2022 ACL GroupI 第6節 川崎vs広州 レビュー  非情な戦い | 僕が 僕バナ/スタ宙を読んで 蒼黒戦士と 戦うワケ

僕が 僕バナ/スタ宙を読んで 蒼黒戦士と 戦うワケ

ブログの読者が川崎フロンターレとJリーグを応援してほしいために

おはようございます。ACLのグループステージ最終節で広州との一戦を迎えたわけですが、前節に敗れたために、この試合、絶対に勝たないといけない試合になりました。それでも2位となる可能性も高く、さらに、広州はここまで無得点で大量失点といいところなく5連敗しており、何かしら爪痕を残したいと必死だったと思います。結果、最低限の勝ち点3は手にし、他力に任せませましたが、このエントリを書いている途中で敗退が決まってしまいました。無念です。

 

4/30(土)18:00 ACL GroupI 第6節 川崎 1 - 0 広州 ハジハッサンユヌスタジアム

得点:14’知念(川崎)

 

 

川崎フロンターレ 4-3-3

―24宮城―――20知念――――11小林―
―――18チャナティップ――19遠野―――――
―――――――17小塚――――――――
―25松井― 3塚川――31山村―16瀬古―
――――――― 1成龍――――――――
14分 18チャナティップOUT → 8橘田ĪN
65分 24宮城OUT → 23マルシーニョĪN
65分 19遠野OUT → 14脇坂IN
87分 17小塚OUT → 5谷口IN
87分 11小林OUT → 41家長IN

 

広州FC 3-4-2-1

――――――――77グォチェン――――――――
――――55シーハオ―――――41ジアハオ――――
―76ティエンチン―68スーハーケジャン―72モンハン―67クン―
――50ティエンチン―――66シン―――63イーファン――
――――――――52チーハオ―――――――――
46分 77イェ・グオチェンOUT → 82ファン・カイジョウIN
46分 66ヤン・シンOUT → 43チェン・ジェンファンIN
61分 50ジョウ・ティエンチャンOUT → 53チョン・シーリンIN
71分 72トゥ・モンハンOUT → 75グオ・シュアイIN
83分 67チェン・クンOUT → 56フー・シャオリンIN

 

試合前の状況としては、この試合には勝つことが絶対条件で、なおかつ、裏のジョホール、蔚山が引き分けることが突破の条件だと思っていました。2位通過は、条件があまりに複雑すぎるし、奇跡でもない限り2位通過を満たす要件は達成できないと思っていました。

何はともかく、この試合、勝たないといけません。一方で、広州としては、ここまで5敗。勝ち点1どころか、1得点も取れていない状況では、敗退が決定していても何か爪痕を残してやろうと最後の抵抗のような必死さがあったと思います。そういう意味では非常にやりにくかったと思います。

川崎の選手もこの日はフィールドプレイヤーは総取替えで臨んでおり、普段リーグ戦では出場機会が恵まれていない若手らにしてみれば、ここでのアピールは必至です。昨年は、この大会で(橘田)健人が出場機会を得て覚醒し、昨年後半の川崎の原動力となりました。

ですから、ここでのアピールと成長は、おのずと起用された選手らに期待されていたところです。

しかし、試合開始から、チャンスは作れど、決定的なものとなりません。しかもチャナティップが負傷で交代まで余儀なくされます。

 

結果的に唯一の得点となった14分のゴールは、(瀬古)樹が中に入れたボールを悠が落として、知念がドリブルでかわしてシュートに持ち込んだものでした。

この時間に幸先よく先制できたため、この後のゴールラッシュに期待されたところだったのですが、その後の川崎は、空砲を打ち続けることになります。

前半を1点で終え、後半のなかなか5バックに引いた相手の守備ブロックをこじ開けられず、もどかしい時間が続きます。決定機がないわけではないのですが、最後のところでパスがズレたり、しっかりミートできなかったりと上手くいきません。

そのリズムを変えるべく、マルシーニョと(脇坂)泰斗を入れて、ボール回しのリズムに変化をかけようとするのですが、やはり最後のところで決め切れません。

一つには、これ以上に複数失点を重ねる醜態をさらしたくない広州のDF陣が、5バックで陣形を堅め、一たびシュートのピンチということになれば、体を投げ出して必死のブロックに来ます。

 

そして一番大きかったのは、相手のGKが当たっていました。スーパーセーブといえるようなシュートストップが何度もありました。あれば全部入っていれば、5点くらいは入っていたでしょう。しかし、次々と止めるのです。

そうこうしているうちに時間は経過していきます。相手のカウンターも有り得るので、1点だけだと心もとない。

そういうことも考慮したのか、87分に、(谷口)彰悟、(家長)アキを投入する采配を見せ、鬼さんは、試合を締めにかかります。

結果、知念が決めた一点が、虎の子の一点となり、勝ち点3を積み上げることに成功しました。

しかし、その試合が終わった直後、裏のジョホール対蔚山で劇的な動きがありました。ジョホールがアディショナルタイムにオウンゴールでしたが、勝ち越しを決め、ジョホールの1位通過が決定しました。

その結果、川崎の1位通過の可能性がなくなり、2位が確定します。今季の2位は、8グループ中5グループまでしか進出できないレギュレーションでした。また、上海が辞退した関係で、2位の順位付けをする際には、4位から上げた勝ち点を考慮しないこととなっています。

 

その結果、川崎は勝ち点11を積み上げてはいますが、4位広州から6勝ち点を得ているので、それ以外の勝ち点は5。この時点で、まだかすかな可能性を残していましたが、その後の他グループでの試合の結果、川崎の勝ち点5では他の2位を上回ることができなくなりました。

非情ですが、これにて敗退決定です。

またしてもです。あの時こうだったら、レギュレーションが、組み合わせが、対戦順が、いろんなタラレバが頭に浮かび、何か一つでも川崎優位に転がっていたら、突破できていたと思います。

あまりにも不運ですし、ここ数年のACLをみるとかつての関さんではないですが、川崎を勝たせたくない何かがあるのではないかという陰謀論すら信じたくなるレベルです。

結局、終わってみれば、敗退した蔚山に勝ち点1しか得られていない以上、勝ち切る力が今季は足りなかったと言わざるを得ません。

また結果だけを見た他サポからの誹謗中傷があるかと思うと苦しいですね。ただ、この6試合を通じて見ていたフロサポの誰もが、知っているのは、川崎は、ACLを捨てていたわけでもわざと敗退したわけでもないということ。

不条理な、条件下での戦いを勝ち抜く力が、運も含めてまだ、足りていなかったということです。終わってしまった以上、残念ですが、また一から出直しです。

今後も川崎はACLやる気がないなら辞退しろ、などと言われるのでしょうが、それでもその汚名を返上すべく、まず、国内のタイトルを取り、来年以降の挑戦権も取りにいきましょう。

来年こそ、目の前で見ていた若手の選手らが、力に変えて戦ってくれると信じていますし、一フロサポとしては声援を送り続けるのみです。

そう心に言い聞かせつつも、一方で、あまりにも不条理だし、あまりにも無念でまだ立ち直れない自分もいます。

Jリーグに帰ってきて、まずは勝利で、この悔しさを少しでも忘れさせてもらいたい。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

ランキングに参加しています。また読みたいと思っていただければ、押していただきたいと思います。


にほんブログ村

 


ブログランキング