2021 J1第5節 神戸vs川崎 レビュー 踏ん張れず | 僕が 僕バナ/スタ宙を読んで 蒼黒戦士と 戦うワケ

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おはようございます。開幕から5連勝と例年の春先の川崎のスロースターターっぷりを考えると出来過ぎな感がありましたが、やはりJリーグは簡単ではないですね。どれだけ前年王者だと持ち上げられようが、今季が始まれば横一線のスタートです。その中で、警戒されながら勝ち続けるのは、難しいということを改めて感じました。勝ち切って欲しかったですが、アウェイで負けなかったのだと前を向きたいと思います。

 

3/17(水)19:00 J1第5節 神戸 1 – 1 川崎 ノエビアスタジアム神戸

得点:72’L・ダミアン(川崎)、90+10’菊池(神戸)

 

 

ヴィッセル神戸 4-4-2

---------49ドウグラス---7郷家-----------
--20井上--------------------11古橋--
----------5山口-----6サンペール---------
--24酒井--4フェルマーレン--17菊池--23山川--
---------------1前川----------------

61分 49ドウグラスOUT → 37増山IN
77分 20井上OUT → 22佐々木IN
77分 6S・サンペールOUT → 9藤本IN
86分 23山川OUT → 19初瀬IN
 

 

川崎フロンターレ 4-3-3

--18三笘-----9L・ダミアン------41家長--
---------8脇坂-----25田中---------
-------------6J・シミッチ--------------
--47旗手---5谷口--4ジェジエウ--13山根--
--------------1成龍----------------
72分 41家長OUT → 19遠野ĪN
83分 8脇坂OUT → 22橘田IN
46分 6J・シミッチOUT → 3塚川IN
72分 9L・ダミアンOUT → 11小林ĪN
90分 47旗手OUT → 7車屋IN

 

 

川崎にとってノエスタはこれまでもやりにくいスタジアムの筆頭格で、神戸の順位にかかわらず、なかなか勝てていませんでした。ただ、昨年のルヴァン杯では、大勝していたので、その苦手意識も軽減されたのではないかと期待していたところだったのですが、やっぱり難しかったようです。

前半から、神戸のハイプレスかつコンパクトな守備で、川崎のパスの出し先を封じられ、ボールを前に運ぶことに苦慮していました。神戸の守備時の横スライドは極端で、反対サイドの守備を放棄するかの如く、ボール側にコンパクトに寄せてきていました。

ここの包囲網を突破できれば、大きかったのですが、パスでもドリブルでもなかなか突破できずにいました。神戸の守備スピードも速かったのですが、川崎は川崎で、精彩を欠いていたこともあります。

言い訳をするならば、明らかに連戦で運動量が落ちてきている選手がいても、ターンオーバーしきれず、疲労感を残しながらプレーしている様子が見受けられ、プレーにキレがなく往々にしてパスミスが発生していました。ただ、連戦は神戸も同じなんですよね。

それと川崎にとっての最大の敵は、芝だったと感じました。神戸も同じ条件でやっているのですが、足を滑らせる選手が多かったのは川崎の選手の方が多かったです。それも特に前半に。多分、どこまで踏ん張ったら大丈夫、それ以上踏ん張ると滑る、という力の掛け方の加減があるんだろうと思います。

しかし、その加減を掴み切れなかった前半、相手のハイプレスもあいまって、川崎の選手の多くが足を滑らせリズムを作れなかったのかなと思います。

一方で、後半は、芝に慣れたことに加えて相手も疲労からプレスをかけ続けられなくなったことで川崎のパス回しが、徐々に息を吹き返したように感じました。

では、後半はワンサイドゲームになったかと言えば、川崎も安易なパスミスから危ういカウンターを何度か受けます。ソンリョンのビッグセーブがなければ、最悪3点くらい取られていたかもしれません。そういうわけで中立に試合を見れば、拮抗した見ごたえのある展開であったと思います。

