると、86分、FKを獲得すると、いつも蹴っている泰斗はすでに交代でピッチを去っていたこともあり、樹が蹴ることに。このFK、樹は直接狙い、入ったと思われたのですが、相手GK朴がスーパーセーブでゴールの枠外へ弾き出されます。

 

ただ、そこで得たCKで、87分、再び樹は、ニア側に走り込んできた拓磨に合せるような低い弾道のボールを蹴ると、鳥栖のDFは、拓磨の動きが気になったせいか、そのDFの頭にボールが当たり、直接ゴールへ。

 

鳥栖にとっては、不運な形でしたが、終盤の最後の最後で、川崎は先制することに成功します。更にはアディショナルタイムにアキのクロスにバフェが合わせ、これも決まり、ついにバフェ初ゴールかと思われたシーンがありましたが、これもGK朴のセーブに阻まれてゴールならず。

 

それでも最後には、ノボリの体を張った、時間を進めるキープもあり、手堅く勝ち点3をゲット。リーグ最終戦を勝利で締めることができました。正直に言えば、勝ち方としては、快勝とはなりませんでしたが、勝って終わることは大事です。

 

この試合、僕は、樹の活躍が勝負を決めたと思います。FKの質もそうだし、続いたCKで、拓磨を狙った形でしたが、オウンゴールを誘いました。今季、最も成長した選手であり、その樹の活躍で今季を締められるのは、天皇杯、ACL、そして来季に繋がるものと期待できます。

 

オウンゴールではありますし、確かに飛んだコースが良かった運の部分はありますが、それでも終盤、押し込んだ成果で勝てたものと思います。どんな形であっても勝てば、やはり違います。

 

そして、多くのクラブがこの日でシーズンを終えるところ、川崎は、まだ2試合残っています。

 

まずは、天皇杯決勝柏戦を勝って、タイトルを掴み、来季のユニフォームに星を一つ増やしましょう。そして、ACL蔚山戦も勝って、今季を終えましょう。そして、遠く、鳥栖まで遠征された現地組のフロサポの皆さん、お疲れ様でした。

 


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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