2018 J1 第26節 川崎vs札幌 レビュー ゴールラッシュ | 僕が 僕バナ/スタ宙を読んで 蒼黒戦士と 戦うワケ

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ブログの読者が川崎フロンターレとJリーグを応援してほしいために

おはようございます。エントリ更新遅くなりすみせん。

代表戦があり、中断していたリーグ戦が再開されました。ルヴァン杯のホーム味スタでの試合はありましたが、我らがホーム等々力での試合は、3週間ぶりです。相手は、被災後初の試合となる札幌。変なやり難さが出るかと心配しましたが、終わってみれば容赦のない7得点での圧勝です。

 

9/15(土)19:00 J1 第26節 川崎 7 - 0 札幌 等々力陸上競技場

得点:28’家長(川崎)、30’中村(川崎)、40’阿部(川崎)、57’下田(川崎)、58’小林(川崎)、86’知念(川崎)、90+1’田中(川崎)

 

川崎フロンターレ 4-2-3-1

-------------11小林--------------

--8阿部------14中村------41家長--

--------22下田----10大島--------

--7車屋---5谷口--3奈良--18エウソン--

--------------1成龍-------------

52分 10大島OUT → 2登里ĪN

73分 11小林OUT → 20知念IN

84分 22下田OUT → 32田中IN

 

北海道コンサドーレ札幌 3-4-2-1

-------------9都倉---------------

-------18チャナティップ--27荒野--------

--38菅---8深井-—-10宮澤--26早坂--

----5福森---20キム ミンテ---35進藤----

-------------25ク ソンヨン------------

46分 10宮澤OUT → 48ジェイIN

46分 20キム ミンテOUT → 32石川IN

61分 8深井OUT → 44小野IN

 

 

この試合の始まる前、嬉しい話がありました。川崎ユース出身の樋口大さんが取締役を務めるGA technologiesさんがエンブレム上の鎖骨スポンサーとして、川崎フロンターレに帰ってきました。

 

プロ選手になれなかったとしても川崎ユース出身者が、クラブ愛を継続して持ってくれていて、こういう形で、川崎にフロンターレに帰ってきてくれるのは、嬉しい限りです。

 

また、北海道胆振東部地震の被災に対する募金活動も両クラブの選手らが共同で行っていましたし、先ほどの会社も寄付した旨のアナウンスもありました。また試合開始前には、選手全員の黙祷も行われました。

 

スポーツの試合の中ではありますが、こういった機会に、被災地、北海道に向けて心を一つに祈ることができて良かったです。被災し亡くなられた方々のご冥福と被災地の一日でも早い復旧復興をお祈りいたします。

 

 

試合の話に入る前に、今日のスタメンなのですが、北斗がボランチに入りました。僚太が代表に選出され、怪我で辞退した後には守田が追加召集され、川崎のボランチ二人がいない中で行われた先日のルヴァン杯の鹿島戦。

 

僕は、北斗が起用されるのではないかと期待していたところでしたが、憲剛と彰悟によるボランチで対応し、結果的には敗退することとなってしまいました。おそらく、北斗がここで起用されず、悔しい思いをしてきたのではないかと推測します。

 

また、同じくスタメンではないですが、リーグ戦では初ベンチの碧。やはり、昨年、ユースからの加入でありなが、ここまでなかなか出場機会ですら恵まれず、やはり悔しい思いをしてきただろうと推測します。

 

鬼さんは、今日、こういった選手らにもチャンスを与えました。結果として、この起用は見事に当たることになります。

 

さて、ようやく試合の話のです。終わってみれば、7得点の圧勝なので、忘れがちですが、この試合も序盤の20分くらいまでは、ハイプレスの札幌にペースを握られ、完全に劣勢となっておりました。

 

クリアがプレゼントパスになったり、クリアのキックが空振りになったりと、川崎の選手らは、浮足立っているように見えました。バタバタしていてパスがひっかかることが多かったです。この時間帯の札幌は、気迫十分で、全北海道民のサポートがバックについていて手が付けられない迫力がありました。

 

この時間帯に、荒野や、チャナティップにあった決定機に先制点を決められていれば、あるいは、都倉のゴールが一瞬の差でオフサイドになっていなければ、これほど一方的なスコアになることもなかったと思います。

 

それを救ったのが、家長の先制点で、一本目のシュートは、GKにはじかれるも、跳ね返ってきたボールを左足で見事なコントロールショットで打ち抜き、貴重な先制点をあげてからは、川崎のゴールショウの開幕でした。

