2020 J1 第27節 鹿島vs川崎 レビュー K点越えの難しさよ | 僕が 僕バナ/スタ宙を読んで 蒼黒戦士と 戦うワケ
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ブログの読者が川崎フロンターレサポーターになってほしいために

おはようございます。コロナ騒動にはじまり、試合の開催そのものも危ぶまれましたが、無事に試合開催。思うように選手起用できなかった鹿島にとっては、災難だったのかもしれませんが、川崎側にしてもモヤモヤした精神状態であったように思います。試合そのものは、見ごたえはあったのですが、結果は、ドロー。この時期の難しい試合でアウェイの鹿島相手にドロー、勝ち点を1でも積み上げたことを前向きに捉えることにします。

 

11/14(土)17:00 J1 第27節 鹿島 1 - 1 川崎 県立カシマサッカースタジアム

得点:18’脇坂(川崎)、75’エヴェラウド(鹿島)

 

鹿島アントラーズ 4-4-2

――――36上田―― 8土居―――――
― 9エヴェラウド―――――― 7J・アラーノ―
―――― 4L・シルバ―20三竿―――――
―16山本― 3奈良―39犬飼―37小泉―
―――――――31沖――――――――

46分 7J・アラーノOUT → 30名古IN
64分 37小泉OUT → 22広瀬IN
64分 4L・シルバOUT → 25遠藤IN
81分 36上田OUT → 15伊藤IN
 

川崎フロンターレ 4-3-3

―18三笘―――9L・ダミアン―――41家長―
――――14中村―――― 8脇坂――――
―――――――25田中――――――――
― 2登里―34山村―4ジェジエウ―13山根―
――――――― 1成龍――――――――

64分 14中村OUT → 10大島IN
78分 8脇坂OUT → 22下田IN
78分 18三笘OUT → 16長谷川IN
88分 9L・ダミアンOUT → 34山村IN
88分 41家長OUT → 19齋藤ĪN
 

試合展開
序盤は、川崎のペースで、前節の札幌戦ではまったくいいところがなかっただけでに、序盤でチャンスを作れたところで少しばかりホッとして見ることができました。

 

3分には、憲剛のKFを横パスで碧につないで、右サイドのアキへ。アキがクロスを入れるとL・ダミアン、ジェジエウを越え、最後尾の彰悟がヘッド。枠には行っていましたが、GK沖に反応され、弾かれてしまいます。惜しい場面でした。

 

6分には、左サイドにいた憲剛から中央を通過して右サイドのアキへスルーパス。ここでアキは、泰斗の上がりを待って、前線にパスを送ると、泰斗は、右サイドの深いところまで侵入してシュート。このシュートは、角度はなかったので厳しかったのでしょうが、これがポストを直撃。もう少し左に行ってポストにあたらなければ、あるいは、当たっていてもピッチ側に跳ね返っていれば、薫もL・ダミアンも詰めていたのであるいは押し込めたかも、といった惜しいところでした。

 

一方の鹿島は、7分、バイタルでこぼれたボールに土居が積極的にミドルシュートを放ちます。これは、ソンリョンが難なくセーブ。枠に行った速いボールを危なげなく弾いてみせるソンリョン、簡単じゃないはずです。

 

15分には、薫が左サイドをドリブルで突破し、深いところから泰斗につなぎ、中央のL・ダミアンへ渡すも、L・ダミアン打てず、ポストプレーとなり、後ろから走ってきた碧に託しますが、碧に渡る前にカットされます。

 

16分、碧のゴール前からのパスカットから鹿島のカウンターが発動。中盤で土居が右サイドのファン・アラーノにスルーパスを通すと、ファン・アラーノにボックス内まで侵入を許し、彰悟が寄せたところでミドルを放ちます。これもソンリョンがセーブし事なきを得ます。

 

18分、右サイドでファン・アラーノがパスミスを犯し、泰斗のところへボールが行きます。泰斗は、ドリブルを開始し、鹿島ゴールを目指します。泰斗は、スピードを上げず、左サイドの薫の上がり待ち、調整しながら、ドリブルを進めます。

 

ボールを奪った時点では、鹿島のCB奈良ちゃんと1対1の状態でしたが、薫が左から追いつき、2対1の状態へ。奈良ちゃんは、泰斗を見ながら後退しますが、薫のコースを切りにわずかにスペースを開けた瞬間を泰斗は見逃さず、ミドルレンジから狙いすましてシュート。これが、ゴール左隅に吸い込まれます。川崎が先制に成功(0-1)。

 

しかし、川崎は、先制してからは、徐々にペースは、鹿島に傾きます。22分には、右サイドから犬飼がロングボールのクロスを入れると、上田が頭で合わせ、ボールは枠内へ。これもソンリョンがが右手一本で掻き出すビッグセーブでしのぎます。

 

