緑の談話室にご訪問ありがとうございます
今年は紅葉の記事が有りませんので
2018年12月10日の記事をリライトしてみました
世界文化遺産下鴨神社
正式名称は
賀茂御祖神社「カモミオヤジンジャ」
紅葉がまだ見頃という情報を得て
一緒に野鳥が撮影出来ればという期待を込めて行ってきました。
我が家から車でおよそ10分です
参道の紅葉を見上げて
びっくりしたのは鳥居の左に有る大きな木が
台風21号の被害でぽっきり折れていました。
鳥居の先にあるのが楼門。
鳥居の向かって左に大きな木が有りますでしょ・・・
これが折れたんです。
糺の森の中もこのような状態
糺の森の樹木120数本、樹齢300年-400年のものは
20数本被害をうけたそうです。
糺の森
糺の森(ただすのもり、糺ノ森とも表記)は下鴨神社の
境内にあり賀茂川と高野川の合流地点に発達した原生林で
縄文時代から生き続けている森です。
広さ3万6千坪(東京ドームのおよそ3倍)の面積があり
森林の全域が国の史跡として指定を受け保存されています。
平成6年には下鴨神社全域が世界遺産に登録されました。
森を流れる小川は4つあり、
それぞれ御手洗川・泉川・奈良の小川・瀬見の小川と
名前が付けられています。
森の東の端を流れる泉川
奈良の小川沿いや
糺の森の中の神社に通じる参道のイロハカエデ など
綺麗な紅葉を楽しむことができました♪
以上2018年12月10日の記事を見ていただきました。
ここからは今年2021年12月8日訪問での写真です
まだ緑が目立ちます
お天気が悪く曇り空で映えませんが紅葉はモミジやカエデが中心です
今年の下鴨神社の紅葉は12月1日 - 12月20日までが見頃です。
尚輪橋(そりばし)の傍にあるイチョウの木は
すでに葉が落ちて残念でした
境内のタラヨウ「多羅葉」の果実
モチノキ科の常緑高木
和名が中国の多羅樹に由来するというタラヨウの大きな木
葉書の木とも呼ばれ、
葉の裏は傷つけて文字を書くことができますが傷跡が黒く残りますので
あまりお勧めできません^^;
ニャンコ(=^・^=) が振り返ってくれました
この時期水辺でたくさん見ることができる
ヤブミョウガ「藪茗荷」の果実
ツユクサ科
林野で見られる多年草
夏に白い小さな花を付けます。
藍色の果実は球形でおよそ5㎜、徐々に黒くなります。
艶やかな黒い実
今年もシジュウカラ、ヤマガラ、
ウグイス、メジロの姿は見ましたが冬鳥は確認できませんでした。
カナメモチの実にメジロ
2018年の紅葉と今年の今の様子を見ていただきました。
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お終いまでご覧くださりありがとうございます