2022 ACL GroupI 第5節 蔚山vs川崎 レビュー ACLなりの戦い方 | 僕が 僕バナ/スタ宙を読んで 蒼黒戦士と 戦うワケ

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ブログの読者が川崎フロンターレとJリーグを応援してほしいために

おはようございます。前節、ジョホールに快勝できていただけに期待していたのですが、蔚山の方がACLではうわてでした。蔚山の前線2人にやられてしまった印象です。負けはしましたが、まだ可能性は残っている以上、最後まで戦い続けてもらいたいと思います。

 

4/27(水)18:00 ACL GroupI 第5節 蔚山 3 - 2 川崎 ハジハッサンユヌススタジアム

得点:14’レオナルド(蔚山)、20’ウォンサン(蔚山)、40’L・ダミアン(川崎)、47’カザイシュヴィリ(蔚山)、90+2’L・ダミアン(川崎)


蔚山現代FC 4-2-3-1

―――――――― 9レオナルド―――――――
―72チョンヨン――10カザイシュヴィリ――11ウォンサン―
―――――― 6ヨンウ――24ギュソン―――――
―13ミョンジェ―19ヨングォン―5ジョンウン―66ヨンウ―
――――――――21ヒョヌ ――――――――
69分 24ギュソンOUT → 16ドゥジェIN
71分 72チョンヨンOUT → 7イルロクIN
72分 10カザイシュヴィリOUT → 8天野IN
85分 9レオナルドOUT → 99コスタIN
85分 11ウォンサンOUT → 25インピョIN

 

川崎フロンターレ 4-3-3

―23マルシーニョ――9L・ダミアン―――41家長―
――――19遠野―――14脇坂―――――
――――――― 8橘田――――――――
―15佐々木― 7車屋― 5谷口―13山根―
――――――― 1成龍――――――――
58分 15佐々木OUT → 31山村ĪN
58分 14脇坂OUT → 6J・シミッチĪN
58分 19遠野OUT → 11小林ĪN
70分 23マルシーニョOUT → 20知念IN
76分 8橘田OUT → 24宮城IN

冒頭にも書きましたが、前節、ジョホールに快勝し、そのジョホールに敗れた蔚山とは、少なくとも互角以上には戦えると期待して見ていました。

実際、試合の入りの部分では、川崎優位に試合が運んでいたと思います。今更ですし、タラレバですが、7分にあった相手ミスでL・ダミアンのところにこぼれたボールを打ったシュートが入っていれば、一方的な展開にすらなっていたと思います。

あのチャンスでなくても蔚山に先制されるまでの川崎優位に時間帯に川崎が先制できていれば、勝てたと思います。

が、サッカーの神様は非情ですね。14分に左サイドからボールを入れられ、レオナルドに収められるとカザイシュヴィリに落とされ、シュートまで持って行かれ、一度はソンリョンが止めるも、こぼれたところをレオナルドに押し込まれて先制を許してしまいます。

川崎は、DFの枚数は足りていたのに、一瞬の油断があったのか、前線の2人に一気に押し込まれ、先制を許してしまいました。

先制されると厄介なのは、初戦で当たって思い知らされていたとおり、蔚山は、引いて、守ってカウンターを高いレベルで行ってきます。これが、実にイヤらしかった。

川崎としては、先制された以上、点を取りに行かざるを得ないのですが、その状況で更に、20分、攻撃時のパスを中盤でカットされ、一気に蔚山のカウンターが発動します。これがまたしてもレオナルド。

中央でレオナルトに運ばれたのち、引き付けられて右サイドのウォンサンにパスを出されて、ソンリョンと1対1となり、冷静にコースを決められ、あっという間に2失点となります。

2点のリードと、2点のビハインド。蔚山は、より守備的に、川崎はより前掛りへとなりますが、ここで徐々に連戦の疲労の差が、メンタルもあいまって、川崎側に色濃く出てき始めたように感じました。

 

この試合を迎える前の2試合は、川崎はジョホール相手の2連戦、蔚山は広州相手の2連戦、強度が高い相手をしてきた川崎は、この試合の組み合わせのところでもツキがなかったように思います。

川崎は、ボールは持てるのですが、蔚山の守備ブロックに跳ね返され、思うような展開となかなかなっていかず、もどかしい時間が過ぎていきます。

それでも、ついに前半終了間際の40分、彰悟が最後尾から一気にマルシーニョに斜めにパスを通すと、マルシーニョは、前線に抜出してこれを頭で合わせ、逆サイドに走り込んでいたL・ダミアンへパスすると、ダミアンが冷静に合わせて、1点を返すことに成功します。

