プチ・バカンス最終日。
ホテルをチェックアウトした後、最後の海と空を楽しみました。
前回の記事で、精神的幸福と物質的幸福は右と左の翼のようなもので、ナチュラルに無理をしないで幸せを感じて生きていくためには、そのバランスが取れていたほうがいいような気がするということを書きました。
この地球では、やはりまだお金で解決できることは多々あって、どんなに心で幸福だと唱えても、足りないものは足りなかったり、必要なものが買えなくて困ることもあると思うのです。
内面の幸せと送りたい理想の生活に必要な仕事や収入、資産などは、夢を叶えながら幸せを感じて生きていくのに、どちらもあったほうが良いと個人的には思っています。
ただ、叶え方の順番が、以前の地球とこれからの地球では、大きく変わってきていると感じています。
今までは、努力したり頑張ったりしながら、それなりの地位についたり、多めのサラリーを得たり、それを上手に運用して一財産を築いたりと、外側に見える幸福をしっかりと確立した後に、物質的には十分に満たされているのにも関わらず、それでも何かよくわからない焦燥感や虚しさを感じたとき、またはお金では買えない何かをどうにかしたくて、精神世界の幸福を追求していく方が多かったような気がします。
そしてその探求の中で、外側をどんなに整えていっても得られなかった内側の喜びに気づくことができ、両翼のバランスが取れたときに、至福の状態が安定し、その愛を本当にシェアできる状態に繋がっていっていたように感じています。
しかしこれからの時代は まず先に内面を埋めていくことで、外側にその内面に見合った世界が創られていくことに気づいて、それを実践する人がどんどん増えてきたことにより、苦しい努力や頑張りを伴うことなく夢を実現していく流れが来ていると感じています。
ただこのバランスが微妙なのですが、前回の記事でも少し触れましたが、まだまだこの地球は発展途上なので、外側をおろそかにしながら内面だけの幸福の追求をしてしまうと、一時的には楽になれるので本当に苦しい時の対症療法としてはいいのですが、やるべきことをやるべきときにするのを避けながら、どんなに内面を整えようとしてみても、どこかで歪みが出てくるように感じています。
私事になりますが、30代の半ば頃まで、外側を固めることにかなりエネルギーを費やしてきた私ですが、内側の自分をケアするようになってからの方が何十倍も幸福度が増しました。
ただ、それは外側を固めてきたから今の内側の幸福があるのではないかと言われてしまえば、もしかしたらそうかもしれないのだけど、これからの時代は、先ほども述べたようにこのやり方は、少し違ってくると感じているのです。
そこで、今まで頑張ってきた人は、そろそろ緩んで内側にスポットを当てることで、頑張って勝ち得てきた幸福以上の至福に辿り着くことができるでしょうし、今まであまり外側の幸せを形作ることがうまくいかなかった人は、うまくいかなかったということが答えですので、この辺で切り替えて内側に一旦スポットを切り替えてみるのもいいかもしれません。
世の中には、外側に集中して成果を上げれるタイプの人と、そうでない人がいると思うのです。
嫌なことも頑張れる人と、絶対無理な人はやっぱりいて、そのどちらがどうということではなく、頑張れる人は頑張って、まずは外側をある程度まで固めてしまったらいいでしょうし、頑張れない人は、自然にパッションで動けるくらいの好きなことに出会うためにも、たとえレールから外れる期間があったとしても、自分を見つめる時間をしっかり長く取られたらいいのではないでしょうか。
レールという言葉を使いましたが、誰かの敷いたレールという意味ではなく、自分で敷く、行きたい未来へ繋がるレールのことをここではお話しています。
外側の幸福だけでは、もっともっとと求め続けることになるか、たとえ十分に満足しても、それでも満たされないことに気づき、遅かれ早かれ内側の幸せの追求に入っていく方が多いようです。
ただ、これからは成果の出る追求の順番が微妙に変わってきていて、内側の幸福感なくしては外側の幸せを掴みにくい時代になってきていると感じています。
昭和から平成の前半くらいまでは、外側=内側の幸せに近いものがあったのですが、もう平成も終わりますものね。
これからの時代は、内側を整えることができた人は、自然と外側も整ってくると実感しておりますので、両翼のバランスを上手に取りながら、この地球での旅を楽しんでいかれてくださいね。
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いろいろな人に、いろいろな面で難易度が高いパリに、なんのツテもなくも小さな子供を連れて移住したことを、勇気があると讃えていただくので、なぜそんなことができたのか自分なりに分析してみたいと思います。
私の決めた事を無謀だとか無理とか子供が可哀想とか、影で思っていた人もいるかもしれません。
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皆さまの波動がどんどんきめ細かく軽くなっているのを感じています。
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