不衛生だと思いませんか?
あなたのお子さんを守りましょう――――
的なCMを流していたスキンガード。
さっき見たら“不衛生だと思いませんか”の部分が“いやですよね”っぽく変わってました。
大変だねぇ。
ひんやりした雨上がりは気持ちいい☆
霧雨の中を歩くのも。
今年度に入って手帳をほとんど使っていない。
私は手帳を、予定を書くだけでなく軽い日記代わりにしている。
感想などを述べているわけでもなく、出来事をただ羅列するだけのもの。
日常も非日常もごちゃまぜにして書き残す。
なんてことない毎日でも、並べてみるとそれなりに充実するものだ。
それを4月からはほとんど行っていない。
予定の通りに生きていないから。
そして記すほどの出来事もなかったということだ。
いや、正確には記したくなるほどの出来事か。
むーーーん。
でも昨日はすごく久しぶりに忘れたくない1日だった。
1年か2年ぶんの幸せを使い切ったんじゃないかって感じ。
ほんとの幸せかどうかなんてわからないけれど、物凄く楽しかった。
だから、真っ白な手帳に昨日のことだけは書いておこうと思う。
うん。
このブログを書き始めてから、想いをこの手で紙に残す機会が減った。
私はアナログだ。
指一本で消してしまえるデータよりも、ぐしゃぐしゃと潰した間違いの方が愛おしい。
私はアナログが好きだ。
でもテレビはそろそろ地デジが羨ましい。
フランソワーズ・サガン/著 河野万里子/訳
新訳が文庫で出ていたので買ってみました。
朝吹登水子訳の版でも読んだことがなく、初めてのサガン。
セシルはもうすぐ18歳。
プレイボーイ肌の父レイモン、その恋人エルザと、南仏の海辺の別荘でヴァカンスを過ごすことになる。
そこで大学生のシリルとの恋も芽生えるが、父のもうひとりのガールフレンドであるアンヌが合流。
父が彼女との再婚に走りはじめたことを察知したセシルは、葛藤の末にある計画を思い立つ・・・。
年頃のちょっと色気づいた、でもまだ子供な少女が大人に囲まれて背伸びして始めた悪ふざけ。
大人の女性に憧れて理解ある大人を真似てみる。
父のことが大好き。
そこに、本当に素敵な女性が登場。
父が自分から離れていくことへの苛立ち。
素直に受け入れられない自分への苛立ち。
で、ゲーム開始。
思考回路がほんとに女の子らしいです。
実行できてしまう強さも女の子。いや、それは若さの成せる技かしら。
こんなに少女マンガっぽい話だとは知らなかった!笑
「ガラスの仮面」とか昼ドラや韓国ドラマのドロドロに近い超ベタな感じ。
なんか読んでて気持ちよかったですもん。
私もいつだったか心の中で一度は考えたことあるような計画を、ばんばんやり遂げてくれちゃう。
いや、別に父と恋人が~みたいな話ではなく。
こんなふうに普通なら妄想で終わるようなブラックな話、ということです。
ラストには驚きました。
どう終わるのかな、と思いながら読んでいましたが、心のどこかでこのラストを考えていたような気もします。
こういうモヤッとした終わりかたはわりと好きです。
「ものうさと甘さが胸から離れないこの見知らぬ感情に、悲しみという重々しくも美しい名前をつけるのを、わたしはためらう。」 (本文より抜粋)
物語は始まったときにもうすでに終わっていた。
本のタイトル「悲しみよ こんにちは」は芸術的だと改めて思った。
読み直したら“こんにちわ”って書いてて慌てて直したのは内緒。
パウロ・コエーリョ/著 山川紘矢+山川亜希子/訳
「第五の山」 と同じく、山川さん夫妻による翻訳のパウロ・コエーリョ作品です。
時期的にはこっちの方が先かな。
スペインの小さな田舎町で暮らすピラールは、都会で幼馴染と再会して、愛を告白される。
彼は修道士となり病気を治す不思議な能力を得ていた。
共に旅をしつつも、それまでの自分の生活を捨てて彼と生きてゆく決心がつかずにいるピラール。
迷いながら、本当に信じられるものが何であるのかを探してゆきます。
変化することは怖いことだと思う。
それが周囲の環境の変化でも怖いし、自分自身が変わることはもっと怖い。
ピラールはその恐怖から逃れるために日常に満足していると自分に言い聞かせて生きてきた。
しかし、彼との再会によって、その平穏が壊されてしまう。
彼との愛を選びたいのだけれど、その先にあるであろう様々な障害を恐れて素直に喜ぶことができない。
それは彼も同じで、ピラールへの愛と、ピラールと一緒に行くことによって失われるかもしれない修道士としての未来との狭間で迷い続けていた。
男女の恋愛にはもっともありがちな葛藤ではないだろうか。
変化することは怖いことだけれど、進むべき道はその先にあるのかもしれない。
考えて見極めて勇気を出して選んだ道の先には、幸せが待っているはず。
恋愛だけでなく人生のすべてにおいて同じことが言える、ということを言いたいのだろう。
ピラールの、相手のことを想っているにもかかわらず時に身勝手で独りよがりな思い上がり・・・
ところどころ自分にも身に覚えが(笑)。
そして、乗り越えることのできる強さをピラールは得ることができたわけだ。
羨ましいかぎりですわ。
私のその時はもう過ぎたのか、今なのかこれからなのかわからないけれど、見逃さないようにしたいです。
ハクの名前なんだっけーと思いながら金曜ロードショーを見ていました。
で、ハクが思い出すのと同時に自分も思い出して「ミギハヤミコハクヌシ!!」と言った自分、入り込みすぎ。
「千と千尋の神隠し」を見るといつも音楽に集中しちゃう。
世界観がすごくゆったりしているからかな。
どこの場面での音楽もみんな素敵すぎて大好き!
久石譲、ほんとにすごい。
最近の日清カップヌードルのCMでキムタクが犬ぞりで走ってるやつ、ありますよね。
あの曲もめちゃくちゃかっこいい!!
千と千尋だったら、オクサレ様のとこの曲と、海の中を電車で走るとこの曲と、ばんざーい!の曲が好きです。
音楽を聴いてゾクゾクする確立は、個人的には歌詞がない音楽の方で高い。
でも、自分で演奏していてそう感じるような本番はほとんどない。
明後日の日曜日にはひとつ本番があります。
3年前にお世話になった指揮者の先生の追悼公演でもある演奏会。
舞台の上でお別れしてきます。