緑の談話室にご訪問ありがとうございます
今回のブログ記事は
アマサギなどデジカメ散歩②
今回もあれこれ寄せ集めです^^;さらっと見てくださると嬉しいです
滋賀県湖西の田園地帯
田んぼの中で見え隠れするアマサギ
農道から頭だけ見えているのも
可愛いいですが集団で何やら集会のようでした
前にトラクターの周りに数羽で
群れているところを記事にしてますが今回久しぶりの出会いでした
アマサギ「亜麻鷺」
ペリカン目サギ科
全長:50cm
多く見られるそうです♪声はグアー
夏は繁殖期、夏羽は
頭、胸、背中の羽毛が淡いオレンジ色「亜麻(アマ)色」に変ります。
夏羽の美しい亜麻色が「亜麻鷺」の名前の由来
冬季の冬羽は
頭部から頸部、胴体上面が白い羽毛で被われます。
白い鷺の中で最も小さいアマサギ嘴は夏もオレンジ色です。
オス、メス同じ色ですが
夏でもまだ白い羽のままのアマサギがいます
京都山城地区の一級河川木津川の川原に生育する植物は
2007-2010年現在の調査では917種
京都府のレッドデータブックに記載されている植物が53種確認されているそうです
カワラサイコとカワラナデシコ
今年も猛暑の中
元気いっぱい逞しいコラボを見せてもらってきました
❷カワラサイコ「川原柴胡」
京都府カテゴリー絶滅危惧種
❸カワラナデシコ「川原撫子」
お馴染みの逞しい野草です
因みに川原では「カワラマツバ」、「カワラヨモギ」も見られます。
京都西山の谷で見ているモミジガサ
モミジガサ「紅葉笠」
キク科の多年草
花期7-9月
葉はモミジのように掌状に切れ込み表面は無毛で少し艶があります。
東北ではシドケと呼んで
若い葉は山菜として食べられています。一度食べてみたいです(^^;
花はこれからのようです
今はこんな花が咲いていると思います👇 花追加
京都北山山域で見ているヒナノウスツボ
ヒナノウスツボ「雛の臼壺」
ゴマノハグサ科
花期7-9月
谷筋まで少し距離が有って見ずらい写真になりました(^^;
山地のやや湿った林床に生育する多年草で日本の固有種
京都府カテゴリー 絶滅危惧種
茎は40-80cm、斜上し上部で分岐、
葉は対生し鋸歯が有って先端が尖っています。
花は円錐花序で、多くの壺形の花を枝先にまばらにつけています。
花冠は長さ7-9mmで
色は暗赤紫色、花柄は細長く腺毛があります。
受粉後に下垂し、後に雄蕊が伸びて葯が開く雌性先熟です。
ナナフシモドキはわたしが以前写した写真から
暫く姿を見てませんので懐かしくなってアップしてみました。
ナナフシの説明は三鷹のHPから引用させていただきました。
ナナフシモドキ
別名がナナフシ「七節」となっています![凝視](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/629.png)
![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
![チーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/045.png)
![滝汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/039.png)
ナナフシ科
ナナフシが正式名称ではなく
「ナナフシモドキ」が和名になっています
何故そうなったかというと
漢字名の七節が「木の枝のたくさんあること」を示し、
枝のたくさんある様子に似ている虫
「ナナフシモドキ」となり「ナナフシ」と短くよばれるようになったそうです
ナナフシモドキは
擬態(ぎたい)する代表的な昆虫で、木の枝に擬態しています
コナラ、エノキなどの落葉樹の葉が食樹ですので久しぶりに
又探してみたいと思います。
体が細長く竹のように節があり身体の色は緑や褐色と変化があります。
襲われると脚を切り離し逃げますが
脚は脱皮を重ねることで再生するそうです。
滋賀県大津市の林道で
アクシバ「灰汁柴」の実
ツツジ科の落葉低木
6月に見た花 昨日見た果実
果実は液果
7-8mmの球形で赤い実は食べられます。
花はいくつも見ているんですが
実をつけている木が少なく今回は食べるのはやめました
福井県小浜の海に面したところにハンゲショウが自生しています
今年は花後に行ってみました♪
花後のハンゲショウ「半夏生」
潮風にも強いのでしょう、繁殖力が強く年々広がっています
葉の白い厚化粧は
薄っすら残っているものもありますがほぼ取れて緑に戻っています。
長さ15センチほどの
細長い垂れさがった花の穂も少し立ち上がって
こんな果実ができてました。果実は丸い蒴果で一つの大きさは2mm弱位です。
花柱の変形した突起は褐色です。
まもなく熟すとまっ茶色になりますが写すのを忘れました
おまけは我が家のナツエビネ
ナツエビネ「夏海老根」
ラン科常緑の多年草
エビネ属の中では珍しく夏に花を咲かせます。
夏に花が咲くナツエビネも貴重な種です。
自生は8月半ばには見られると思います^^;
このところの線状降水帯による突然の激しい雨に
お隣の滋賀県、福井県も大きな被害が出ています。京都もよく降りました
毎日どこかでゲリラ豪雨です。
又我が家は緑の多い山手で街中よりは
最高気温も2.3度は低いのですがそれでも今年の猛暑には閉口しております
パソコンもちょっと夏バテです💦
ということで
すみませんがお盆明けごろまでコメント欄を閉じることにいたします
お終いまでご覧くださりありがとうございます(^_^)/