「口は閉じる?」
吸う時には口から、吐く時には鼻と口と両方から吐きます。鼻は“閉じる”ことができませんから、失敗すると鼻がツーンと痛くなります。
一方、口は、任意に開けたり閉じたりが可能です。任意に開けたり閉じたりすることで、誤って水飲んだりはしない…。と、思いがちなのですが、実際にはそうではありません。
確かにビギナーの方の様子を見ていると、口をギュッと閉じて口に水が入らないようにしているようですが、上手になってくると口は開けたままです。息を吸う時には、空気と一緒に水を吹き飛ばして…、その隙間を使って瞬間的に吸っています。「息継ぎが苦手」と仰る方の多くは、このコントロールが巧くできないのかもしれません。
「息継ぎをしよう」というよりも、
①息をお腹一杯に吸う、
②息を止めてガマンする、
③意識して息をゆっくりと吐いたり素早く吐いたり…の練習を…。
そして、潜ってお喋りしたり、歌を歌ったり…が大切です。
予期せぬ瞬間に水が入ってくると咽(むせ)てしまったり…というのは、選手などでもないことではありません。
※②息を止めてガマンする…について。息を停めると反射的に血圧が上がりますから、成人の方は「息を止める」ことを奨励していません。




