2021 ACL GroupI 第6節 川崎vs北京 レビュー  新たなる戦力 | 僕が 僕バナ/スタ宙を読んで 蒼黒戦士と 戦うワケ

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ブログの読者が川崎フロンターレとJリーグを応援してほしいために

おはようございます。前節でグループステージの突破は決めましたが、せっかくの公式戦です。しかもなかなか経験できない国際試合です。普段は出場機会が十分に確保できない若手らを中心に組んだチームで、望外の力を見せつけることができました。この底上げされた新たな戦力を帰国後の後半戦で、存分に解放してもらいたいと思います。

 

7/11(日)21:00 ACL GroupI 第6節 川崎 4 - 0 北京 ロコモティフスタジアム

得点:21’知念(川崎)、36’小塚(川崎)、55’宮城(川崎)、68’オウンゴール(川崎)

 

 

川崎フロンターレ 4-3-3

―16長谷川――20知念――――24宮城―
――――17小塚―――19遠野―――――
―――――――22橘田――――――――
―26神谷― 7車屋――28山村― 15イサカ―
―――――――27丹野――――――――
46分 7車屋OUT → 30田邉ĪN
82分 20知念OUT → 9L・ダミアンĪN
89分 28山村OUT → 5谷口IN
89分 16長谷川OUT → 41家長IN

北京FC 4-1-4-1

―――――――― 61ジーシュロン―――――――
―39ロンフェイ―35ウェンハオ―66ジャーチー―71ユージュン―
――――――――― 88ユーチョン―――――――
―65シャオチャン―36シャオウェン― 38チーロン―64ウェンハオ―
――――――――― 25チェンボ―――――――
46分 71マ・ユージュンOUT → 63ナビIN
46分 35ジャン・ウェンハオOUT → 68ジョウ・ウェンフォンIN
60分 39シェ・ロンフェイOUT → 40ガオ・ジェンIN
60分 66フ・ジャーチーOUT → 99チェン・イェンプIN
87分 65フー・シャオチャンOUT → 78チェン・ファイユェンIN

更新おそくなりました。日曜日、見るには見られたのですが、自宅の回線の調子が悪く、途切れ途切れとなり、観戦自体にひどく時間がかかってしまいました。


さて、この試合についてですが、前回の対戦でも7-0の圧勝でしたから、いくらサブ組中心に組んだからと言っても、それなりにいい試合はできると思っていました。

それでも、相手にしてみても何度もやられるわけにはいきませんし、意地もあるでしょうから、それほどの一方的なゲームにもならないとも思っていました。

現に、ユナイテンド・シティFCには、2度目の対戦では2-0という現実的なスコアで試合を終えていましたから。

それでも、この日の川崎の出場メンバーは、試合に飢えていたのか、出場した選手ら皆が皆、自分の特徴を出し、大いに活躍してくれたと思います。

特筆するなら、この日公式戦初スタメンとなった(宮城)天。天は、はじめは、3トップの右で先発し、後半途中から竜也と入れ替わって3トップの左に入りましたが、これまでも左で出ていた機会が多かったようで、左サイドの方が、慣れている感はありました。

ただ、試合の入りからもチャンスを作っていましたし、右サイドでも全く問題なく活躍できていたと思います。

現に前半の2得点は、天が絡んだもので、先制点は相手を1歩ずらして入れたクロスを知念が押し込んだものでしたし、2点目は、右サイド深いところから、バイタルエリアにフリーで入ってきた和季に入れたマイナスのクロスでした。

逆に3点目は、自ら決めたもので、左サイドを突破した大弥が自ら打ったシュートのポストの跳ね返りを再び大弥が、今度は中央に入れたクロスに、天が抑えの効いたいいシュートで入れたものでした。

得点時においては、右サイドでの攻略から決めたものでしたが、左サイドに移ってからも、決めきれはしなかったものの、自ら切れ込んでニアにシュートを放つなど、慣れている形の一つだろうと窺うことのできるプレイもありました。

昨年の序盤、左サイドでは竜也がキレキレで手が付けられないほどの勢いを感じられていた後、竜也が怪我で離脱すると、代わってチャンスを掴んだ薫が竜也を凌駕するほどの活躍で川崎はその勢いを加速させることに成功しました。
 

