2023 J1第1節 川崎vs横浜FM 開幕戦黒星発進 | 僕が 僕バナ/スタ宙を読んで 蒼黒戦士と 戦うワケ

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ブログの読者が川崎フロンターレとJリーグを応援してほしいために

おはようございます。ついに、2023シーズンが開幕しました。本来であれば、等々力に駆け付け、声援で選手を後押しし、勝利の美酒に酔いたいところでした。しかし、僕は、福岡勤務が続き、休んで行こうかとも思いましたが、仕事で監査が入ることとなり、泣く泣くDAZN観戦となりました。そして、結果まで残念なことになりました。

2/17(金)19:00 J1第1節 川崎 1 – 2 横浜FM 等々力陸上競技場
得点:4’西村(横浜FM)、38’エウベル(横浜FM)、90+1’橘田(川崎)

川崎フロンターレ 4-3-3

―23マルシーニョ―――33宮代―――41家長―
―――――17遠野―――14脇坂――――
―――――――― 8橘田―――――――
―5佐々木―7車屋―4ジェジエウ―13山根―
――――――― 1成龍――――――――
46分 41家長OUT → 30瀬川IN
60分 7車屋OUT → 3大南IN
71分 33宮代OUT → 20山田IN
71分 17遠野OUT → 10大島ĪN
79分 14脇坂OUT → 6J・シミッチĪN


横浜F・マリノス 4-2-1-3

―7エウベル―――11A・ロペス――18水沼―
―――――――30西村―――――――
――――― 6渡辺― 8喜田―――――
― 2永戸―33角田― 4畠中―27松原―
―――――――50オビ―――――――
71分 27松原OUT → 5エドゥアルドIN
71分 7エウベルOUT → 20ヤンマテウスIN
77分 18水沼OUT → 17井上IN
82分 8喜田OUT → 16藤田IN
82分 11A・ロペスOUT → 10マルコス・J


今季の初戦は、昨年、3連覇を阻まれた横浜FMです。世間的には、「神奈川ダービー」なのでしょうが、僕には、まだしっくりきません。それこそ、横浜FMサポの方も古くからのサポであればあるほど「神奈川ダービー」の呼称に違和感を覚えるはずです。

ただ数年間前、横浜FMホーム試合の広告タペストリーに「神奈川ダービー」と書かれ、武蔵小杉駅がジャックされたので、横浜FM側からも川崎フロンターレは無視できないたと認めてもらえてきているのだと思います。

正直、横浜FMとは初戦で当たりたくなかったです。彰悟が抜け、ダミアン、悠も負傷。アキも僚太も怪我明け、新戦力がどこまでフィットしているか未知数の中なので、もっともっと馴染んでから万全の状態で対決したかったです。

この試合、序盤から横浜FMの守備が良かった。これに尽きる試合だったと思います。序盤からずっとハイプレスでボールホルダーにガンガン詰められ、ソンリョンに戻す場面が多かった。試合開始早々にソンリョンのフィードを引っ掛けられ、そのボール西村に決められたのがまず痛かった。

横浜FMにしてみれば、いい守備から得点。川崎にしてみれば、ミスからのもったいない失点です。川崎は、序盤はほどんと満足に横浜FM陣内までボールを運べずビルドアップに苦労します。

唯一、マルシーニョのスピードに乗ったウラ抜けくらいでしょうか。

しかし、今季からのお試しなのか、視来がボランチの位置まで入ってきて、中盤の底を厚くすると、徐々にボールが持てるようになっていきます。旭のスルーパスから、決められませんでしが大弥がGKと1対1になるビッグチャンスもありました。

ただ、ここらで決めていれば、違う展開もあったのでしょうが、追加点は、横浜FMへ。CKからA・ロペスが競り、こぼれたところをエウベルに押し込まれてしまいます。

2点を追う展開になり、ボールを持っているのですが、持たされているようにも思え、ジリジリと時間が経過していきます。後半になっても展開は変わらず。

押し込めはしても、ボックス内に入っていくことがなかなかできません。序盤はハイプレスがよく機能していたのと同様、横浜FMの最終ラインが隙を与えてくれず、よく跳ね返していたということだと思います。

2点を追っている状態で、90分近くとなったところで、中盤でファウルを犯し横浜FMのFKとなるのですが、このリスタートを素早く行った横浜FMは、まん中でマルコス・ジュニオールが抜けだします。

これをジェジエウが後ろからファールを犯してしまい、ドグソ。一時は、PKでイエローの判定が出ましたが、VAR介入で、ボックス前でのファールとなり、逆にジェジエウは、ドグソの一発退場となってしまいました。

ただ、PKからFKとなり、決定的だった3点目のリスクが大きく減ります。このFKを跳ね返し、残り時間10人で奮闘します。

ここで10人になっても攻め、旭が左サイドで抜け出し、えぐって、そのボールを健人が決め、1点を返します。ただ、時すでに遅し。このまま試合終了という悔しい悔しい結果となりました。

勝ちたかったのですが、序盤にミスからの失点で追いかける展開となり、更にはセットプレーから追加点を許し、とどめにドグソでジェジエウを次節失うというという展開でした。

紳太郎先生もその前に負傷したので、昨年苦労したCB不足問題が今季もまた起きてしまいました。紳太郎先生が軽傷であることを祈るばかりです。

負け惜しみではないですが、内容は、悲観するほどではなかったと思います。視来が真ん中に入ってからは、ドグソの場面はともかく、川崎ペースで試合を進めることができていました。

視来のポジションチェンジのようにキャンプでも可変システムに取り組んでいるとのことなので、鬼さんにも、これから出てくる新しい引き出しがあるでしょう。

横浜FMとの対戦は、それこそ、19年シーズン、絶望的な敗戦を等々力で味わったので、その記憶に比べれば、この試合はいろいろな光明が見いだせる敗戦だったと思います。

0-3で敗戦していてもおかしくないところが、1-2まで盛り返しました。特にこの試合では、彰悟の5番を承継した旭の躍動が何より期待を持てました。

シン、大聖のFW2人も現体制の川崎でリーグ戦デビューしましたし、アキに代わって瀬川も出、スクランブルとは言え、大南も出ました。新戦力を実戦で試すことができたことも一つの収穫です。

それでもやっぱり敗戦は悔しいです。向こう一週間、鬱々とした気持ちで過ごすことになりそうです。

試合開始前は34分の1ではないと思っていましたし、実際、鬼さんもそう言っていましたが、敗戦した今となっては、34分の1と割り切りたいと思います。

次、アウェイで鹿島戦です。知念に恩返しされないように気を付けつつ、逆にヤマに恩返ししてもらって、初勝利をお願いしたいと思います。

こんな感じで、今季も雑感をのらりくらりと綴っていきたいと思います。エントリの更新が2~3日遅れることもあると思いますが、それでも試合は絶対に全部見る気でいますので、引き続き、よろしくお願いします。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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