33分には、鹿島は、左サイドで高い位置でボールを奪うと、土居がドリブルで深いところまでえぐって、中のファン・アラーノがシュート。これを、ジェジエウが弾き返しますが、弾き返したボールを犬飼が拾って、右の小泉へ。小泉がミドルレンジからシュートを放つも枠外に飛びます。鹿島の波状攻撃が続き、危ないヒヤヒヤの場面でした。

 

34分、後方の犬飼が放り込んだボールを上田が競って残し、エヴェラウドに繋げようとしますが、同じく、そのボールに反応した彰悟が遅れて対応したため、エヴェラウドを蹴る形に。彰悟はイエローカードを提示されます。そして、36分、この彰悟のファウルで与えたFKをエヴェラウドが弾丸のシュート。幸いにも枠の上を越えてくれました。

 

先制以降、防戦時間が長かったですが、42分、右サイドからL・ダミアンが左サイドの薫にボールを通すと、薫が左サイドから前へ走りだしたノボリにスルーパスを入れます。ノボリは、前へ突破するも最深部に至る手前の角度が残っているところからそのままシュート。これをGK沖が弾き、そのこぼれたところをL・ダミアンが詰めますが、これは相手DFが競って枠の左外へ。

 

43分、この前のプレーで得たCKを泰斗が蹴って、薫がきっちりと頭で合わせますが、これは相手GKの正面に飛んでしっかりキャッチされてしまいます。

 

44分、左サイドから土居がクロスを放り込むも、エヴェラウドがボールが来る前にソンリョンと交錯、ファウルになります。が、ソンリョン、その状況の中でしっかり飛んできたボールをキャッチします。

 

前半は、川崎が1点リードで終了。

 

49分、薫が競って、奈良ちゃんの股抜きをから中央突破を図るも、倒されて、いい位置でFKのチャンスを得ます。このFKを憲剛が蹴りますが、壁に当たり、その跳ね返りをL・ダミアンが狙いますが、これもはじき返され、そのボールを拾ったノボリがそのままシュート。コースには行っていたのですが、GKにキャッチされます。

 

53分、カウンターから上田に左サイドを突破され、最後は中央へグラウンダーのクロスを入れられます。ソンリョンが飛び出して押えましたが、その後ろには、エヴェラウドが。通されていれば、失点ものでした。

 

一方の川崎、58分には、左サイドでノボリが前線のL・ダミアンにスルーパス。これをL・ダミアンに通るも左サイドの深い位置で受けたため、角度がないところからシュートを打つ羽目に。しかし、強烈なシュートは、GK沖が弾きこぼれたところを憲剛が詰めて、押し込もうとしますが、これが、ポスト。憲剛にとってのサッカーの神様はカシスタにはやはり居なかったか。

 

63分の鹿島、カウンターから左サイドで上田が突破すると右サイドの土居へ。土居がシュートを放つもノボリがブロック。こぼれたところをL・シルバが拾って、中のエヴェラウドに入れると、そのままシュート。これは枠を外れますが、鹿島の迫力のある波状攻撃でした。

 

74分、左サイドの泰斗から中央でボールを受けた視来がミドルレンジから思い切ってシュート。これは惜しくも枠を左に外れますが、意表をついた選択。

 

75分、中央の遠藤が落としたボールを右サイドの広瀬が拾うとそこから広瀬が遠藤とのワンツーを経てクロス。このボールにエヴェラウドが頭で合わせたシュート。これをソンリョンが弾きますが、そのこぼれたボールに自ら詰めたエヴェラウドが押し込み、ついに鹿島に同点にされてしまいます(1-1)。

 

追いつかれた川崎でしたが、77分、僚太から中央でボールを受けた泰斗がそのままミドルレンジからシュート。これは惜しくも枠の左に外れます。その後、互いに中盤でボールを奪い合うも決定的なチャンスを作り出せず、時間が経過していきます。

 

87分には、後方の犬飼からクロスを入れられ、そのボールにダイレクトに合わせたエヴェラウドがボレーシュート。これは、ジェジエウが競って触ったおかげか、バーの上を越えていきます。

 

89分、パスを奪った僚太が、学へ入れて学がヤマとのワンツーを狙うが、ヤマから戻ってきたボールを学と鹿島の選手が競って、こぼれてしまいます。そのボールを僚太拾い、すかさずヤマへ入れると、ヤマは、ミドルシュート。枠には行くのですのが、キーパーに対応され止められてしまいます。

 

その直後には、90+1分には、鹿島の決定機、三竿が右サイド深いところにいた遠藤にロングパスを通すと、遠藤が中央にクロス。このボールを一番外側の山本がドンピシャで頭で合わせ、ボールを叩きつけるのですが、強く叩きつけ過ぎたために、地面から跳ね返ったボールは、バーを超えてしまいます。危ない場面でした。

 

一方の川崎、90+3分、碧が奪ったボールを北斗に繋いで、北斗がパスを僚太にパスを出した直後、北斗は、三竿からファールを受けます。これが一発レッドカードで退場。ボールが繋がり、カウンターになりそうなところでしたが、止まってしまいました。

