おはようございます。一日遅くはなりましたが、一昨日の2-5と散々だった悲劇の試合を振り返ります。今期、等々力での試合は、浦和戦やナビスコの福岡戦と敗戦は見ましたが、ここまでの敗戦は、久しぶりだったかと思います。思い起こせば、昨年の等々力での柏戦も1-4の惨敗でしたから、なんとも成長が感じられない結果となりました。
8/27(土)19:00 川崎 2 - 5 柏 等々力陸上競技場
得点4' ディエゴ オリヴェイラ(柏)、5' ディエゴ オリヴェイラ(柏)、17' 森谷 賢太郎(川崎)、29' 茨田 陽生(柏)、32' ディエゴ オリヴェイラ(柏)、75' 中川 寛斗(柏)、82' 三好 康児(川崎)
川崎フロンターレ 4-2-3-1
------------------13大久保-----------------
---19森谷---------14中村-------11小林悠---
------------21Eネット------10大島-------------
---20車屋-----5谷口-----4井川----18エウソン---
-------------------1成龍-------------------
45+3分 4井川 祐輔OUT → 17武岡 優斗IN
55分 19森谷 賢太郎OUT → 22中野 嘉大IN
67分 21エドゥアルド ネットOUT → 26三好 康児IN
柏レイソル 4-3-3
-----------------11オリヴェイラ----------------
--37クリスティアーノ---------------------14伊東---
-----------------19中川-------------------
------------17秋野-----28栗澤--------------
---22輪湖----29中山-----4中谷----8茨田---
------------------23中村-------------------
49分 11ディエゴ オリヴェイラOUT → 15武富 孝介IN
84分 28栗澤 僚一OUT → 25小林 祐介IN
89分 14伊東 純也OUT → 26太田 徹郎IN
試合展開はというと、もう完全に完敗です。こんな試合は今期初、近年では、昨年の柏戦がまさにこんな感じにボコボコにされたので、苦手意識が付きそうです。
まず、前半の4分、5分と立て続けに2失点してしまいました。これが第一の失敗。この失点は、1点目がクリスティアーノのCKをあっさりとディエゴ オリヴェイラにフリーで合わせられたこと。
あとで、記事を読むと、このセットプレーは、柏で結構練習していたそうで、ものの見事にハマってしまいました。これは、さらに3失点目、4失点目にもつながります。
そして、2失点目が、いったんは保持したボールを簡単に深いところで掻っ攫われての、言わばミスからの失点です。
これが、昨年までの川崎であれば、またやらかしたとよく見た光景だったのです。しかし、今期は、見なくなったので改善したと思っていました。が、やはりというか、まだまだというか、大事なところで弱い顔が出てくるのか、メンタルの問題が大きいのかと思います。
前節、大事な浦和戦で勝利できたことで、なんとなくふわふわと試合に入ってしまった。選手コメントを読んでも、浦和戦の勝利を活かす意味でも大事な試合だからしっかり入ろうと声をかけていたにもかかわらず、です。
もう試合の入りとしては、最悪で、何が起こったのか、まったく理解できないうちにサクサクと2失点してしまいました。これは、選手たちは否定するかもしれませんが、深層心理の中では、やはり前節勝ったことによる油断とか驕りがあったとしか思えません。
それでも、2失点くらいなら、早い時間帯だったので、まだ追いつけて、逆転できると信じてました。実際、そういう展開でも粘り強く戦えてきていましたから。
そうこうしているうちに、この試合に先発起用されたケンタロウが川崎らしい崩しから2試合連続得点を決め、1点差に詰め寄ったときは、なんとかなると等々力にいた誰もが思ったと思います。
が、これが第2の失敗だと思いますが、FKをディエゴ オリヴェイラに合わせられ、バーに救われるも茨田に詰められて3失点目。この3失点で、勝負が決まってしまいました。1-2からの次の1点が川崎に入っていれば、完全にわからなくなったのですが、FKに2人に完全に抜け出されていたので、ここで防げていればと、思います。
さらにもう目も当たられませんが、32分には、またしてもCKからフリーのディエゴ オリヴェイラに頭で合わせられて、左右逆ですが、まるで1失点目の繰り返しのような形で、4失点目までしてしまいます。
