大学受験科目とは関係ありませんが…
この不登校女子、「簿記」に興味を持ち、
高校で「簿記」の授業を選択。
しかし、定期テストで33点/100点しか取れず撃沈。
日商簿記3級は取りたい!と言うので、
夏休みに「簿記」の特別レッスンを開催しました。
講師は大原簿記学校等で19年間講師を務めている先生です。
私も、簿記は20代後半にパチンコ屋の店員をしながら大原簿記学校に通い、
3級→2級→1級と勉強し、合格し、
税理士試験を受けたことがあります。
が…「酒税法」1科目に合格しただけで、
逃げてしまった過去があります。
それで、こんな意志の弱い自分が嫌になり、覚悟を決めて、
「とんこつラーメン平松屋」を創業。
32歳で実質収入ゼロ、貯金ゼロで結婚。
がむしゃらに働き、
年商1億1000万円、年収1500万円→
からの48歳で倒産・自己破産→生活保護😆
55歳で「平松塾」創業。
ちなみに私の人生で唯一の正社員、厚生年金加入がこのパチンコ屋でした。😆
あとはずっとアルバイトと自営業。
自業自得とはいえ、老後、国民年金じゃ生活できないよね。
イソップ童話「アリとキリギリス」をアラカンになって、読み返すとは思ってもみなかった。
ただ、「幸せ」の尺度は人それぞれ。
高校時代に勉強しないで「部活」に「恋愛」にあるいはダラダラと「ゲーム」をして楽しむなら、残り60年の人生、いつもお金がない生活が待っているけど、受け入れるしかないんだよなぁ…
人生に学歴は必要だよ〜
約4割が年収300万円以下とされる時代。
バブル崩壊後、経済が停滞したこの30年で、日本では経済格差の固定化が進み、
「強者はより強くなり、弱者はいくら努力しても弱者のままであり続ける」
大学受験は人生で最大・最後の一発逆転のチャンスです。
学歴はなくても生活できるけど、
学歴はなくても「幸せ」は感じられるけど、
目先のお金のやり繰りに振り回される、
非正規・パート人生が40〜60年間続く可能性があります。
今日の昼間も、塾で提供する「無料夕食」の食材購入費を稼ぐため、「餃子の王将」でパートをして来ました。
明日の昼間は「とんこつラーメン松平」でパートです。
16〜17歳の高校生や20歳そこそこのフリーターと同じ時給「1150円」で働く58歳…
高校時代に徹底的に勉強せず、ダラダラと遊んだ「つけ」は必ず払うことになります。
若いうちは「小さなつけ」だと思っていたものが、歳をとるにつれ、「一生」払い続けざるを得ないほど大きな大きな「つけ」になっていたことに気付くのですが、その時には、すでに手遅れ、清算できぬほど膨れあがった「つけ」から逃れられず、身体が動かなくなるまで最低賃金で働くしかないのです。
身体が動かなくなったら野垂れ死ぬか、生活保護を受けて家賃上限44000円のアパートで、最期の時を迎えるのです。
もちろん、これは一般論ではなく、
私の実体験からの推測ですので、軽く読み流してください。
しかし、「当たらずといえども遠からず」の気がします。