薫のことを思えば祝福したいのですが、川崎にとっては痛い、薫の欧州への移籍が濃厚のようです。まだ約束の時間が来ていないようなので、正式にはその発表を待つことになりますが。

それでも、前向きに捉えるならば、薫にとっては、飛躍のチャンスを手に入れることになりますし、天がこの試合で見られたように、後半戦以降、昨年の薫同様に、空いた穴を埋めてくれるかもしれません。そういった期待感のある活躍をしてくれたと思います。

もちろん、この試合の北京のメンバーが若手主体であり、J1レベルの試合で同等の活躍ができるかと言えば、不透明なところもあります。それでも、次々と新しい戦力が湧いて出てくるようなクラブであってほしいと思います。

もう一人、特筆すべきは、(小塚)和季だったと思います。天のパスをダイレクトで合わせて取った2点目や、残念ながらオウンゴールと記録されている4点目も実質、和季の得点だと思います。

2点に絡んだという結果はもちろんですが、和季から供給される浮き球による空中を上手く使ったパスが多いことです。良く周りが見えているなと。4点目のFKがそうであったようにキックの質そのものも高いのだと思います。

これまでは、パスを受けるポジション取りや、守備面からスタメンを含めたベンチ入りメンバーへの定着があと一歩だったのだと思われます。

しかし、このACL期間中に得られた出場機会の中でもっとも伸びた選手の一人であったと思います。

そもそもですが、今回、ACLがイレギュラーな形で6戦を短期に集中決戦となったことで、普段はホーム&アウェイでの開催でアウェイならば全員が全員帯同できないのですが、今回は、全員で現地入りできました。

これは、公式戦ではありますが、気候のタフさは別にして、ある意味、全員で夏のキャンプを行ったようなものだと思います。

その結果、これまであと一歩だった選手らが、成長することができました。そして、多くの選手がこれから襲ってくる過密日程を突破する上での新たな戦力として計算できるようになったと思います。

J1でどこまでやれるかはまだ未知数のところはありますが、多くの選手らにとって、このACLグループステージは、自信を深めることのできた6試合だったと思います。

なお、敢えて辛口なことを言うならば、この北京戦、30本以上のシュートを撃ち、多くの決定機がありながら、得点が4点というのは、物足りないものがあります。

集中して、そのチャンスをしっかりと活かしきれていれば、その倍の点は取れていてもおかしくはなかったと思います。今後のチャンスが少ない試合においても決めきる力を更に磨いておく必要は感じました。

グループステージを全勝で突破したのは良かったのですが、その結果として秋に当たるラウンド16の相手が蔚山現代に決まりました。しかも相手のアウェイでの一発勝負です。

蔚山現代は、昨年のACL優勝クラブ。当たるにしてももう少しトーナメントが進んでからにして欲しかったと思いますし、蔚山は、蔚山でグループFを全勝で突破しておきながら、グループIの全勝突破の川崎に当たるのはいい気持ちではないでしょう。

ちなみに過去、ACLで蔚山とは結構当たっていて、過去グループステージで3度戦っています。2014、2018、2019シーズンですね。しかもアウェイでは惜しい形で全部負けています。アジアに弱いと言われてきた川崎でしたがある意味蔚山に弱かったとも言えます。


それでも2020からはじまった4-3-3のアグレッシブなスタイルに変更した以降の対戦はないので、そこは、期待したいですし、逆に蔚山の方が得意意識を持ってくれて油断してくれればそれもいいのかなと思います。過去散々やられた相手ですし、しっかりやり返すチャンスだと思いたいです。

それでもレギュレーションとして予め決まっていたことかもしれませんが、トーナメントの初戦は、取った勝ち点、得失点などを基準とし、上位同士が当たらない仕組みとしてもらいたかったです。

もっとも今回の結果は、個人的には、せっかくのACLでJリーグクラブ同士で潰し合うことがない組み合わせとなったことは良かったと思っています。

これで、ACLのグループステージは終わりました。この試合含め、しっかり勝って6戦全勝で日本に帰ることができて良かったです。帰国後すぐに清水戦、そして天皇杯千葉戦と続きますが、オリンピック中断前の2戦もしっかり勝って折り返してほしいと思います。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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