2023 ルヴァン杯 B第3節 川崎vs浦和 U20のワクワク感 | 僕が 僕バナ/スタ宙を読んで 蒼黒戦士と 戦うワケ

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ブログの読者が川崎フロンターレとJリーグを応援してほしいために

おはようございます。ルヴァン杯に至っては、初戦清水に敗れ、湘南ともドローだったので、いまだに勝ち星がありません。さらに言えばホーム等々力でありながら、今季はいまだ勝ち星がなし。是が非でも勝ち点3が欲しかった試合でした。内容は、良かったのですが、1点をもぎ取れない試合でした。

 

4/5(水)19:00 ルヴァン杯 B第3節 川崎 0 - 0 浦和 等々力陸上競技場

得点:―

 

 

川崎フロンターレ 4-2-3-1

―――――――9L・ダミアン―――――――
―30瀬川―――14脇坂――――26永長―
―――― 6J・シミッチ――49小塚―――――
―5佐々木―7車屋――29高井―13山根―
―――――――99上福元―――――――
64分 9L・ダミアンOUT → 20山田IN
73分 49小塚OUT → 16瀬古IN
73分 26永長OUT → 17遠野ĪN
80分 14脇坂OUT → 18チャナティップIN
80分 30瀬川OUT → 41家長IN

浦和レッズ 4-2-3-1

――――――― 9B・リンセン――――――
―17A・シャルク――25安居―――27松崎―
―――――40平野― 3伊藤―――――
―66大畑―13犬飼― 4岩波― 6馬渡―
―――――――12鈴木―――――――
69分 9B・リンセンOUT → 11J・カンテIN
76分 17A・シャルクOUT → 26荻原IN
76分 40平野OUT → 22柴戸IN
76分 27松崎OUT → 35早川IN
86分 25安居OUT → 29堀内IN
 

平日の夜の試合でしたが、川崎に戻ってこれましたので、試合を見に行くことができました。

 

この試合、直近のリーグ戦からかなりメンバーを入れ替えてきました。今季は、怪我人が多く出ていて、リーグ戦においても試行錯誤の布陣や起用方を行ってきているので、誰がベストメンバーなのか、わからない状況です。

そんな中でも、この試合の目玉は、U20代表帰りの鷹虎と幸大でした。結果から言えば、2人とも十分スタメンを張れるだけ実力をインパクトを残してくれたと思います。

まず、幸大は、CB起用でしたが、怪我明けの紳太郎先生と組んでの起用でした。序盤こそ、ぎこちないところもあったと思いますが、時間の経過ともに動きがよくなっていったと思います。

特に、ここ最近、彰悟が居なくなってからビルドアップが上手くいっていない様子が顕著に表れていたのですが、紳太郎先生と2人で最終ラインからバンバン組み立てていっていたと思います。

そして、鷹虎。右サイドのドリブルで仕掛ける、えぐる、かき回すとやりたい放題やってくれていたと思います。終盤こそ、飛ばしていた影響か、疲れが見えて交代しましたが、この試合で、最もワクワクさせてくれて、最も今後の期待を持たせてくれた存在でした。

この試合、この2人が結構目立ってくれたこともありますが、総じて、かつてのボールを握って崩すサッカーができていたと思います。

正直、試合後に見たスタッツであらわされた数字以上に川崎が浦和を圧倒していた印象です。

一方で、試合は、完全に一方的だったかと問われれば、数回、自分の印象では少なくとも2度、カウンターからやられたと胆を冷やした場面がありました。

浦和のゴールが決まっていてもおかしくない場面でしたので、その時に1点でも取られていたら敗戦となっている可能性はありました。

しかし、押し込んでいたのは、川崎であり、こちらも浦和DF陣の堅い守りを最後の最後のところで崩し切れませんでしたが、得点チャンスを数多く作っていました。

押し込み続け、最後の最後のところで、あと一工夫あれば、決まっていたシーンが何度もあり、攻撃的な川崎のサッカーが久しぶりに見られたという印象を持ちました。

これで勝てさえすれば、言うことのなかった試合だったと思います。ただ、結果は、双方とも決め手を欠いてスコアレスのドローとなり、川崎は3戦やって勝てず、勝ち点2でグループ最下位に甘んじています。

ただ、トップとの勝ち点が3しか開いていないので、勝てば、突破できる状況にあるので、これからが本番だと思っています。

唯一、心配なのは、川崎のいるグループはドローが多いので、このまま勝ち点を積み上げられずにいて、結果グループ2位で終わった場合、5グループの上位3チームが上がれるレギュレーションなので、このグループの2位では敗退の可能性が高い気がします。

まだ折り返しの3試合が終わった時点なので、最後までわかりませんけど。



試合自体は、悔しいことにドローで終わってしまったのですが、事件は、選手も引き上げた後に起きました。川崎フロンターレのコアサポである川崎華族が横断幕を掲げたのです。

そもそも、華族とフロントは、蜜月の仲なのだと思っていました。ですので、華族がフロントに対して批判的な横断幕を掲げること自体、驚いたのが正直なところです。

横断幕とそれを掲げた長文の理由もツイッターにて掲載されていましたので、読みました。

要約すれば、地域密着の理念を掲げてきてここまで成長してきたのに、長年の功労者を退職させ、地元をないがしろにする一方、アジア戦略のように外に力を入れている吉田社長の現体制に疑問を呈するものでした。

言われてみれば、今季、シーズンが始まっていますが、市内の商店街で下げられているタペストリーにまだ昨年度のものがが残っているところがありました。

いずれ、変えられていくのだろうと思っていましたが、華族の掲載理由の長文によれば、そうではなかったようです。

正直、僕は、フロント側にも華族側にも正確な情報を取れる知り合いもいないので、真実はわかりません。

華族が発している内容が真実ならば、体制批判を行った横断幕に書かれた内容には理解できるところがあります。

しかし僕としては、華族とフロントは、しっかりコミュニケーションが取れる蜜月関係だと思っていましたので、他に手段がなかったのかは疑問を持つところです。

現に中途半端に横断幕を掲示したことでホームで勝てないことを非難する内容だと誤解したメディアも出てきています。例えば夕刊フジの記事など。

無用な誤解を招き、あたかもフロントとコアサポが対立しているかのように見えてしまう行動は、もっと慎重であるべきだったのではないかと思うところです。

他のスポンサーさんもそんな揉めているところに出資などで応援したくありませんから。

ただ、止むに止まれる事情があったのかも知る由もないので、本当のところはわかりません。

それでも、こういう手段が再び取られることがないよう、フロントには、地元に寄り添って、できる範囲で目を配ってもらいたい。

また、華族は、川崎のコアサポが取る行動がどういう形で報道されるか、今回学習するでしょう。場合によっては、記者の思い込み記事であっても訂正は、容易ではないため、その思い込みすら真実として報道されます。

こうなってしまえば、華族が伝えたかった思いが、正確に伝わってくれることを願います。

試合外のことで今回物議を醸しましたが、次に試合になれば、僕は、それらも忘れて試合を楽しむつもりでいます。

次、まず、アウェイG大阪戦に勝ち、そして、その次の名古屋戦、今度こそ、ホーム等々力での勝利を祈っております。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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