「サポーターをめぐる冒険」 FC東京戦前にオススメします | 僕が 僕バナ/スタ宙を読んで 蒼黒戦士と 戦うワケ

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ブログの読者が川崎フロンターレとJリーグを応援してほしいために

おはようございます。フロサポのみっちーです。


昨日、いろいろ移籍情報を目にしました。テセが清水移籍でJリーグへ復帰とか、ビョンジュンが千場にレンタルとか、Wシドニーを退団したユウスケがC大阪加入濃厚とかです。いろいろ思うところはありますが、

等々力で対戦する機会があれば、拍手で迎えたいと思います。


さて、明日から、いよいよ2ndステージの開幕です。しかもその試合は、多摩川クラシコ。FC東京戦です。今日は、2日連続で本の紹介となりますが、そのFC東京に関係する本を紹介したいと思います。


その本とは、「サポーターをめぐる冒険」中村慎太郎著です。この本は、昨年のサッカー本大賞2015の大賞を受賞した本です。すでに読まれた方もいるかもしれませんが、この本について簡単に紹介したいと思います。




この本は、著者の中村さんが、2013年10月、FC東京対鹿島アントラーズ戦を見にいった際、FC東京は、大敗するのですが、その大敗にも関わらず、FC東京さんのサポーターの方々が声援を送り続ける姿を見て感動し、サッカーに興味を持つところから始まります。


中村さんが、見た試合を一区切りにして、その時の心情や経緯、感想を書き連ねていく形を取っています。最初のFC東京さんの試合から、Jリーグの試合観戦を重ね、全17節、というか17の章だてにして試合観戦記と、中村さんのその時の心情の移り変わりが書かれています。


僕は、等々力で、川崎フロンターレの試合を初めて見たあと、もう一回、もう一回と観戦を重ね、そのうちに等々力に通う頻度がドンドン密になっていった形でした。


逆に、中村さんは、FC東京戦が皮切りでしたが、様々な地域の、様々なカテゴリーのクラブの試合観戦を重ねて、最終的にFC東京さんに集約していった形でしたからたどった道筋は少し違います。


それでも、この本を読んで、僕自がサポーターになっていく過程を思い出すと、非常に共感できる部分が多くありました。


中村さんは東京で生まれ育っているのですが、サッカーの観戦をするまでは、東京を感じることがなかったようです。また、最初は、FC東京は好きだけど、サポーターではないという認識だったようです。


また、いろいろなクラブの観戦を重ねる中で、浦和さんに共感を持ったりもしていて、FC東京のサポーターになるまでに少し時間はかかっています。


それでも、観戦を続けていく中で、FC東京の応援を通じて、東京に愛着を感じ、その愛着を再確認するためにFC東京を応援していくという帰着をします。そしてそうなって、いつの間にかFC東京のサポーターにいつの間にかなっていたと気づくのです。


僕も、たまたま縁があって、十数年前から川崎に住んでいましたが、僕は、川崎に愛着を感じていたわけではなかったのです。むしろ、東京や横浜ではないことに負い目すら感じていたこともありました。


しかし、川崎フロンターレの試合を見るようになって、応援しにいくことで、自分が川崎市民であることを再確認し、川崎市民でよかった、フロサポでよかったと思うようになりました。


そういった変化は、新参のサポは、記憶に新しいでしょうし、古参のサポもどこかで通ってきた道だと思います。


中村さんのたどってきた道を自身のサポとしての経歴とを重ねて読むと、いろいろな観戦の記憶が呼び起こされて、悲しい、悔しい試合や歓喜に満ちた試合の数々を思い出されます。だれでも、今、サポを自覚する人ならば、そんな試合の2~3はあると思います。


FC東京のサポの方に限らず、この本は、そういうったサポの皆さんが通ってきた道を、中村さんの経過と照らし合わせることで、思い出させてくる一冊だと思います。


逆に、まだ、サッカーの試合も見たことがない方にしてみれば、この本は、まだ見ぬJリーグの試合観戦とはどんなものなのか、そして、見たらどうなってしまうのか、Jリーグを見た方の、少しだけ先の未来を覗くことができる一冊だと思います。


ちなみですが、中村さんが観戦した試合のうち、川崎フロンターレ戦は2試合あり、一つは、2013年の鹿島対川崎で4-1で大敗した試合と2013年の浦和対川崎戦で、これは1-3で勝った試合でした。


ただい、著者の中村さんは、この2試合ともホーム側で観戦しており、相手サポ方の心情に入ってしまっていたので、フロサポとの関わりが、本の中で感じられず、残念です。フロサポにもいい人が多いですから、中村さんが、関わっていたとしたら、違う展開(フロサポ!?)になっていたかもしれませんね。


そして、この本の最後には、「この物語に参加する方法は簡単だ。一番近くにあるスタジアムに行ってみるだけでいい。・・・ そこに行けば、自分だけの物語が始まるはずだ。」と書かれて終わります。まさにそのとおりだと思います。


中村さんは、FC東京の試合を見たことをきっかけにFC東京のサポを自覚するに至ったわけですが、まだ、Jの試合を見たことがない方にはこう言いたいです。


明日の多摩川クラシコ、都心からアクセスのいい等々力で行われます。行ってみるだけでいいです。等々力に行けば、自分だけの物語が必ず始まります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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