試合が動いたのは、53分にアキのクロスをL・ダミアンが頭で決め、先制点かと思われたシーンです。拮抗した中、均衡を破れたと思ったので、喜んだところだったのですが、これはVARによりゴール取り消しとなってしまいます。

VAR、わかってはいるのですが、決まったとぬか喜びした後の取り消しは、非常にメンタルにきます。川崎の選手らは、わかっていたのかどうかわかりませんが、精神的に本当に冷静でいられるのか疑問です。ただ、これは慣れるしかないですよね。

それでも、74分に、L・ダミアンが、センターサークル付近から相手GKの位置を考え、超ロングシュートを打ち込み、ゴールへ吸い込まれます。年間最優秀賞もののゴラッソ。ここでもVARの確認が入りますが、今度は得点が認められます。

先制に成功しても、その後が続かない。印象的だったのは、薫はとことん警戒され、マッチアップした筑波大同期の山川やその内側のCB菊池らの激しいプレスに合い、普段のキレのあるドリブル突破が封じられます。

いつもなら、左サイドの深いところまで侵入し、ゴールライン際でボールコントロールしながら中に切れ込んでいくシーンが見られるのですが、タッチが大きくなってロストしたり、ゴールラインを割ってしまったりしていました。

僕は、ここでも芝の関係で薫は、ドリブル突破する際に足元で踏ん張れなかったことも影響しているのではないかと感じました。

それでも1点リードしているのですから逃げ切れれば良かったのです。しかし、後半のアディショナルタイムの最後の最後、その前のプレーでジェジエウが負傷し、ピッチ外に出た時間帯に左サイドからのクロスを菊池に頭で合わせられて、土壇場に追いつかれて、試合終了。あと1分粘れれば、勝ち点3取れたところがドローとなってしまいました。

まあ、もともと1点では守り切ることは難しい、だからこそ3点という目標を掲げていたわけです。一昨年の経験と反省がそうさせているわけです。あの時間帯の時点で1点のリードで迎えてしまえば、逃げ切れない試合も出てくるというもの。守り切れていればと思うより、もっと点を取れていればという思いの方が僕は強かったです。

勝ち切っていれば、実質2得点決めたL・ダミアンがMOMで決まりだったと思いますが、劇的なドローに持ち込まれましたし、薫も封じられましたから、この試合は全部神戸の菊池が持っていってしまった、菊池劇場だったのでしょう。

これで1試合多く試合をしているために首位には留まっていますが、全勝で追いかけてくる名古屋に(次の試合次第ではありますが)、実質的に抜かれるかもしれません。鳥栖も無失点無敗で追いかけてきています。

やっぱり、去年が出来過ぎなだけで、Jリーグはそんなに簡単ではないと思います。改めて、チャレンジャーとして1試合1試合、総力戦で勝ちに行かないと結果はついてこないでしょう。

前向きに考えれば、カップ戦で当たる可能性は残るもののリーグでのノエスタでの試合はもうないので、ピッチのやり難さは今季これで最後になります。

また、4月の開催は一旦延期となったACLでもピッチコンディションが自分たちに合わないスタジアムでやることになるかもしれません。そういうった状況下で、どう戦うかのいい予行練習となったと考えたいです。

また、この試合で長時間出場したので次の試合スタメンではないと思いますが、L・ダミアンが絶好調です。この好調さは維持してもらいたい。

連戦で疲労がたまっているとは思いますが、次のアウェイ浦和戦を越えれば、一息つけます。もっとも25日に開催が予定されている日本代表の韓国戦に召集れれば、その選手は連戦になりますが。そうなると嬉しいような厳しいような・・・この時期に韓国戦、複雑な心境です。

それでもまずは、次の浦和戦。ここで追いつかれたことに気落ちせず、切り替えてアウェイでも、なんとか勝ち点3を持ち帰ってきてもらいたいです。この試合、踏ん張れずに土壇場に追いつかれた悔しさを糧に、今一度、奮起してもらいたいです。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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