トマトのリコピンで紫外線から肌を守る | ミカリュス ブルガリスの心の薬箱

ミカリュス ブルガリスの心の薬箱

辛い恋とはさようなら。自分らしく幸せに生きる処方箋をフランス・パリから綴っています。

今日の朝ごはんは

しっかり熟したミニトマト。

{96F7F438-E025-41F5-AB62-8753C130A4E8:01}

トマトに含まれるリコピンは

カロテノイドの一種で

非常に高い抗酸化作用があります。

その抗酸化力は、βカロテンの2倍

ビタミンEの100倍もあり

紫外線による活性酸素の発生を抑制して

シミやシワ、たるみを防ぐとともに

シミの原因となるチロシナーゼの

働きを抑制する効果もあるそうです。


詳しくはこちらのサイトを

ご覧くださいませ。

リコピンと美白・美肌に関する研究




夏を目の前にして

フランス中のファーマシーや

美容関連ショップでは

美しい日焼け肌を作るための

製品が所狭しと並んでいます。


もちろんフランス女性も

紫外線のマイナスポイントは

しっかり理解しており

意識の高いマダムたちは

皮膚科医のアドバイスや

行きつけのファーマシーの薬剤師と

相談の上、夏のバカンスの

2ヶ月くらい前から

紫外線の害から肌をまもりながら

美しいブロンズ肌を作るための

サプリメントなどを取り入れて

万全の体制で長いバカンスに

備えているのです。



夏でも長袖、手袋をして

顔にはマスクまでつけて

美白命の日本女性からは

信じられないことかもしれませんが

日本より緯度が高いヨーロッパの国では

冬の紫外線不足で

鬱になったり

ビタミンD欠乏症になったり

することも多いので

お天気の良い日は

しっかり太陽の光を浴びて

体調を整えるという感覚もあるようです。


実は私も、薬局のマダムに勧められて

夏の紫外線から肌を守るサプリを

飲んでいるのですが

原料にしっかりトマト由来のリコピンが

入っていました。




夏でも白い肌を保ちたい日本女性。

夏には綺麗な日焼け肌を披露したい

フランス人マダムたち。

美のスタンダードは違っても

美しい輝く健康的な肌でいたい

と願う心は同じです。



生まれつき色白の私が

どんなに頑張っても

憧れのブロンズ肌には

なれそうにありませんが

海辺で過ごす夏のバカンスに向けて

紫外線に負けない強いお肌作りを

今から少しずつしておきたいなと思っています。




トマトに含まれるリコピンは

脂溶性なのでオイルと一緒に摂ると

さらに吸収が良くなります。


ということで

今日も朝のコーヒーに

ココナッツオイルを入れて

いただきました。


{2B802AA4-84FD-4BEB-9262-44D10D7EBDBC:01}






もうすぐバカンス

行き先はポルトガルのビーチ

強い日差しに負けない丈夫な肌に

なれますように。