後半になって、ハットトリックまで献上したディエゴ オリヴェイラが負傷により退いたこともあり、柏が守備シフトに移ります。
そうなると川崎は、後半、完全に川崎が押し込み続けますが、ここで柏DFの最後のところで防がれて決めきれません。決定的なチャンスは作るも、最後のフィニッシュの精度が悪かったり、枠に行かなかったり、GK中村のファインセーブであったりと。
あえて言うと、ここらで実際にあった決定機なチャンスに1~2点、決めきっていれば、流れはわからなくなったかなと思います。少なくとも同点には持ち込めたかなという最後のチャンスであったかと思います。
しかし、75分、それもそのフィニッシュの精度の悪さから、シュートまで打ち込めず、ボールロストすると、綺麗なカウンターがハマって、決定的な5失点目。まだ、15分残っていましたが、僕は、この時点で勝ち点への希望を失ってしまいました。
とはいえ、得失点もあるし、1点でも2点でも返してほしいとは思っていたので、最後まであきらめずに得点しようという意欲があったことについては、この試合での数少ない良かった点かと思います。普通、あれだけ点差がつくと多少なりとも、プレーに諦め感がでますが、個人的には4点差ついても攻める姿勢は続いていたと思います。
その結実が、最後、ヨシヒロとミヨッシによる得点だったかなと。その後ももう1~2点いけそうなシーンはあったのですが、やはり決めきれなかった。
試合後、勝利したときは、水をかけて喜ぶところですが、この試合では、敗戦であったけれど、円陣を作って何かしら話していたシーンが印象に残りました。ここで選手間で何かしら、意識の共有ができ、次への改善につながればを期待します。
それと、気になるのは、ヨシトのコメント。ここ最近、ヨシトは口を酸っぱくして言っているようだけど、中に付けろと。サイド攻撃がそれなりに結実していたときはいいけれど、それも跳ね返されるとなかなか守備ブロックを崩せていない。
ここ最近、ヨシトがストライカーとしての動きではなく、下がって、トップ下のような動きをしているシーンが目立つのも気になります。ヨシトの欲しているタイミングでパスが出ていないのでしょう。
これまで負けてこなかったので、クローズアップされることもなかったかもしれませんが、自分が見ている限り、ヨシトは、コメントがあるごとに言っているので、もう一度、選手間でプレーを整理する必要があると思います。
幸いにも次週、天皇杯はありますが(それはそれで重要だが)、リーグ戦としては、1週間空くので、もう一度攻撃面で再整理する時間はあると思います。もちろん、セットプレー対策をもう一度、見直す必要があると思います。メンタルならメンタルでもいいですが。
とまあ、負け押しみであることは承知で言わせてもらえば、柏に負けたというより自滅したという印象の方が強いです。その意味では、自分たちの力、特にメンタル面で意識を変えるだけで改善できる点が多いのも救いがある点です。
他に良い材料を拾うとすれば、ミヨッシの等々力初ゴールでしょう。あれだけ点差がありながらも出場したら爪痕を残してやるという気概が見られたゴールだったと思います。チームが負けたので、手放しでは喜べなかったかもしれませんが、それでも等々力初ゴールですので、サポとしては、祝福したいと思います。
先ほど、自滅とは書きましたが、川崎を自滅に追いやったのも、裏を返せば、前線からのプレスと的確なポジショニングで、パスを早々にひっかけさせて、川崎の選手の自信を奪った柏も見事だったと思います。
僕個人としては、ハットトリックのディエゴ オリヴェイラは当然、褒める対象かもしれませんが、嫌な存在だったのは、中川だったかなと思います。ディエゴ オリヴェイラの動きを引き出した連携もそうですし、武富との連携からの最後のとどめのカウンターもまた中川だったので。
中川のところが緩ければ、もう少し、川崎の時間にすることができ、相対的に川崎の攻撃の時間が増え、失点の危険も減って、わからない展開にできていたかもと思います。
それもこれも過ぎたこと。反省はしてほしいし、崩されまくって、どうにも手も足もでない完敗というよりは、自滅の完敗だと思っています。もう一回同じ試合をやったら、同じ結果になるような類の試合ではないと思います。
選手には、意識面で猛省を促したいですが、1stの福岡戦でもそうでしたが、浮いた試合の後、引き締めに成功すれば、その後、負けなしの試合を続けることができました。残り7試合、簡単な試合は一つもないので、この敗戦を糧に一つ一つ、集中して戦ってもらいたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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