緑の談話室にご訪問、ありがとうございます
水の滴る岩場のダイモンジソウは訪問が遅れて見頃を過ぎていました
今回は京都からのダイモンジソウです。
説明は簡単に、賞味期限には間に合ったようです
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京都市最北端の山里「久多の里」
公共交通機関も無く、便利さとは無縁の世界ですが、
今も四季の豊かな自然を感じることが出来る癒しの里です。
我が家と同じ行政区ですが我が家からは50キロほど離れています
ここは水辺に咲くダイモンジソウ、今年は寂しい風景でした(^^;
ダイモンジソウ「大文字草」
ユキノシタ科の多年草
多くの園芸品種がある人気の山野草です。
久多の自生種は白です。
この原種で5つある花弁の内、
下の二つが長く漢字の「大」の字にそっくりなところが名前の由来です。
下側の2枚の花の長さは同じではなく長短いろいろです。
葉の違いを追加しました
こちらは👇ダイモンジソウの葉 こちらは👇ジンジソウの葉
因みにこちらは👇ユキノシタの葉
こちらは別の所、滋賀で毎年見ているよく似たジンジソウです
今年のジンジソウも
見頃を過ぎていましたのでいいところを部分撮りしています
ジンジソウ「人字草」
ユキノシタ科
日本の固有種で谷間の日陰に自生する多年草
花の全体が
漢字の「人」の字の形をしているところが名前の由来です。
去年の写真を使いました👇
上の3枚のスペード形の花びらは長さ4mm、基部に黄斑があります。
下側の2枚の花びらは先が尖って長さ1.5-2.5cm、
ヤクは薄いオレンジ色です。
ジンジソウの咲く低山の林道で見ました。
シュウブンソウ「秋分草」の果実
キク科の多年草
山地の木陰に生えています。
秋分、お彼岸の頃に花が咲く事からこの名前が有ります。
訪問したのは10月、果実と果実が出来つつあるものとが有りました。
茎は中程から2-3本に分かれ、
葉脈から出ている柄の先に大きさ4-5mmの薄黄緑色の花をつけます。
果実は引っ付き虫
ベニバナヤマシャクヤク「紅花山芍薬」果実
ボタン科の多年草
種子がすっかり露出して瑠璃紺色の種子
赤色の疑似種子、赤紫色の内果皮がばらけている袋果です。
ヤマシャクヤクより花径は小さいですの数はやや多く形も大きいです。
コウヤボウキ「高野箒」
キク科の落葉小低木
葉は卵形で毛が有り花は長く伸びた枝に付きます。
最後までごらん下さりありがとうございます