2022 J1第7節 磐田vs川崎 レビュー 執念の知念 | 僕が 僕バナ/スタ宙を読んで 蒼黒戦士と 戦うワケ

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おはようございます。前節の大敗から、メンバーを多少入れ替えて、確かに良くはなってはきたけれど、隙を突かれて先制され、あわや連敗かと覚悟しかけたところで、相手GKのミスにも助けられ執念の同点劇。負けなくて良かったが、大敗の後だけに勝ってほしかった。それだけ、J1で優勝するのは困難だということ。この勝ち点1がシーズン最後に効くと信じたい。

 

4/6(水)19:00 J1第7節 磐田 1 – 1 川崎 ヤマハスタジアム

得点:78’大森(磐田)、90+4’知念(川崎)

 

ジュビロ磐田 3-4-2-1

――――――― 9杉本――――――――
――――― 8大森――11大津―――――
― 5小川―50遠藤―23山本康―17鈴木―
―――36グラッサ― 6伊藤―― 3大井―――
―――――――21三浦――――――――
70分 9杉本OUT → 18ジャーメインIN
80分 11大津OUT → 27吉長IN
90+1分 36R・グラッサOUT → 25森岡IN
 

 

川崎フロンターレ 4-3-3

―23マルシーニョ――20知念――――11小林―
―――――19遠野――14脇坂―――――
――――――― 8橘田――――――――
―15佐々木― 5谷口―31山村―13山根―
――――――― 1成龍――――――――
66分 19遠野OUT → 41家長ĪN
66分 14脇坂OUT → 17小塚IN
77分 23マルシーニョOUT → 24宮城ĪN
77分 11小林OUT → 9L・ダミアンĪN
80分 8橘田OUT → 3塚川ĪN
 

前節、C大阪戦で大敗していることもあり、中3日の連戦で苦しいのはあるのですが、そこは相手も同じなので、もうちょっと何とかしてほしかったかな。

とは言え、前節の反省を活かせていたのか、前線の選手を変えた影響なのか、はたまた磐田の選手の守備によるものなのか、いろんな要因はあるとおもいますが、少なくとも前節よりは川崎らしさは取り戻せていたと思います。

前半から、左のマルちゃんを軸に、裏へ供給意識も強く、押し込むシーンを多く作れていました。決めきれなかったとは言え、知念も大弥のクロスに合わせたヘディングシュートもあり、得点の匂いは漂っていたと思います。

ただ、川崎としては、いいところまでは行くのだけど、最後の精度が悪く、結局、決めきれない時間が続き、ズルズルと時計の針を進めてしまったところが、結果として負けなかったけれど、ほぼほぼ負けに等しいドローとなった試合の一因だと思います。

試合が膠着した展開になったこともあり、(家長)アキと(小塚)和季を投入し、鬼さんは、展開力の強化を図ったのだと思います。

更には、悠と知念を入れかえて、CF悠としてみたり、終盤では、L・ダミアンと天を投入し、タイプの違うフレッシュな前線で磐田の堅い守備ブロックをこじ開けようとしますが、結果が出ません。

そうこうしているうちに、78分、均衡が破れてしまいます。磐田のFKから一度はクリアで跳ね返すものの、川崎が攻撃を展開しようとした矢先に、自陣内でボールを奪われると磐田の右サイドに展開され、ラルフ(鈴木雄斗)が速い絶妙なクロスを供給すると反応した大森が押し込んで、この時間帯に磐田に先制点を奪われてしまいます。

残り10分強で、逆転できることと言ってもこれまでの継続となります。その後も知念、L・ダミアンの2トップにして、猛攻を仕掛けますが、なかなか磐田の守備ブロックをこじ開けられず、ジエンドかと思われました。

が、90+4分に相手GK三浦の浮き球のキャッチミスがあり、こぼれたボールを知念が執念で蹴り込み、土壇場で同点とします。ここまで知念は何度か惜しいシーンがあり、そのたびに相手GK三浦に阻まれてきていたので、ようやく、得点への執念が実を結んだ形となりました。

なおも勝ち点3を目指し、川崎は、猛攻を仕掛けるも、結局ドローで試合を終えることになりました。

試合中は、このまま敗戦かと覚悟をした瞬間もあったので、ドローとなった瞬間でちょっとホッとしたところもありましたが、後半からの猛攻を見ていると、この展開ができるのあれば、1点だけでは物足りず、もっと取れたのではないかとという欲も出てしまいます。

負けなくてよかった。されど勝てたのでは?という複雑な心境です。

もっとも、磐田側の心境を考えてみるとあと数分、守り切れれば、勝ち点3を得られたところが勝ち点2を失ったわけで、メンタル的なダメージは磐田の方が大きいかと思います。

土壇場でドローにされた側に言われたくはないかと思いますが、前節ほどではないにしても、ほぼ負け試合でした。それだけ磐田の守備ブロックは堅かったですし、失点シーンも上手くパスを通されたなと、敵ながら感服します。

恩返しゴールではないですが、鈴木雄斗、川崎ではユウト被り問題からラルフと呼ばていましが、そのラルフが磐田で活躍している様子を見ることができて、それはそれで、変なところで嬉しかったりもしました。

試合が負けずに終わったから思えたことではありますが。

もはや、Jリーグにおける各クラブの川崎対策も、いろいろバレてしまっていて、それを凌駕するほどの組織力と個の力は、昨年、一昨年ほどはなくなっているのは事実でしょう。

昨年の後半戦もその予兆は見られたのですが、健人の台頭や、気合で乗り切ってきたのだと思っています。

昨年優勝したことは事実ですが、もはや王者だなんだと言っていられる余裕はなくなってしまっています。

次節の柏戦はもう中2日ですぐ来てしまうので、準備のしようもできることは限られており、もはや気持ちの切替えの部分しかないと思います。

しかし、ACLのグループリーグの試合では、昨年の健人もここでのハットトリックの活躍があって認められるようになったように、今季これまで十分に出場できていない選手らも試し、成長させていかないとこのままではタイトルは程遠いなと感じました。

もっともタイトルを獲りはじめたのは、この5年ですから当たり前にタイトルを獲る前提の議論ができていること自体、贅沢になったものだと思います。

複雑な思いを抱く結果となりましたが、現在の川崎の実力をしっかりと認識したうえで、再び、積み上げていくしかないと思います。

17年、18年シーズンも今の時期はまだ首位ではなかったですし、最後に頂点に立てるよう、サポとして後押しし続けたいと思います。
 

 

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