2022 J1第21節 川崎vsG大阪 レビュー 寺田コーチ初勝利 | 僕が 僕バナ/スタ宙を読んで 蒼黒戦士と 戦うワケ

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おはようございます。遅くなりましたが、土曜日の試合、現地観戦してきました。試合前には鬼さんが新型コロナの濃厚接触者で現場で指揮が取れず、スタメン発表時には、僚太の名前もありませんでした。G大阪側も日程的な不利が指摘されていましたが、川崎側としても、ここ最近調子が上がらない、片野坂監督には相性は悪い、などなど試練だなと思っていました。しかし、開始早々にL・ダミアンが先制し、その後、G大阪に退場者も出て、得点を量産。等々力でしっかり勝ち点3を積み上げることができました。

 

7/9(土)19:00 J1 第21節 川崎 4 - 0 G大阪 等々力陸上競技場

得点:6’L・ダミアン(川崎)、20’マルシーニョ(川崎)、30’脇坂(川崎)、36’家長(川崎)

 

 

川崎フロンターレ 4-3-3

―23マルシーニョ――9L・ダミアン――41家長―
―――18チャナティップ――14脇坂――――
―――――――22橘田―――――――
―15佐々木―7車屋―5谷口―13山根―
――――――― 1成龍―――――――
66分 18チャナティップOUT → 19遠野IN
66分 23マルシーニョOUT → 20知念IN
78分 9L・ダミアンOUT → 11小林ĪN
78分 13山根OUT → 2登里IN
83分 14脇坂OUT → 3塚川ĪN

 

ガンバ大阪 4-4-2

―――――10倉田―42南野―――――
― 8小野瀬――――――――37山見―
―――――17奥野―15齊藤―――――
― 4藤春― 3昌子― 5三浦― 2福岡―
――――――― 1東口―――――――
32分 37山見OUT → 18パトロックIN
46分 2福岡OUT → 13髙尾IN
55分 42南野OUT → 23ダワンIN
74分 8小野瀬OUT → 48石毛IN
74分 10倉田OUT → 24黒川IN

 

 

等々力で、現地観戦できました。僕の勝手な願望ですが、前回の観戦時が札幌戦でしたので、僕が行くことで勝てればいいなと。もちろん、特別な力なんてないので、ただの願望でしかないのですが、これで勝利が続けば、等々力に向かうモチベーションもあがるというものです。

ただ、それでも試合の前段階で、選手1名が新型コロナに感染し、鬼さんも濃厚接触者で当日指揮が取れないとわかりました。新型コロナについては、水曜日の試合が中止になりましたし、また最近増えてきているので、気を付けないといけないところですが、こうして試合にも影響が出てしまうとあらためて、この対策の難しさを感じます。できることを続けるしかないのですけどね。

そんなわけで、寺田コーチの初陣となったわけですが、スタメン発表で当然あると思っていた僚太の名前がありませんでした。コロナなのか、はたまた怪我か、正式発表はありませんが、いずれにしても出られない。何にしても早く試合に出られるようになってほしいと思います。

一方で、嬉しいニュースもありました。ノボリのベンチ入りです。ここまで左SBは、旭が頑張ってくれてはいたのですが、ノボリの復帰は、雰囲気の部分を含めて向上していくだろうから期待しています。

川崎はそんな状況なので、フロサポの僕としても必ずしも優位だとは思っていませんでした。一方のG大阪は、水曜日に試合をし、湘南に敗退した後なので、コンディション面、メンタル面、やはり厳しい状況だったと思います。

その両クラブがぶつかると、果たしてどうなるか。開始前までの心境は、ホームなのでなんとか勝ってほしい。そこまででした。

が、試合が始まると、早々に川崎は、マルシーニョの左サイドを中心に速い攻撃で躍動。結果、6分という早い時間帯、チャナが左サイドのマルシーニョを想定し、左サイドのスペースにパスを出すと、マルシーニョは追いつき、右足アウトサイドで中央にパスを出すと、L・ダミアンが合わせて先制です。

この縦に速い攻撃から得点できたことが久々だったので、この流れがつかめれば、今日は行けるかもしれない、そう思っている自分がいました。

そして、その数分後には、G大阪、奥野選手が、泰斗にスライディングし、一旦はイエローカード判定でしたが、VARも介入し、オンフィールドレビューとなりました。等々力の大型ビジョンにもそのプレーが映し出された際は、足を上げたシーンが見られたので、あーあ、これはレッドかなという雰囲気になったと感じましたし、案の定、カードの色が変わりました。

ただでさえ、日程的な不利、これで開始から10分ほどで、1人減って戦うことになったG大阪には、試練もいいところだったと思います。

たらればですが、これがもし、川崎の得点前であれば、G大阪は、いっそ守備固めのドロー狙いというのもあったかもしれないなと思いました。この時点で1点リードできていたことも川崎に有利に働きました。G大阪としては、数的不利でもどこかで攻めないといけません。

ただ、これでG大阪は気落ちしたのか、20分には、前線中央でL・ダミアンが粘って、収めてパスを左サイドに出すと、今度は、マルシーニョがシュートをたたき込み2点面。

さらには、30分。やはり左サイドからマルシーニョ、旭から中央の泰斗にパスとが通り、コースを狙ったシュートで3点目。等々力初のズィーヤのゴールパフォーマンスを披露します。

そして、圧巻は、36分、ゴール前でこぼれたボールをL・ダミアンではなく、アキが、それも利き足ではない右で強烈なバイシクルシュートをお見舞いし、決め切ります。

前半のうちに4点得点。早々のノルマ達成の上、相手は一人少ない。

当初は、勝つことができれば、と願っていたので、ここまで点差がつくと今度は、何点差で勝てるかに関心がシフトします。

前半、4-0で折り返した際には、さらにこの後、何点か決めてくれるだろくらいに思っていました。


後半に入って、数的優位であったことも手伝って、正直、川崎が危ない場面を迎えたという記憶はなかったとです。それどころか、何本かは惜しいシュートもありました。

本音で言えば、GKが東口でなければ、さらにあと2~3点は入っていたのではないかと思います。それくらい、決定的と思えたシーンでも止められていたと思います。

途中交代で入った、大弥や悠がさらに1点でも決めていれば、試合としては大満足な結果であったと思います。しかし、展開としては、川崎は押し込みながら、10人であるG大阪相手に、後半は追加点を奪えなかった。

得失点差は首位の横浜FMとは大きく離されているので、少しでも得点を重ねる絶好のチャンスでもあったのですが、後半は、その好機を活かせずに終わってしまいました。

試合開始前は、勝てさえすればいいと思っていたのに、展開が有利になると、少しでも得点を重ね、得失点差を積み上げたいと思うようになっていました。げんきんなものです。

後半、確かに危ない場面はなかったのですが、後半、ここ最近の試合でも失速してしまっている状況が続いていたので、同じ感じがしました。もちろん押し込み続けていたので、最近の試合ほどは、失速感はなかったのですが、でもそれは、相手が10人だったことや中2日であったことを考えると微妙です。

勝ちはしましたが、正直手放しで快勝と喜べない自分がいました。贅沢なものです。ただ、これも一つの課題が抽出されたのかなと思うようにしたいと思います。

ここまで内容が良くても勝てないこともあったので、とにかく、一つ、勝ってよかったです。鬼さん不在の中、寺田コーチの初陣だったわけで、そこでしっかり勝利できたのも大きかったです。また、こうして勝ち点を積み上げて行ってもらいたいと思います。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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