いつかは世界征服

いつかは世界征服

普通の男が世界征服をめざしてがんばります(小さなことからコツコツと)

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7月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:1725ページ

正義のミカタ (集英社文庫)正義のミカタ (集英社文庫)
読了日:07月30日 著者:本多 孝好
完全犯罪に猫は何匹必要か? (光文社文庫)完全犯罪に猫は何匹必要か? (光文社文庫)
うーん。期待していただけにちょっと残念なでき。前作のほうが面白かった気がするなぁ。ネタのふりかたと、伏線の回収については、相変わらずお見事です。味噌汁の謎もバカバカしいながら論理的でよろしゅうござんした。個人的には、メイントリックがちょっと・・・・。実物をみたら納得できるのかもしれませんが。
読了日:07月24日 著者:東川 篤哉
阪神ファン分の1阪神ファン分の1
ううーん。微妙だ。2003年~2005年にかけて、タイガースと共にすごしたファンの姿を描いているんだけど小説というよりはファンの1年を追ったドキュメンタリーみたいになってる。登場人物たちの1年がタイガースの1年と絡み合って進んでいくような小説を期待していただけに残念。
読了日:07月12日 著者:瀧本 晴
白い兎が逃げる (カッパ・ノベルス)白い兎が逃げる (カッパ・ノベルス)
困ったときの有栖川有栖とはよく言ったもんです。(誰が)相変わらずの安定感。作家アリスシリーズの中編集ですが、どの作品も楽しめました。タイトルにもなっている「白い兎が逃げる」は有栖川作品には珍しい「時刻表もの」。というよりは、「アリバイもの」か。いろんな視点から作品が構成されていて力がはいっている感じだったなぁ。
読了日:07月10日 著者:有栖川 有栖
70年代カルトTV図鑑 (文春文庫PLUS)70年代カルトTV図鑑 (文春文庫PLUS)
面白かった。昔見ていたテレビってメッセージ性がものすごかったよな。子供番組でも結構えぐかったし。この本に書かれているレインボーマンもそう。最近は、規制規制で、TVより現実のほうがひどくなってるきがするなぁ。
読了日:07月05日 著者:岩佐 陽一

読書メーター
6月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:2317ページ

MM9 (創元SF文庫 )MM9 (創元SF文庫 )
うわー。めちゃめちゃ、面白かった。設定といいストーリーといい、大満足でした。怪獣大好き人間としては読んでいてハートにささることささること。めっちゃええやん。なんで、怪獣が出現するのか。なんで、怪獣は物理法則にとらわれないのか。いやぁ、本当にお上手に説明しています。読んでいてまったく違和感なし。上手にだましてくれましたね。因みに、お気に入りはグロウバットです。
読了日:06月30日 著者:山本 弘
新本格もどき (光文社文庫)新本格もどき (光文社文庫)
なかなか趣向が凝っていて面白かった。本歌取りをしつつ、読者が納得するミステリを書くことは並大抵のことではないでしょうね。どれもこれも、本家の特徴をうまいこと捉えていて思わず、ニヤリとしてしまいましたよ。個々は短編として独立していながら、全体的に繋がった流れもあって、1冊で2度おいしいって感じですじゃ。(歳いくつやねん。)
読了日:06月24日 著者:霧舎 巧
セリヌンティウスの舟 (光文社文庫)セリヌンティウスの舟 (光文社文庫)
面白かったのか、面白くなかったのか、よくわからない作品だった。少なくともカタルシスはない。感動できるかどうかは、主人公たちの考え方にどれだけ共感できるかって言うところが大きいと思うけど、そういう極限状況になったことがないので、なかなか難しいところ。そのへんが、ささらなければ、ああ、そうなんだという感じになってしまうかな。いづれにせよ、三好さんは大変です。
読了日:06月18日 著者:石持浅海
なつかしのTV青春アルバム!―特撮・アクションドラマ篇 (文春文庫PLUS)なつかしのTV青春アルバム!―特撮・アクションドラマ篇 (文春文庫PLUS)
とても懐かしく読みました。番組の紹介はともかく筆者の思い入れがかなり激しく書かれているので、拒否反応を起こす人がいるかもな。まあ、言わんとしている事はわからないでもないですが。レインボーマンとか昔の特撮番組をまたぞろ観たくなりましたよ。いまじゃ、決してTVで放送できないものも多いでしょうけど。
読了日:06月16日 著者:岩佐 陽一
三匹のおっさん三匹のおっさん
有川さん、安定してるなぁ。3匹のおっさんをどんな風に活躍させるのかとおもったけど、うまいうまい。祐希と早苗というキャラクターを持ってくることによって得意のフィールドを展開させるところなんか本当にお上手。登場人物もみんな男前でかっこいいし。いやぁ、」満足満足。若干物足りないと思ったのは、3匹が強すぎて。安定感がありすぎかな。もっと、強敵が登場したら面白かったかもなぁ。そのへんは、続編の長編を期待するとして(おいっ!!)
読了日:06月12日 著者:有川 浩
支那そば館の謎 裏京都ミステリー (光文社文庫)支那そば館の謎 裏京都ミステリー (光文社文庫)
うーん。ネタとしては面白いんだけど。ユーモアミステリになりきれてないんだよなぁ。主人公のキャラクター設定がアレなんで、暗めのトーンのなっちゃうのは仕方がないにせよ、もう少しメリハリが欲しかったなぁ。設定自体は、もろ、好みなんでちょっと残念です。http://bookreview999.blog72.fc2.com/
読了日:06月04日 著者:北森 鴻
阪急電車阪急電車
いやぁ、よいですねぇ。何を隠そう、過去阪急神戸線の住人だっただけに、まあ、目に浮かぶというか、なんというか。今津線もわけあって出没していただけになんとも懐かしい。それにしても、有川さん、どうしてこんなに男心がわかるのか。ストライクゾーンつきまくりです。登場人物もまともな人達ばかりで読んでいて、ほっとしましたよ。
読了日:06月01日 著者:有川 浩

