2020 J1第30節 川崎vs横浜FM レビュー 等々力三笘劇場から王手 | 僕が 僕バナ/スタ宙を読んで 蒼黒戦士と 戦うワケ

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ブログの読者が川崎フロンターレサポーターになってほしいために

おはようございます。昨晩は、神奈川ダービー。昨年王者の横浜FMを等々力に迎えての一戦。この試合で優勝が決まるわけではなかったのですが、勝てば次の試合で優勝できるという王手をかけた試合。憲剛の引退発表以降、スッキリ勝てた試合がなくモヤモヤしていましたが、この日は最後にジェジエウの気迫と薫の異次元ドリブルから劇的な勝利を収めることができました。


11/18(水)19:00 J1第30節 川崎 3 – 1 横浜FM 等々力陸上競技場
得点:53’三笘(川崎)、59’畠中(横浜FM)、90’ジェジエウ(川崎)、90+5’小林(川崎)

 


 

川崎フロンターレ 4-3-3

―16長谷川―― 9L・ダミアン―――19齋藤―
―――――25田中――― 8脇坂―――――
―――――――― 6守田――――――――
―2登里―― 5谷口― 4ジェジエウ―13山根―
―――――――― 1成龍――――――――

46分 16長谷川OUT → 18三笘IN
46分 25田中OUT → 10大島ĪN
65分 9L・ダミアンOUT → 11小林IN
65分 19齋藤OUT → 30旗手ĪN
82分 8脇坂OUT → 14中村ĪN

横浜F・マリノス 4-3-3

―17エリキ――――37J・サントス――――18水沼―
――――――― 9M・ジュニオール―――――――
――――― 6扇原―――8喜田―――――――
―5ティーラトン―44畠中―13T・マルチンス―27松原―
――――――――32高丘―――――――――

41分 18水沼OUT → 31オビ・P・オビンナIN
58分 8喜田OUT → 39天野IN
82分 5ティーラトンOUT → 16高野IN
82分 9M・ジュニオールOUT → 23仲川IN
82分 17エリキOUT → 26渡辺IN

 

今回も次の試合が近く、平日の試合だったので、試合展開はメディア等に任せ、僕の感じたことを書きます。

 

前半の高丘が退場するまでは、川崎は横浜FMのハイライン、ハイプレス、ハイスピードの戦い方に翻弄され、らしさを出すことができていませんでした。

 

パスを回そうにもハイプレスによって極端に圧縮された狭いエリアでボールを回さざるをえず、なかなか思うようなパス回しができずにいました。まさに横浜FMの術中にハマっていた様子で、なかなか苦しい展開でした。

そんな中での試行錯誤で生まれたロングボールからの裏抜けが、この試合のすべての転換期だったと思います。40分、竜也が中盤でボールを奪って、中のL・ダミアンに預けると、碧に落とします。そのボールを碧が前線に走り出した学にロングフィード。このボールをうまく体を入れて相手DF畠中を抑え、GK高丘が出てきたところを学は、ペナルティーエリアの外からループシュート。

多分、たまらずGK高丘は手を出すのですが、前に出過ぎていました。手が出た場所は、エリアの外であり、ハンド。したがって、決定的なシーンをハンドで阻止したということで一発レッドカード。高丘は退場となってしまいます。

これは、手を出していなければ、今季初の学のリーグ戦でのゴールとなっていた可能性が高い見事なループシュートだったのですが、そこはお預けとなりました。ただ、ここで1人退場させたことで川崎は数的優位を持つことができ、その後のすべてに繋がっていきます。

後半から薫が投入されますが、その時点では、川崎が一人多い状態。薫の大車輪の活躍は、異次元だったし、仮に横浜FMが11人いてもそれほどの差は出なかったのかもしれませんが、それでも度重なる左サイドの突破は、数的優位から生まれたスペースの活用という側面があり、薫の力だけでは成し遂げられなかったかもしれません。なので、碧と学による高丘退場劇という下地があってこそだったと僕は思います。

 

とは言え、後半から投入された本当に薫は異次元でした。すべて数えていませんが、7~8回、後半だけで左サイドを突破し、チャンスを作っていました。先制点の場面もそうだったし、悠が決めきれなかったPK獲得もそう。そして、トドメの等々力劇場を演出した圧巻のドリブルからのブザービーターの3点目もそう。等々力劇場とうよりも三笘劇場でした。


