2014 J1第24節 vsFC東京(第24回多摩川クラシコ) レビュー | 僕が 僕バナ/スタ宙を読んで 蒼黒戦士と 戦うワケ

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 今日は、FC東京をホーム等々力に迎えての多摩川クラシコ。お世話になっているスポンサーのドールさんから、入場時にバナナの提供がありました。ある事件があった後だけに、今回の配布は、勇気ある決断だったと思います。しかもヘナトの笑顔のカードも入っていました。ドールさんありがとう。




 そして、ケンゴと太田宏介が出演した仮面ライダー鎧武から、バロンが始球式で登場。始球式にしては、スピードのあるシュートで、ちょっと驚かれつつ試合は開始されました。さすがは、ヒーローですね。

 結果は、0-0のスコアレスドロー。点が入ることが多い多摩川クラシコにしては、スコアだけ見ると珍しい結果でした。スコアレスドローは、2005年以来のことだとか。


 感想としては、もったいない試合だったが6割、危ない場面もあり助かったが4割くらいの感覚です。勝ち点1だけはなんとか積み上げることができました。0-0というスコアでしたが、見ている方は、緊張感の続くエキサイティングな試合だったと思います。


 お互い、点が入りそうな、決定機は何度もありました。前半で言えばヘナトの決定的なシュートを2本、権田に止められました。後半には、武藤の突破からこぼれたところに、エドゥーの決定的なシュート。これは、ヨウヘイが体を張って止めました。後半には、ショウゴ、ケンゴ、ビョンジュンによる崩し。DF3人がスライディングし枠を外れたヘナトのシュートなど。


 ほかに感じたのは、川崎のCK、何度も蹴る機会はあったのですが、なんで、決めきれる空気を感じられないでしょう。逆に東京のときは森重あたりに決められるのでは、と相当見てての緊張するのに。


 それと東京は、相当ハイプレスでした。DFラインが高い。奪ってからのカウンターが速い。受ける方は、そうとう結構きついだろうと思います。中でも、今売出し中の武藤は速い。何度か鋭いカウンターにやられるところでした。奪われた時点で枚数が揃っていてもスピードでちぎられそうになります。鋭い槍で何度も刺されるイメージでした。幸い致命傷にならなかったのでよかったです。


 そんなこんなでお互いが決めきれないものだから、0-0という結果になってしまいました。決定機の数は、川崎の方があったと思いますが、東京にもありましたから、もったいなかったとお互いに思っているのでしょう。


 冷静に考えてみると、ヨシトとリョウタの2人が不在の2試合で勝ち点4は、最低限のノルマは果たしたと思います。ヨシトの不在により、前線でのキープできる人間がいないとどうなるか、リョウタのパス交換がいかにリズムを作っているのか、ということを感じさせられました。


 ヨシトは次節から戻りますが、その際、戦えるメンバーでどう調整していくか、課題は残りましたね。順位こそ2位をキープしましたが、首位浦和とは、勝ち点差6にまで広がりました。浦和が例年のように終盤失速してくれるとありがたいところですが、しょせん他力本願です。川崎が今やれることは勝つだけです。


 仕留め切れなったと嘆いていても、次はすぐ来ます。明々後日、NACK5での大宮戦。のこり10試合。下位クラブからの勝ち点は取りこぼせません。勝って週末の等々力に凱旋してもらいましょう。


 最後までお読みいただきありがとうございました。

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