 

2点目も家長がボールを奪い、悠から難しいクロスを憲剛がバランスをとりながら、コントロールしたダイレクトボレーで2点目。悠のシュートの跳ね返りを後ろから詰めていた阿部ちゃんが、狭いコースを打ち抜き、3点目。

 

前半だけで3点取り、ほぼほぼ試合の流れを決定づけ、後半に入ってからも家長のクロスに右から走り込んできた北斗がダイレクトで打ち抜き4点目。リーグ初先発で、川崎で初得点。等々力が北斗のチャントで沸きました。

 

北斗のゴール後のガッツポーズにこれまでの悔しさの一端を見たように思いましたし、さらに、北斗が決めたあと、悠と奈良ちゃんがGゾーンに駆けよるよう北斗の背中を押していたシーンも微笑ましかったです。

 

それにしても前線にいた悠はともかく、奈良ちゃんは、センターライン付近から駆け寄って味方のゴールシーンに喜ぶとは。荒いプレーもありますが、こういった仲間思いの奈良ちゃんはやはり憎めないものがあります。

 

その興奮も冷めない中、悠が前線のプレスから奪い切って、5点目。更には、悠に代わって入った知念が家長からの絶妙なスルーパスに抜け出し、GKとの1対1をループシュートでかわしてのゴールで6点目。

 

そして、最後の仕上げは、アディショナルタイムに、北斗に代わって入った碧が、知念のシュートの跳ね返りを冷静に股抜きを狙って、シュートを打ち抜き、GKにあたりはしましたが決めきって7点目。初ベンチから初出場に初ゴールまでついて、最後は碧が全部持っていった試合になりました。

 

 

まったく個人的な記録ですが、僕の生観戦の試合の中では、最多得点差の試合となりました。これまでは、昨年の大宮や神戸の5-0や、得点で言えば、ずっと以前の名古屋との6-1という試合ものもありましたが、7点差は初めてです。

 

調べてみると川崎フロンターレとしてもリーグ戦では、2009の広島戦の7-0、2007年のFC東京戦の7-0に並ぶ3度目の最多タイです。なお、前回の7-0当時の広島の監督は、今の札幌のペトロビッチ監督なので、縁を感じます。

 

また、この試合で珍しいのは、7得点で7人が決めているところで、J1では2度目でした。その1度目が、2012年の鹿島対札幌の鹿島が勝利した試合でしたので、ここでも敗戦したのが札幌ということで、コンササポーターは、この試合を思い出した方もいるかもしれません。

 

ただ、この試合を通して、札幌の選手らは、先制点を与えてしまった以降、後手後手に回ってしまい、失点を重ねてしまいましたが、遠くから等々力に駆け付けたコンササポーターの声援は、7失点したあとの最後まで大きく力強いものでした。

 

どうしてももう勝ちが見込めない中では、声量も落ちてしまいがちになるところですが、ホーム側にいたこちらにもしっかりと聞こえる声量で、選手を鼓舞し続けたコンササポの姿勢には、非常に共感を持てたところです。

 

この試合の結果、広島も敗れ、勝ち点差を6に縮めることができました。さらには、得失点差が9開いていたので、同じ勝ち点で並んだ場合に、川崎は得失点差で上回れないので実質勝ち点差が1足りないところでしたが、この試合の大量得点で、得失点差についても差が1と一気に縮まりました。

 

この差であれば、残りの試合の勝ち点差を追いかける過程の中で十分得失点差についても逆転できる範囲になってきました。

 

逆に札幌にしてみれば、得失点を大きく失い、以前、横浜に大敗し、勝ち点を積み上げるも得失点差で上回れなかった仙台が、今節にFC東京を破ったために、札幌を得失点でかわして暫定4位に浮上してきました。ここまで極端な試合となると、順位変動の中にもいろいろ影響が出ていることがわかります。

 

 

さて、大量得点した後の試合は、難しいという話も聞きます。次節は、長崎相手に連勝が止まったとは言え、後半戦だけなら首位と言っていい風間グランパスが相手です。

 

川崎は、僚太復帰したとはいえ怪我の影響が残るせいか途中交代。守田の状態も不明。北斗が一定の計算ができるかなと今日の試合では思いましたが、どうなるか。ただ、勝たないとせっかく詰めた広島との差もまた開きかねません。

 

もうリーグと天皇杯しか残っていないのですから、残り試合、総力戦で名古屋を撃破してもらいたいところです。