決定的な仕事をしたということで言えば、薫に勝るとも劣らないのが、ジェジエウ。横浜FMは、数的不利になってから2トップとし、鋭いカウンターを何度も繰り広げてきましたが、ことごとくがジェジエウがその芽を摘みました。もちろん、危ない場面もあり、結果的にセットプレーから一度は同点にされましたが、突き放したのもジェジエウでした。

 

怜央のクロスに反応し、扇原のクリアボールを受けるとすぐさま、右足でシュート、当たりそこないで当たり戻ってくると、間髪入れず、左足で股抜き。ここで躊躇せず、間髪入れずに気迫で押し込んだことで、後半90分という決定的な時間帯に勝ち越しゴールが生まれました。そして咆哮。これほど気持ちの入った、気迫のこもったプレーは、見ている者を熱くさせてくれます。

 

試合後のヒーローインタビューでも次節勝って共に優勝を!という趣旨の話をしており、その時は、おぉ!と盛り上がってしまいましたが、冷静に考えると、次の試合、イエローカードの累積で出場停止なのではないかと。それは、それでちょっと残念ですが、ここまでの勝利の貢献にこの試合を始め、ジェジエウの貢献が多大であったとことは間違いないですよね。

 

それから、悠。やっぱり、L・ダミアンと対でいてもらわないと困るということをこの数試合で痛烈に感じさせてくれ、そして、この試合でもやはり、存在感を出してくれました。ただ、PKは、決めてほしかったけれど。

 

もっとも、PKは外すけど、最後の3点目は、決めてくれました。簡単なシュートは外しても、難しいシュートは決めるという、いかにも悠らしい存在感の示し方です。最後の3点目、簡単そうに決めていますが、相手DFも寄せてきていますし、コースも制限されつつある中で冷静に空いたコースに流し込むのは、見た目以上に難しいのではないかと思います。

 

ほかにも後半のボール回しは、僚太の投入があってこそ、であったり、終盤の憲剛の存在であったりと見ごたえ満載でした。


まあそれでも一周まわって、この試合のMOMは薫だと思いますね。最後の自陣ペナルティアーク付近からのドリブル突破は、あれだけで、ご飯3杯行ける鳥肌もののプレーでした。


相手の横浜FMの話をすれば、あのまま11人のままであれば、どうなっていたかわからなかったと思います。極めて狭いコンパクトな陣形のなかに押し込まれてパス回しを強いられるのはしんどかったと思います。もっとも、11人のままということは、高丘がハンドを犯していないことになり、学のループは、決まっていたということになるのかもしれませんが。

 

また、10人となってからもJ・サントスとエリキの2トップ状態で突破力のあるカウンターは、脅威でした。10人とは思えないほど普通にパスも回していましたし、足りないところは個々がスプリントし、それぞれで補っていたように思います。来季、また11対11で再戦するとき、どれだけこの試合の前半のような戦い方にならないようにできるかが課題として残ったと思います。

 

横浜FMは、このあとは、ACLへの戦いとなりますので、今季、悔しくも出場できなかった川崎の分まで、カタールでJリーグの力を示してきてもらいたいと思います。この試合の結果、リーグ2位以内が確定したので、来季のACL出場権も確保したということになります。来季については、川崎も自らが力を尽くすつもりでいます。

 

しかし、まずは今季、Jリーグの代表として横浜FMにも力を発揮してもらいたいので、応援しております。ぜひともJリーグの力をACLで示してきて下さい。

 

さて、この試合に勝ったことで、次の大分戦で勝てば優勝、いわば王手です。九州在住の身としては、なんとか駆けつけたいとソワソワしております。また、ここで勝たないと、翌日のガンバ大阪の結果次第で、試合のない日に優勝が決まってしまうという何とも間抜けな事態が起こりかねません。一昨年の負けてから優勝も嫌でしたが、試合のない日に優勝もまた避けたいところです。それを阻止するためには、やはり、しっかり勝つしかありません。

 

こういった大事な試合で当たるアウェイ大分戦は、2009年に優勝を逃した一因となるなる敗戦も喫しているので、そういった過去のトラウマを払拭するチャンスでもあります。特に、憲剛は、よく覚えているでしょうから、憲剛とともにこのトラウマを払拭しておきたいです。

 

もちろん、片野坂大分とここで当たるのは非常に不気味ではあります。簡単に勝たせてくれない雰囲気がある監督だと思います。それでもここで勝たないと、勝利しての優勝を成し遂げられません。憲剛と共に、勝利しての優勝を成し遂げ、シャーレを掲げさせたい。勝てば、優勝最速記録やら最大勝ち点やら、いろんなお土産もついてきます。

 

次節、優勝しましよう!

 


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