認知症施策推進大綱 | ケアマネジャー(介護支援専門員)受験生の今日のあれこれ質問

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ケアマネ試験を目指して勉強していらっしゃる方々から、エム・アイ・シー試験相談センターにお電話で寄せられる質問や疑問。

同じようにケアマネ試験を目指している方々の参考にしていただければ・・・と思い、ご紹介します!

みなさん、こんにちは。

 

大阪の雨は、朝に比べて

 

だいぶ弱まってきました。

 

 

 

大阪の場合は、日付が変わるころには、

 

つまり、土曜日の0時~3時ぐらいには、

 

雨が上がるようですね。

 

 

 

皆さんは、試験まであと2日メラメラ

 

ってことで、追い込み段階かと思いますが、

 

わたしの場合は、

 

すでに来年度の準備に入っているわけです。

 

 

 

で、午前中に資料を読んでいて、

 

あっ、そうだ!

 

って思ったことがあったんで、

 

お話しておこうと思います。

 

 

 

ただ、今年の試験に反映されるかどうか、

 

そこまではわかりませんが、

 

念のため。

 

 

 

認知症施策に関するところで、

 

新オレンジプランっていうのが

 

よく出てくると思います。

 

 

 

ただ、昨年6月に、

 

その新オレンジプランを発展させた、

 

(というか後継ですね)

 

認知症施策推進大綱が発表されました。

 

 

 

新オレンジプランの考え方は、

 

たとえ認知症になったとしても、

 

できるだけ住み慣れた地域のよい環境で、

 

できるだけその人らしく、

 

普通の生活をおくり続けられる

 

地域づくりをしていこう、っていうものです。

 

 

 

その後継となる認知症施策推進大綱では、

 

その考え方を維持しつつ、

 

「予防」「認知症バリアフリー」

 

「早期発見・早期対応」「家族への支援」

 

のための施策を推進していこう、

 

という考え方です。

 

 

 

ここでいう「予防」というのは、

 

認知症にならないようにしよう、

 

ということではなく、

 

認知症になるのを遅らせる、

 

認知症になっても進行を緩やかにする、

 

というものです。

 

 

 

つまり、だれでも認知症になるんだ、

 

という考え方をベースにしているわけです。

 

これまでより、踏み込んだ考え方ですね。

 

 

 

それと、「認知症バリアフリー」というのは、

 

新オレンジプランの考え方ほぼ同じ。

 

認知症なったとしても、

 

できるだけ住み慣れた地域で

 

普通に暮らし続けていけるように、

 

というものです。

 

 

 

「早期発見・早期対応」「家族への支援」は

 

ほぼ想像通りのものですが、

 

そのために医療と介護の連携が必要だ、

 

ということをうたっています。

 

 

 

正直、わたしもまだまだ勉強不足で

 

今、認知症施策に限らず、

 

いろんな資料と格闘中なんですが、

 

「令和元年に取りまとめられた

 

認知症施策推進大綱」

 

というのが、万が一試験に出てきた場合、

 

今回のおはなしを

 

多少参考にしていただければ

 

と思います。