この時は、まだ1点差でしたし、この勢いで攻め続ければ、1点はなんとか跳ね返せると思いながら、後半を迎えました。

しかし、残念なことにその希望は早々に打ち砕かれます。後半開始早々の47分、またもカウンターからまたしても中央のレオナルドに繋がれ、サイドに走ってきたカザイシュヴィリへパスを出されると、一気に抜け出され、彰悟が一旦は追いつくもフェイントから揺さぶられ、ソンリョンの股を通したシュートが入ってしまいます。

前線2人だけでカウンターが完結してしまいました。痛い痛い3失点目。

これで、蔚山の守備はメンタル的にも息を吹き返す一方、川崎は、連戦の疲労とメンタルの疲労の両方を抱えながら、2点を追いかける苦しい展開となってしまいます。

途中、58分には、3枚替えを敢行し、ヤマ、悠、シミッチが入り、悠とL・ダミアンの2トップとし、4-4-2のような形へと、より前掛りにシフトします。

ゴール前まで迫れするし、惜しい場面もあるにはあるのですが、なかなかゴールを割れません。70分の知念の投入、76分の天の投入と、攻撃の圧はかけていくのですが、時間だけが過ぎていきます。

それでも90+2分、ようやく左サイドに入った知念が中に放り込むと彰悟が頭で落として、これをL・ダミアンがダイレトで合わせて1点差に迫ります。

が、時すでに遅し。やはり3失点は重かった。2点返して意地は見せたのですが、痛恨の敗戦です。

正直、川崎への贔屓目を排除して、どちらが魅力的なサッカーをしていたかといえば、川崎だったと思うし、試合開始前に巻き戻して、10回戦えば、多分、多く勝利するのは川崎の方だったと思います。

ところが、こういう時に勝負強いというか、悟っているというか、割り切った戦い方で、何ともイヤらしく勝ちを拾っていくのか蔚山なんですよね。

決して強いとは思わないのですが、実に狡猾というか、どうすれば効果的、効率的に川崎から勝ちを取れるか計算され、まんまとハマってしまった感があります。

得点も結局、9番レオナルトと10番カザイシュヴィリの2人で3点取られたようなもんです。

何とも悔しいし、やるせない。負けてしまってから言ってもなのですが、まだ、引き分けなら1位突破の可能性が高かったのです。

このグループは、3強1弱のグループなので、他のグループに比べ、潰し合っている分、2位突破が難しいグループです。こういう組み合わせにしても、恵まれなかったと愚痴りたくもあります。

前節で快勝し、次節の広州に勝つ前提で言えば、2位以上は、確定します。しかし、それだとおそらく他グループとの比較で5グループ中の上位3チームに入らないでしょう。

一番可能性が高いのは、最終節、川崎が広州に勝って、蔚山、ジョホールが引き分けた場合のみ、勝ち点で3チームが並び、相互の得失点の結果、川崎の1位抜けとなります。

いずれにしても最終節の広州に勝つことが前提なので、勝って結果を待つしかありません。

それにしても、それにしてもです。何かACLについては、憑りつかれているとしか思えないような様々な不運が続き、川崎が側もそれを排除しようと必要以上に力んでしまっているように感じます。

例えが正確かわかりませんが、国内における17シーズン以前のシルバーコレクター時代の川崎が、ACLでの今の川崎のような感じです。

 

17年にリーグタイトルを獲れたことで国内では、タイトルを獲るための勝負強い戦い方ができるようになってきましましたが、ACLでは逆にACLなりの戦い方がわからない状態に入っているように感じます。

まさに負のスパイラルに入ってしまっているようで、もどかしいです。逆に蔚山は、ACLも制した経験もあり、個々の選手の能力以上にACLでの戦い方をクラブのDNAとして引きついでいるのでしょう。

JリーグだとACLでの戦いができるクラブというのは、なんとなく浦和とか柏なのかなと思いますが、川崎にはそれがないかなと。グループ分けの不運も感じるところがここ最近、毎年感じます。

とは言え、まだ敗退が決定したわけでもなく、最終節、広州を破れば、可能性が残りますので、その運命を受け入れたいと思います。

 

話はちょっとズレますが、DAZN越しにも川崎のチャントが聞こえました。国内ではまだ声出し禁止ですが、こうして久しぶりにチャントが聞けて、早く日常が戻ってきてほしいと思いましたし、引き続き、大きな声援で後押しできたらいいなと改めて思いました。

さて、話は戻りますが、初タイトルをとった17年も自分たちの勝利だけではなく、他力の部分もありました。そういった、運のようなところも味方に付けて初めて見えてくるのがACLだとも思っています。

最後まで諦めなければ何かが起こるかもしれません。残念ですが、今節負けてしまった以上、それに賭けましょう。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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