びっくり箱の家を出た。




それから一ヶ月半。




わたしはまたびっくり箱の教室で生活をしている。









あの人にゆわれた










「君の家は 想いがつまっている かんじ。」









わたしの千葉のおうちはびっくり箱みたい。と小学生の頃から想っていた。







そこに生活する人々は皆、想い思いで。








さまざまな感情や性格や生活を持ち寄って。





ごちゃごちゃと共同生活をするの。







それがわたしには好ましくもあった。








そしてまた。







想い思いのものを持ち寄った35人が






おなじ箱の中で生活をしている。







それが 

心地よい。







もっともっと






ひとつひとつのびっくり達を愛せる。





もっともっともっともっともっともっと だ。





もっと 愛せる。優しくなれる。







ここに居ていいんだよ。安心していいんだよ。好き。すきだよ。











愛が今

足りないなら

愛はまだ

降り注ぐように

愛がその胸に

足りないなら。




―singer songer「オアシス」―







そうだよそうだった





わたしはあの子達を愛したいんだった。






GW中に千葉に帰って家族に触れて彼女に触れて。






ちょっと思い出したんだ。






なにもこんなにもみくちゃのボロボロになることないんだった。







くだらない涙を終わりにしたい。








きれいで温かい涙だけで いい。










泣かないで。自分。泣かないで。あなた達。










わたしはどうやら、軍隊に入団したみたいですいつの間にか






今日の卒業式予行









「声がちいさーーーーいっ!!!!!」





「はいっっっ!!!」








とか






アニメかとおもいました







これは管理職の体育会系の雰囲気から来ているのでしょう






わたしには何が正しいとか何がしたいとか見えないので






一軍部指導員として





せっせと働きたいとおもいます








そう







ここでもまた






与えられたことをただただこなす







でもしかし我の強いわたしは






そこに感情をもち込み






愛すべきでない人間を愛し





愛されもしないのに愛されているような陶酔に浸り





あたかもそこを自分の居るべき場所であるかのように判断し期待し溺れ





そうやってまた同じように生きていくのでしょう。










ただ一ついえるのは










その陶酔に浸っているときは




またその現象が起きているそのときは




儚くもわたしはその陶酔の如何に強いことを頼りに




とても溌剌と健康にしていられてしまうという馬鹿であること。







しかし最近とてもおもうことは






教員にはそういう「馬鹿」が多いのだということ。わたしみたいな。






あたかも自分が愛されているかのように。




あたかも自分が何もかも知り尽くしているかのように。偉いかのように。いい子であるかのように。




あたかも子供は誰しも自分がいないと生きていけないとでもおもっているかのように。








何も知らないくせに。本当は何も。







それでなにを子供に教えられるの?何を目指すの?何がしたいの?



偉くなりたいだけ?先生になれば認められる?居場所を持てる?いい子であることの確認?






馬鹿げてる。






だからわたしは何を目指せばいいかわからない。




どうして先生じゃなきゃだめで、子供でなきゃだめなんだろう。










子供を利用しているだけじゃないか。










でもわたしには此処で生きていくしかまだ術が見つからないの。







だから神様




少しだけ、わたしを許してほしい。




わたしがちゃんとできるようになるまで。








あいつが言ってた






「俺がしたいのは、日本人の底上げ」







意識の低い日本人。平均的であることを良しとする日本人。






そしてきっと、憂鬱な日本人。






彼にとってはそれが憎らしいのであろうよ。









わるかったね、わたしはそういう人間でむしろそれで「教育」なんかしようとしてしまっているよ、









そうだわたしはあいつにそうやって 否定 されていたのか






はっ と したよ






泣きたくなる、







ごめんね許して、






ここからは捨て身だから。









憎ければ殺してくれればいい。





誰でもわたしが憎ければ殺せばいい。







拒みはしない。





だけど





出来ることなら





わたしが 教育 出来るような 人間に なってからにしてほしいな、





そしてら次に





わたしがあの世で





教育されて





ちゃんとした子に生まれ変わってくるから。

すきじゃない。
全然
すきじゃない。
自信もない。


どうしてわたしはこんな風に産まれてきたの?


誰が決めたの?


全然認めてなんかくれないの。


わたしはすきだよわたしにまつわるすべて事や人のこと。



でも全然だめなの。


わたしはだめなの。



わるいのはだあれ?




他でもない




わたし?



そうねそうに決まってる。





知ってる。知ってた。







あーそれで責めるしかないのね。



嫌い嫌い死んじゃえば。





ねえだから




ねえ貴方




わたしを跡形なく消してくれない?