リンドウの咲く山道、海辺の遊歩道での散策など | 緑の談話室

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京都の里山で見たリンドウは

無農薬栽培の稲作の田の畦に群れていたものですが、

今年は行けてなくて思い出の写真を掲載しましたショボーン

 

今回は滋賀県のススキやクズが蔓延する中で

ひっそりと咲いているリンドウと、

福井県小浜の遊歩道で見た植物を掲載します。

 

コメント欄はお休みいたしますふとん1ふとん2

リンドウ「竜胆」

リンドウ科の多年草

花期は9-11月

葉は対生、紅葉している葉もあります。

茎は高さが20cm-100cm、直立又は斜上しています。

花の大きさは3cm-4.5cm

内側には茶褐色の斑点があります。

 

漢方では生薬「リュウタン竜胆」と呼び

苦い薬として知られています。

エヤミグサ「笑止草」という古名が有って

笑いが止まるほど苦いという意味だそうです滝汗

こちらは標高の有る山の中で写したリンドウです。

葉の雰囲気が違って見えました。

 

今年はあきらめていた

ナンバンギセル「南蛮煙管」

11月初旬、肩を寄せ合って咲いてましたびっくり

かなり咲き進んだ花で、傷んでいます。

 

タンキリマメは過日も載せましたが、

こちらは真っ赤なトキリマメの果実です。

トキリマメ「吐切豆」の果実

マメ科の多年草

トキリマメの葉は

葉の下部が最も広く先が急に細くなり尖っています。

 

 

シロバナミゾソバ「白花溝蕎麦」

タデ科の多年草

花の色のバリエーションは様々、

こちらは真っ白ではなくピンクがかっています滝汗

真っ白な花もありましたグッド!

花弁に見える部分はガク片、

開いた花の大きさは8mmくらいです。

 

 別名「コンペイトウグサ」とも、又葉の形が

牛の頭に似ているところからウシノヒタイ」とも

いわれています。ノコンギクと一緒に咲いています。

 

キクバヤマボクチ「菊葉山火口」

キク科の多年草

茎の上部の葉は切り込みは無く

下の葉が大きく

キクの葉のように切れ込むところがキクバの所以です。

葉がキクの葉に似ていて、

火種の材料に使われたところからこの名があります。

 

シコクママコナ「四国飯子菜」

まだ見ることが出来ました。

ハマウツボ科 一年草の半寄生植物寄

寄主が特定できません^^;

花の中の様子、基部の近くに二個の黄色い斑が有ります。

 

ヤマラッキョウ「山辣韮」

ユリ科の多年草

ヤマラッキョウは湿原で見ていますが山野でも

ポツポツと見ています。

名前は食用のラッキョウの花に

似ているところからですが地下の球根は食べないそうです。

 

アラカシ「粗樫」

ブナ科の常緑広葉樹、照葉樹林の代表種

葉の上半分に粗い鋸歯があります。

葉の表面は濃い緑、葉裏はやや白くなっています。

 

我家の生け垣もアラカシです。

👇福井県小浜の海岸沿いにある遊歩道から波

小浜新港ではよく釣りをしました

中央の赤い実をズームアップしてみましたカメラ

シロダモ「白だも」の果実

クスノキ科の常緑高木

風になびく真っ赤な果実、前方は小浜湾です。

沢山実をつけた赤い果実はシロダモでしたにっこり

 

カラスザンショウ「烏山椒」の果実

ミカン科の落葉高木

雌雄異株

崩壊面などにいち早く進出するパイオニア植物(先駆的植物)

3-4mmの黒い種子を

カラスが食べることが名前の由来と言われています。

由来とは別に特にメジロが好きな実だそうです驚き

雌株は夏にこのような緑白色の

小さな花をつけますが、これがはちみつの蜜源になります。

カラスザンショウの花から採蜜した

ハチミツは少し酸味があります。ヨーグルトに入れていただきましたニコ

花期のカラスアゲハとの写真です。

 

海岸沿いで

元気なタチツボスミレを3輪確認しましたびっくり

 

アキノキリンソウ「秋の麒麟草」

キク科の多年草

花が泡立つように咲くことから

アワダチソウとも呼ばれています。



先端付近に花径5mmほどの黄色の花を多数咲かせます。

 

おまけは

コハクチョウ「小白鳥」

滋賀県安曇川町の松ノ木内湖に今年も渡来しましたハートのバルーン

今季もコハクチョウにお付き合い宜しくお願いいたしますm(__)m

10月30日撮影

 

最後までごらんいただきありがとうございますm(__)m