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5月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:1845ページ

魔術師(イリュージョニスト)〈下〉 (文春文庫)魔術師(イリュージョニスト)〈下〉 (文春文庫)
一気に読了。どんでん返しの連続でページをめくる手が止まらない。いやぁ、面白かった。途中で、〇〇が〇〇ったとき、えっ、もう・・・と思ったけど、そこからが怒涛の展開。ふーむ。なるほど。そうきたかと、思わせといて、*******とは。サックスの昇進の話もうまく織り込んで最後までノンストップで楽しめました。http://bookreview999.blog72.fc2.com/
読了日:05月28日 著者:ジェフリー ディーヴァー
魔術師(イリュージョニスト)〈上〉 (文春文庫)魔術師(イリュージョニスト)〈上〉 (文春文庫)
上巻を読了。いやぁ、面白い。相変わらず、お上手です。今回は、相手がイリュージョニストということでいつもにもましてアクロバティックな展開に。いつものメンバーが活躍する安心して楽しめるところ。下巻はいったいどんな展開になるのか楽しみ。
読了日:05月24日 著者:ジェフリー ディーヴァー
三人目の幽霊 (創元推理文庫)三人目の幽霊 (創元推理文庫)
落語界を舞台とした、所謂日常ミステリ。それなりに面白かったけど、若干物足りなさが残った。一応、落語のお話とシンクロして事件が起こるという感じになっているのですが、シンクロ度が少々薄い。なにより、落語家さんたちが多数出てきますが、個性を描ききっていないような気がしました。もう少し、落語家さんを前面に押し出してもいいかもです。
読了日:05月18日 著者:大倉 崇裕
インシテミルインシテミル
すごく面白かった。話が淡々と進むのでとっても読みやすい。ただ、米澤さんならではの驚きというか、人間のブラックな部分が垣間見えましたって感じが希薄でそこは少々残念。クローズドサークルなのに登場人物同士の人間関係が濃くないのも一因かな。でも、しっかり本格してて楽しめましたよ。
読了日:05月13日 著者:米澤 穂信
配達あかずきん―成風堂書店事件メモ (創元推理文庫)配達あかずきん―成風堂書店事件メモ (創元推理文庫)
書店で起こる謎を店員さんが解決する日常ミステリ。予想外に面白かった。視点がすごく丁寧でやさしい。ミステリとしての出来も上々。他の作品も是非読んでみたいなぁ。http://bookreview999.blog72.fc2.com/
読了日:05月07日 著者:大崎 梢

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