 

結局、このまま両者追加点が奪えず、試合終了。どちらもあと2点の勝ち点を目指しましたが、ドローに終わってしまいました。

 

 

雑感

この試合、始まる前から鹿島の選手に新型コロナ感染者が出たということで試合開催自体も危ぶまれました。試合開始が、昼の14時とかだったら、中止になっていたかもしれません。17時であったことで何とか開催できました。

 

そかし、感染者である永戸のほか、6人も濃厚接触者ということでベンチ入りすらできず、鹿島としては、起用に相当悩まされたことと思います。一方で、川崎は、その点でついて、選手の起用に影響はなかった分、有利なのかもしれませんが、アウェイで行く側であることを考えると、道中、試合があるのかないのか、モヤモヤしていたと思います。

 

そういえば、昨年10月のルヴァン杯準決勝鹿島戦も台風19号が直撃し、小杉は一部地域が浸水するなどの被害が出る中、開催されるかどうかで、モヤモヤしたのを思い出しました。いずれにしても関係者の努力もあって、無事に開催でき良かったです。

 

この試合開始前の時点で2位ガンバ大阪が最下位の仙台に敗れるという知らせの後に行われた試合であったため、ここに勝てれば、次の等々力での横浜FM戦に勝てば優勝という絶好のお膳立てがなされていた状況でした。

 

まず、先発メンバーを見た時点でヒデがいなかったことが心配になりました。正直、今年の4-3-3の快進撃の原動力は、広大なスペースをカバーしてきたアンカーヒデの活躍により攻撃力に転嫁され、ある意味最も機能していた選手であったのにベンチにもいなかった。もっとも、この鹿島戦からガンバ大阪まで4連戦。全試合にヒデが出るわけにもいかないという判断もあり得るので、怪我等でないことを祈ります。

 

一方で嬉しいこととしては、竜也と僚太のハムスターズが帰ってきたこと。特に竜也は、かなり久しぶりで7月以来ではないでしょうか。川崎のロケットスタートの立役者でもあったので、復帰は嬉しかったですね。それと、怪我、というわけではなかったと思いますが、北斗も戻ってきました。一方で、怜央、大聖らのFWがベンチにはおらず、万能のヤマにその任を果たさせるつもりであったのかなと。

 

試合の内容を簡単に表現すれば、勝てた試合を勝ち切れず、負けたかもしれない試合で負けなかった、という印象です。スタッツ的にもほぼ互角であったし、双方、あと1点で惜しい場面がありました。それぞれ決めきれていればというところで痛みわけだったので妥当なところだと思います。

 

それから試合後にジャッジについていろいろな意見を見ました。特に鹿島戦でこの手の話の応酬が始まる傾向がありますが、そこは一般論として、審判には公平に裁いてもらいたい、というところは全サポ共通だし、個々のシーンでそうなってないと感じるところがあっても、まわりまわって、結果は均等になるものだと思っています。なので、審判ガーは、見苦しいしみっともないので止めましょう。自戒を込めてです。はい。

 

それから後半に、憲剛のポスト直撃で追加点が奪えなかったシーンがありましたが、あのシーンを見て、かつて鹿島が憲剛の前のことごとく立ちはだかって、タイトルの取得を阻んできた歴史を象徴するように感じてしまいました。等々力には神様がいると言ってくれた憲剛に対しても、カシマにはそうではなかったと。

 

だからこそ、プロモ―ション部は、K点越えと称し、鹿島戦は特別視ししてきましたし、鹿島を倒してこそ、タイトルに繋がるという歴史を凝縮する結果となった気がしました。結局、ここで分けたために、次節の等々力での優勝がなくなりましたからね。

 

ただ、かつての川崎は、こういった大事な試合でことごとく負けてしまう印象があったのが、この試合は、五分の内容でそのとおりドローであったのは、ある意味、成長を感じた次第です。今季のここまでの出来過ぎた成績とくらべたら物足りないかもしまれせんが、その麻痺した感覚を無視すると、鹿島相手にアウェイでドローはまずまずではないかと。

 

いずれにしても、次節の等々力での横浜FM戦での優勝はなくなりました。とはいえ、横浜FMは、昨季のホーム最終節で屈辱的な大敗を喫した相手であり、ここを勝たずして優勝というのは有り得ないと思います。優勝するにしてもやはり勝って決めたいですから、最短では、次々節の大分戦までに2勝すれば文句なしです。

 

仮に、横浜FMと大分で1勝だと大分戦翌日の浦和対G大阪戦で浦和が勝利することで優勝が決まってしまうという事態も起こりえてしまいます。それならその次の等々力でのガンバ大阪戦で決めたいというのが心情ですが、そうやってずるずると決まらないと、本当に決まらない、締まらない事態に陥ります。

 

結局は、いつもと同じです。次も勝ちましょう!

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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