亭主、元気で留守がいい | ミカリュス ブルガリスの心の薬箱

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辛い恋とはさようなら。自分らしく幸せに生きる処方箋をフランス・パリから綴っています。

毎日、海で泳いで、ビーチで本を読んで、うとうとまどろんで、また泳いで、日が暮れるまで浜辺で過ごしています。








ビーチに行かないときは、ホテルのプールで泳いで、簡単な料理をして、陽の当たるテラスで飲んだり食べたり。



観光は、ほとんどしてないし、レストランにもあまり行ってません。



浜辺で過ごして焼けた肌をホテルに戻ってプールで泳いで冷やして、スイカを食べて、ポルトガルのレモン味のビールを飲んでたら、あちこち観光するのも面倒で、何もしない休日を過ごしています。







といっても満喫してるのは、私だけで、我が家のフランス人はあちこち行きたいタイプなので、退屈しているようなので、行きたければ、


ど~ぞご自由に行ってらっしゃーい。
私は、プールサイドで小説の続きを読んで待ってるよ。


と提案してるのだけど、朝、いつも行く近くのビーチではなくて、ちょっと遠くのビーチまでひとりで散歩に行って、ついでにひと泳ぎしてくるくらいで、基本的には一緒に過ごしてくれています。


私は、ひとりでも全然平気、むしろひとりになりたいくらいなのですが、フランス人の感覚からするとカップルで別行動するのは、カップルである意味がないらしくて、日本では、夫が単身赴任や出張でいつもいなくて、妻は子供と仲良く暮らしている日本人家庭も少なくはなくて、それはそれで寂しいけれどお互いの有り難さを再確認する機会ができて、悪くないな~と思ってみたり。


いつもいつも、バカンスもソワレも、カップルで出かけないといけないって、気持ち的にも体力的にも、ちょっとしんどいなあって思うこともあります。


そういう意味では、日本人夫婦によくあるように、妻は女友達と女性同士で温泉に行ったり、夫は会社の同僚と一杯飲んで帰ったり、時々はそれぞれの時間を持つことは、日本の離婚率の低さに貢献しているのかもしれません。