バニラビーンズたっぷり手作りクレーム・シャンティイ | ミカリュス ブルガリスの心の薬箱

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辛い恋とはさようなら。自分らしく幸せに生きる処方箋をフランス・パリから綴っています。

シャンティイ城の庭園のはずれにあるアモー(HAMEAU)という田園集落にあるレストランLES GOUTERS CHAMPETRESで食べれる元祖『クレーム・シャンティイ』。

シャンティイ城の腕利き宮廷料理人であったフランソワ・ヴァテール氏(Francois Vatel 1631-1671)が生クリームを撹拌すると泡立つのを発見してこの名前がついたと言われています。
 
 
3月にパリから日帰りの小旅行でこのクレーム・シャンティイの発祥の地『シャンティイ』に行ってきました。
 
 
そのときのレポートはこちらです。
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17世紀と同じレシピで作られたというクレーム・シャンティイは超濃厚で美味しかったけれど、私たちには甘すぎたので、自分でもっと甘みを抑えたクレーム・シャンティイを作りたいと我が家のパティシエ・グランヌヌスクマが、手作りクレーム・シャンティイを作ってくれました。
 
 
こってり濃厚なグランヌヌスクマのクレーム・シャンティイ。ハート
 
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材料の生クリームにはこだわって、何件かフロマージュリーをはしごして、生乳から作られた納得のいくものを買ってきたそうです。
 
 
もちろん天然のバニラビーンズもたっぷり入れてくれました。
 
 
 
 
お砂糖も控えめで、濃厚なのにしつこくなくいくらでも食べれそうです。
 
 
 
 
 
こちらはフランス・ブルターニュ産の美味しくて有名な苺です。
 
 
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手作りクレーム・シャンティイをたっぷりかけていただきます。

 

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写真のお皿は、ウェッジウッドのワイルドストロベリーシリーズ。ぽってり苺
 
学生時代、ケンブリッジのサマーコースに通っていたときに、バスでロンドンまで行って買ってきた思い出の品です。
 
あれから30年くらい経ちますが、ずっと実家に預かっていてもらったのを数年前の一時帰国のときに持ってきました。
 
他の食器類は、リサイクルショップでほとんど売ってしまったけれど、このワイルドストロベリーシリーズは学生の頃の思い出なので残しておいて良かったです。
 
 
 
 
 
 
日曜日、グランヌヌスクマはクレーム・シャンティイの他にも、初めてのパン作りに挑戦しました。
 
 
今回使ったのは、私がナチュラリア(フランスのオーガニックのスーパーマーケット)で買ってきた田舎パンミックスを使いました。
 
 
 
 
皮がパリパリで中身がふんわりの理想のパン・ド・カンパーニュ(田舎パン)が出来上がりました。
 
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手作りパンって美味しいですね。
 
夕食のときに、熱々の焼きたてをパテ・ド・カンパーニュと一緒にいただきました。
 
 
 
 
 
<おまけ>
 
 
アシェット社のかぎ針編みシリーズの8号から11号までが届きました。
 
今回は、定期購読更新のプレゼントにかぎ針の入ったポーチがついていました。
 
8号に掲載されていたかぎ針編みの作品とプレゼントのポーチの写真を公開していますので、手作り好きな方はコチラを見てみてくださいね。
 
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